Category: ロコモーション
ぶらり途中下車はいいけれど
さて、若干時空の流れに乱れが生じていますが、まだ話は大晦日。

飯坂温泉をあとにします。
宿の若旦那に教わった、佐藤B作さんの実家で、いかにんじんを買って帰ろうと思っていたのですが、閉まっていたのでした。

また福島交通飯坂線で福島駅へ。
最初の予定では、二つ手前の駅で降りて、福島県立美術館をゆっくり見るつもりだったのですが、年末年始でなんと休館なんですよ。
乗り継ぎの電車の時間をチェックしたあと、コラッセふくしまへ。
まず展望台に上がろうとしたのですが、あろうことか、こちらも年末年始は休業ですよ、なんてこったい。
年末年始しかゆっくり旅に出られない人も多いと思うのは私だけ?
一階の物産館だけ、空いてました。

せっかくの汽車旅なのに、試飲コーナーは無し。

しかし、いかにんじんはありました。

こっちにも。

これも美味そうです。

おせちがわりに買いました。

これが佐藤B作さん推薦のいかにんじん。

人参とスルメイカの漬物ですね、こんな説があります。ウィキペディアから。
松前漬けの原型説
一説には、1807年に蝦夷地(現在の北海道)松前藩が梁川藩に国替えになった際に、家臣がいかにんじんを知り、1821年に再度蝦夷地に国替えになったときに持ち帰って特産の昆布などを加え松前漬けを作ったといわれる。
そういえば、昔、年末に正月用の松前漬を作るのに、スルメをハサミで切るのが、父の仕事でした。
料理に参加することなんて、まずなかったのに、これだけは謎です。
それでも時間が余り、ドトールで時間調整。

前日と同じ出発ホーム。

今度は左側のホームから、阿武隈急行です。飯坂線と同じ、二両編成。

こちらはワンマン運行。2007年に花見山に行った時以来の阿武急です。その時のアルバムはこちら。

主要駅では全てのドアが開きますが、無人駅では、入口と出口、二つのドアしか開きません。バスと同じ。
ぶらり途中下車です。

この駅から見える建物まで、次の電車が来るまでの時間内に、行って戻ろうと言うプラン。

ところが此処で、またまた想定外の事態。

歩道が通行止めなんです。

しんじられなーーい。
普通なら車を片側交互通行にして、歩道を車道内に寄せるでしょう!!
まぁ。歩いてる人がいないのは確かですけどね。
ま、これもブログネタということで、迂回路を歩きます。
この時点で、ちょっと早いけど、昼飯にしてのいいかも、と思ったりもしたのですが、店がありません。
なんとか、目的地に。

瀟洒ですね。
保原総合公園内にある、旧亀岡家住宅です。
年末年始だからか、震災の影響か、中には入れませんでした。詳しくは上のリンク先へ。

某HPによれば、「旧亀岡家住宅」は、明治30年頃に伊達崎村(現桑折町)の亀岡正元によって建てられ、その後旧保原町に寄贈され、平成7年に移築復原された。
外観の洋風に反して内部は順和風の書院造りとなっており、地元産の欅や秋田杉の大木をふんだんに使用した外、床の間には紫檀・黒檀・鉄刀木や阿武隈川の埋もれ木などの高級材が使用されている。建築面積は415㎡。延床面積は646㎡。
桑折には、旧伊達郡役所もあるし、明治建築好きな方はシリーズでどうぞ。
私も今度、車で来てゆっくり見ることにします。
ここだけの話ですが、工事中の道、車道を歩いて大泉駅に戻りました。

ぎりぎり間に合った電車は富野行き。

複雑なんですが、富野駅は終点だけど無人駅らしいのです。
大泉も無人なので、乗車時に整理券を取るのですが、富野で次の電車に乗り換えると、一旦清算しなきゃ無い。

手前の梁川は有人駅ですから、此処で乗り換えれば精算不要。槻木行きも梁川始発の編成があるのでした。

槻木行きに乗り換えます。
宮城県内に入ると、阿武隈川沿いを走る絶景路線。

今回の旅のコースには、柿の木畑(?)がとても多かったのですが、樹の下に柿の実が集められていた場所が目立ちました。

思い出しても泣けてきます。

紅葉の季節がベストでしょうか。

丸森駅に着く前に、阿武隈川からは離れていきます。

槻木駅到着。
昼飯時だったので、駅の周りを少し歩いたのですが、やはり店が見つからず、東北本線の快速で、仙台へ。
結局、駅前EDENのこのお店で、遅めの昼食でした。

亞呉屋の中華(中)。

おいしゅうございました。
年末年始、新幹線の乗車率や、高速道路の渋滞のニュースばかり目に耳にしますが、在来線、地方私鉄はすいていますよ。

飯坂温泉をあとにします。
宿の若旦那に教わった、佐藤B作さんの実家で、いかにんじんを買って帰ろうと思っていたのですが、閉まっていたのでした。

また福島交通飯坂線で福島駅へ。
最初の予定では、二つ手前の駅で降りて、福島県立美術館をゆっくり見るつもりだったのですが、年末年始でなんと休館なんですよ。
乗り継ぎの電車の時間をチェックしたあと、コラッセふくしまへ。
まず展望台に上がろうとしたのですが、あろうことか、こちらも年末年始は休業ですよ、なんてこったい。
年末年始しかゆっくり旅に出られない人も多いと思うのは私だけ?
一階の物産館だけ、空いてました。

せっかくの汽車旅なのに、試飲コーナーは無し。

しかし、いかにんじんはありました。

こっちにも。

これも美味そうです。

おせちがわりに買いました。

これが佐藤B作さん推薦のいかにんじん。

人参とスルメイカの漬物ですね、こんな説があります。ウィキペディアから。
松前漬けの原型説
一説には、1807年に蝦夷地(現在の北海道)松前藩が梁川藩に国替えになった際に、家臣がいかにんじんを知り、1821年に再度蝦夷地に国替えになったときに持ち帰って特産の昆布などを加え松前漬けを作ったといわれる。
そういえば、昔、年末に正月用の松前漬を作るのに、スルメをハサミで切るのが、父の仕事でした。
料理に参加することなんて、まずなかったのに、これだけは謎です。
それでも時間が余り、ドトールで時間調整。

前日と同じ出発ホーム。

今度は左側のホームから、阿武隈急行です。飯坂線と同じ、二両編成。

こちらはワンマン運行。2007年に花見山に行った時以来の阿武急です。その時のアルバムはこちら。

主要駅では全てのドアが開きますが、無人駅では、入口と出口、二つのドアしか開きません。バスと同じ。
ぶらり途中下車です。

この駅から見える建物まで、次の電車が来るまでの時間内に、行って戻ろうと言うプラン。

ところが此処で、またまた想定外の事態。

歩道が通行止めなんです。

しんじられなーーい。
普通なら車を片側交互通行にして、歩道を車道内に寄せるでしょう!!
まぁ。歩いてる人がいないのは確かですけどね。
ま、これもブログネタということで、迂回路を歩きます。
この時点で、ちょっと早いけど、昼飯にしてのいいかも、と思ったりもしたのですが、店がありません。
なんとか、目的地に。

瀟洒ですね。
保原総合公園内にある、旧亀岡家住宅です。
年末年始だからか、震災の影響か、中には入れませんでした。詳しくは上のリンク先へ。

某HPによれば、「旧亀岡家住宅」は、明治30年頃に伊達崎村(現桑折町)の亀岡正元によって建てられ、その後旧保原町に寄贈され、平成7年に移築復原された。
外観の洋風に反して内部は順和風の書院造りとなっており、地元産の欅や秋田杉の大木をふんだんに使用した外、床の間には紫檀・黒檀・鉄刀木や阿武隈川の埋もれ木などの高級材が使用されている。建築面積は415㎡。延床面積は646㎡。
桑折には、旧伊達郡役所もあるし、明治建築好きな方はシリーズでどうぞ。
私も今度、車で来てゆっくり見ることにします。
ここだけの話ですが、工事中の道、車道を歩いて大泉駅に戻りました。

ぎりぎり間に合った電車は富野行き。

複雑なんですが、富野駅は終点だけど無人駅らしいのです。
大泉も無人なので、乗車時に整理券を取るのですが、富野で次の電車に乗り換えると、一旦清算しなきゃ無い。

手前の梁川は有人駅ですから、此処で乗り換えれば精算不要。槻木行きも梁川始発の編成があるのでした。

槻木行きに乗り換えます。
宮城県内に入ると、阿武隈川沿いを走る絶景路線。

今回の旅のコースには、柿の木畑(?)がとても多かったのですが、樹の下に柿の実が集められていた場所が目立ちました。

思い出しても泣けてきます。

紅葉の季節がベストでしょうか。

丸森駅に着く前に、阿武隈川からは離れていきます。

槻木駅到着。
昼飯時だったので、駅の周りを少し歩いたのですが、やはり店が見つからず、東北本線の快速で、仙台へ。
結局、駅前EDENのこのお店で、遅めの昼食でした。

亞呉屋の中華(中)。

おいしゅうございました。
年末年始、新幹線の乗車率や、高速道路の渋滞のニュースばかり目に耳にしますが、在来線、地方私鉄はすいていますよ。
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