風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 欧羅巴追想

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軍鶏二位紋舞覧

 ずいぶん昔の話なんですが、1982年、ドイツに赴任して最初のクリスマス休暇は此処へ。

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 スイスのジュネーブよりちょっと南、国境を超えてフランスアルプスのシャモニーモンブランです。

chamonix104.jpg

 先週末に、昔のネガからスキャナーで取り込んだのですが、ホコリとシミだらけの画像で、見づらいと思います。お許し下さい。

       chamonix105.jpg

 シャモニーはほぼ南北に走る谷間にあり、特に冬場はとても昼間が短い街なんですが、たぶん上の山が欧羅巴の最高峰、モンブランです。あまり特徴がない山で判りにくいんですね。

 昔からモンブランへ登頂する基地にであるとともに、第一回の冬のオリンピックが開催された街でもあります。

 宿泊したホテルと、デュッセルドルフから乗って行ったバス。

       chamonix112.jpg

 月が出てきているので、たぶん東側の山脈、全て3000m超です。

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 シャモニーの街の標高は1000mちょっとなので日光のいろは坂ぐらいですが、ここからロープウエイ、ドイツ語だとザイルバーン、フランス語だと、テレフェリックに乗ります。

       chamonix126.jpg

 もちろんスキーに来たのですがこの日は観光。

chamonix203.jpg

 最初こそ水平方向に動いていますが、だんだん上向きに、途中で一度乗り換えて、後半は殆ど垂直、エレベーターのように上がっていくんです。

 エギーユ・デュ・ミディ駅に着いてさらに天を見上げると、こんな展望台。

chamonix109.jpg

 さらにエレベーターで上がります。

 某HPから無断引用した空撮画像。

p19-05sc.jpg

 エギーユというのは牙という意味なのですが、まさに牙の先ですね。
 標高3842m、富士山より66m高い展望台です。ロープウエイとエレベーターで2800m登れるのは此処だけかもしれません。

chamonix107.jpg

 360度の絶景です。

 下の写真、後ろがモンブランです。
 モンブラン万年筆は、何故か昔からMADE IN GERMANYですが、この標高4810mのフランス語で白い山は、スイスでもなく、フランスとイタリアの国境にあるのです。

chamonix123.jpg

 エギーユ・デュ・ミディよりさらに約1000m高いことになりますね。

 西のフランス方向。ずっと向こうがリヨン。

       chamonix133.jpg

 会社の同僚と、デュッセルドルフの超人気日本料理店「喜かく」の板さんたちです。彼らと一緒に旅すると、アルプスの山のホテルで日本料理が食べられたりするんですね、これが。

chamonix114.jpg

 東のイタリア方面、トリノの方かな。

       chamonix119.jpg

 北のスイスの方向。シャモニーの街から見える牙牙の山脈はこれでしょうね。

chamonix120.jpg

 スモーク・オン・ザ・ウォーターや、ジャズフェスで有名なレマン湖とモントルーはこの山の向こうになります。

 寒くて空気も薄いけど、みんなでずいぶんはしゃいでいました。

chamonix128.jpg

 2800m下にある、シャモニー渓谷です。
 こちら側の山は急峻すぎるので、対面の山の上のほうが我々のゲレンデ。

       chamonix125.jpg

 下まで滑って来れるのは、プロ級の人だけしかもガイド付き。
 我々はゴンドラで上がって、滑って転んで、暗くなる前にまたゴンドラで降りてきます。

 この時が生まれて二回目のスキーでした。

 モンブランの真下には、当時世界で一番長い自動車道トンネル、モンブラントンネルがあるのですが、これをくぐってイタリアから見る白い山は、モンテビアンコです。

chamonix138.jpg

 年甲斐もなく、散歩に行こう.......に張り合ってしまいました。

 シャモニーには、1988年にもう一回行っていて、その時の画像は一部こちらにあります。
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テーマ : ヨーロッパ旅行記  ジャンル : 旅行

Comments

すごいですね。
昔の写真楽しく拝見させて頂きました。ヨーロッパは国が多くて良いですよね。85年に風写さんにお会いした時、かなりの国を訪れていた様子でした。「喜かく」懐かしいです。私も滞在時お世話になりました。
闘鶏かと・・
☆風写さんへ
タイトルで、ブログネタにどこかで闘鶏でも見て来たのかと思ってしまいましたよ(笑)
エギ―ユの展望台、見てるだけで足がすくむ思いです。
すご~い!
シャモニー、こんな街なのですね。
エギーユの駅から見上げた展望台の写真の青に吸い込まれそうです。
人生で2回目のスキーがこんなところでというのも驚きですが(笑)。
素晴らしい眺めです♪

最後の一文に笑ってもうた。。
実は私も、昔のアルバム引っ張り出してたんです。

おそるべし、散歩に行こうの影響力!?

冬のアルプス、素晴らしいですね。ぴんと張り詰めた空気の中、天空を突く山々。神が宿ると人々が考えるのも無理ないかも、と思います。
ホントにすごい。いい物を見せていただき、ありがとうございました。

最後の一文にたまげてしまいました(笑)。
でももし、散歩に…がセンチメンタルジャーニーの起爆剤になったのなら、望外の喜びです。
写真の整理やスキャンなど作業が大変だと思いますが、今後も欧羅巴シリーズも楽しみにしています。
Mikeさんへ
コメントありがとう。

このときはPochiくんもドイツに応援に来ていて同行したんですよ。

国が多いのが良いのかどうか判りませんが、千年以上も民族や宗教の違いで争い合って、沢山の血を流した結果が今の形なんですね。
平和にさえなればそれで良いような気もしますが、国境がない世界も想像してみましょう。
LYNX☆さんへ
闘鶏、闘犬、闘牛の類は見たいと思いません。
闘カブトムシぐらいならいいかな。角力もね。

そろそろアルプスを旅行したくなって来たのでは?
オススメは6月です。
みっちょんさんへ
一回目は信州の志賀高原でした、結局日本で滑ったのはそれっきり。

三回目以降は、チロルで二度と、ツェルマット、そしてまたシャモニー。それでおしまいです。だから6回だけだけど、日本、フランス、オーストリア、スイスで滑ったことになりますね。

それからシャモニーの街ですが、これは28年前の写真ですから、今は少し変わっているでしょう。
anegoさんへ
昔のアルバムを引っ張り出すと、ものすごく良く覚えている期間と、忘れている期間があるのに気づきます。

私の場合はドイツに赴任する前、数年間の記憶がかなり飛んでました。

自分自身の生活に大きな変化があると、直前の記憶を振り返る暇がないんですね。
結局記憶は振り返ることで、より濃く記録されていくということなんでしょう。復習効果ですね。
ユケチュウさんへ
ありがとうございます。

ユケチュウさんの旅行記もまだまだ続くでしょうから、負けないように発掘を続けます。
気分はインディ・ジョーンズ。

  大山、いよいよ明日ですね。雪が小降りだと
よいのですが。

 私も張り合って、ヨローッパ、南北アメリカ回顧録を
やろうかと思ったのですが、ブログ趣旨がかなり
限定的なので人生をまとめたHPでも立ち上げた
時の一部屋とします。^^

 といいつつも韓国は出していますが、すべて
食べ物と関連付けた記事にしてます。
サエモンさんへ
大山、明日です。
席が空いていたら土壇場でもう一度お誘いしようと思っていたのですが、結局24席満席になってしまいました。

先月青森を死ぬほど歩いた私と大名マークさんには、多少の雪は全く問題ありませんが、怖いのは雪で帰りのバスが立ち往生することです。
死ぬまで飲める量の酒を抱えて、あの人達と一夜を明かすのは.........

ブログの趣旨については、もう少し間口を広げて良いと思いますよ。
読者の皆さんは、サエモンさんの歴史、ひととなりにも興味があると思いますから。

私の場合は自分用のメモランダムという趣旨がメインなだけなんですけど。






MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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