風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 街角探検

Comment (8)  Trackback (0)

旅は道連れ

 さて図らずも、村田を散策して昼飯時。

 前から行ってみたかったお店に、暖簾がかかっていました。

DSC00419.jpg

 これはヨシオを道連れに、入ってみるしかありませんね。

 ものすごい数の写真と寄せ書き。

DSC00425.jpg

 若き日の同僚の写真もありました。

 客は誰も居ませんが、テレビだけは点いてました、でも音無し。お店の人も見当たりませんね。

DSC00426_20120326054714.jpg

 奥にも、かつては客を入れていたであろう座敷があるのですが、親父さん、そこのテーブルに突っ伏して睡眠中。

 店に入るときには、センサー起動で「いらっしゃいませ」のアナウンスや、チャイムも響きわたるのですが、起きません。「すみませーーーん」と呼びかけても動かず、死んでるのかもと心配して、ヨシオが肩を叩いたら起きてくれました。

 正直いってだいぶお年を召しているしているかとも思われますが、起き抜けということもあったのかな、何を言ってるのか、さっぱり判らないすごい訛り。

 どこから来たのか、仕事は何をしてるのか、根掘り葉掘り色々聞かれ(たと思う)ました。
 どうも写真が趣味のようで、古いフィルムカメラの、液晶表示が壊れているのを直せないかと聞かれている図。

DSC00428mo.jpg

 メニューは三種類だけ。

      DSC00430as.jpg

 大盛支那ソバを指さしながら注文したのですが、耳も遠いし、会話も通じ難いし、どこまで理解してもらったか、不安でした。

 出てきたのは、普通と比べても、少なめの支那ソバ、たしかに昔ながらの雰囲気たっぷりですね。

DSC00431.jpg

 こってり系のスープに、やや太めで柔らかめの麺。
 だしを取るのに時間をかけているようで、コクのあるスープですが、正直また食べたくなる味ではありません。

 食べ終わって、早々にお金(当然二人で千円)を払い出ていこうとすると、呼び止められて、裏の方へ引っ張って行かれます。

 ヨシオも私も海外駐在を経験しているので、会話が通じにくい状態でのコミュニケーション能力は高く、あとから色々話しあった結果、どうも親父さんは運転免許を持っておらず、自転車で時々大河原の佐藤商会まで、材料の買い出しに行きます。

       DSC00434_20120326054858.jpg

 荷台には岡持ちも乗ってるこの自転車、電装品がすごいでしょう。
 どうも方向指示器が壊れて動かないと。

 これも直せないかと聞かれたのでした。丁重にお断り。

 帰り際に、缶コーヒーを一本ずつお土産にもらいました。

 ラーメンを期待しなければ、たっぷり時間があるときに、楽しく話をするのにはイイ空間かも知れません。

DSC00435.jpg

 おんちゃん、ご馳走様でした。
 店を出た時、私達に注がれる街の人の目に、心なしか同情の色が漂っていたような気がします。

 蔵の街、村田。
 話し好きが多い街です。

 このあとヨシオには、津波の跡を見せなければということで、亘理へ。

DSC00438_20120326054857.jpg

 住宅地にはなかなか車を停めにくいので、街の中を走りまわって、鳥の海へ。上は鳥の海荘と瓦礫の山です。

 上の画像にも写っていますが、観光地にはありがちの様々な碑、倒れまくっていました。

DSC00441.jpg

 防潮堤もズタズタ。

DSC00443_20120326054857.jpg

 弧を描いたガードレールも、綺麗に横たわっていました。
 人間の力では、なかなかこんなふうには曲げられませんね。

DSC00440.jpg

 破壊された防潮堤の外側に、砂嚢を積み重ねただけの仮の堤防。
 震災後一年を過ぎた、被災地の今です。

DSC00444_20120326054926.jpg

 漁港で働く人も、モーターパラグライダーやプレジャーボートで遊ぶ人も全くいなくなった鳥の海。

 数少ない重機が、瓦礫を仕分けしていたのと、唯一残った鳥の海荘の中で、何やら電動工具を使う音だけが響いていました。
関連記事
テーマ : こんな店に行ってきました  ジャンル : グルメ

Comments

チェリーX-1
ヨシオさんは、岡山でダートラやってたんですかね?
ダンロップPW98を履いたチェリーX-1を見たことがあるんですが、ひょっとしたらそれで見かね。たぶん岡山から参加していたような気がするんですが。
泥濘なコースでFFを癖を生かした良い走りをしていた記憶が有ります。
私は、今年はライセンスの更新をしませんでした。
それはそれは
あの食堂に 入ったのですね
前から気になっていたのですが 入る勇気がなかったのです(笑)

以前 やんべさんが 教えてくれたのは この通りの 銀座食堂でした
入ったんですか?
あそこは禁断の・・・
 おんちゃんは耳が遠いし・・・、地元の私らでも名に言っているか半分くらい
わからないし・・・。
よそからお見えの方にはなかなか紹介できる店ではないのです。
うわーー
準ジモティの私も入ったことないですよ、ココ。
まぁある意味、有名店ともいえますが^^;

ヨシオさんには、村田は他にも食事処はあるんだよ・・って教えてあげて下さいね。
百日紅さんへ
ヨシオですが、たぶん岡山ではダートラやっていなかったと思います。
大学は東京に戻ってたし、四輪免許は私と同じ、教習所に行かないで府中で取ったといってましたから。
岡山時代は二輪だけだったはずです。
ちなみに大型二種まで持ってるそうです。
YASUさんへ
あらー
もう一軒あるのですね
ここしか無いかと思ってました
やんべさんへ
私一人だったらおんちゃんが寝てる時点で諦めたかと思うのですが、ヨシオが起こしてくれたので、食べざるを得なくなりました。
やんべさんでも半分しか理解出来ないのですか。なるほど、そうですよね。

ググってみると、美味しいという記事も散見されるんですけど、当たり外れが多いという意見もあります。

ところで今回、通りに旅館があるのを発見しました。
anegoさんへ
超有名店だったんですか
サエモンさんのブログ以外では全く登場してないので、気になっていたのです。

手打そば蕎麦玄か、千寿庵に行こうかと思ってたのですが、つい入ってしまいました。

ヨシオはこのあとも度々やって来そうなので、大丈夫です。






2009.10.10から数えて

トータルアクセス


ユニークアクセス
MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

Thanks for your comments

openclose

お詫びと注意
旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。 「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。 今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。 なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。
全記事表示

ココ

を押すと全ての記事を表示するはず
御用達
お馴染み通販サイトです。
極上ジンギスカンは
カメラは中古も新品も
 
デジカメ用メディアその他は
 
青森の味
鰊のきりこみ ほたてしらゆき
 
山形の地酒は
 
日高見を買うには
 
綿屋が呑みたいときは
↑リカーショップとめ
 
ドイツのアルトビールは
 
  遠野のジンギスカン
 
  伊那の馬刺し
 
  ミュンヘンの白ソーセージ
 
QRコード
QRコード
FC2掲示板
私へのメールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文: