風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: カメラ

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クラシックカメラマン100

 今日紹介するのは、オリンパスの小型一眼、OM-2Nです。

R1058187.jpg

 OMシリーズの第一号機、M-1が発売されたのが、私が高校に入学した1972年。
 OM-2が、大学入学の1975年、このOM-2Nは、大学卒業の1979年3月に発売されています。(実は78年に就活でオリンパスを希望するも失敗)

 ですから、高校大学時代、アルバイトなどして一眼レフカメラを入手した同世代の方には懐かしいモデルでしょう。

R1058186.jpg

 そのOM-2から、TTLダイレクト測光という技術が採用されています。

 それまでのTTL測光は、通常レンズから入ってくる光の明るさを測定して、絞り位置から自動的にシャッター速度を決める(絞り優先)か、シャッター設定から逆に絞りを制御する(シャッター速度優先)か、その両方を同時に予め決まった組み合わせで選ぶ(プログラムAE)か、いずれにしても、シャッターを押したタイミングで露出が決まっていました。

R1058185_20110110090010.jpg

 このオリンパスは、シャッターが開いたときにフィルムからの光の反射を測定します。すでに絞りは絞られていますから、まずシャッターを開け、反射光を測定して十分な量に達したら閉めるわけです。

 シャッターをリリースしたときに測定するのと、微妙な時間差ですが、理論的にはこちらのほうが正しいはずです、被写体の明るさは常に変化していますから。
 ただシャッター速度を上げていくと、当時の技術では追いついていかない、と言う問題があり、明るい場合は、フォーカルプレーンシャッターの先幕(白い水玉模様になっているらしい)の反射を測るようです。

 OMシリーズのすごいところはレンズの種類です。24mm、28mmや35mmでも3種類ずつ用意されています。

R1058183.jpg

 他社の一眼と較べて、スマートなプリズムファインダー部には、アクセサリーシューを取り付けることが出来ますというか、つけないとストロボを直接乗せられません。

R1058184l.jpg

 画像を見て初めて気づきましたが、割れてますね、このアダプター。

R1058188.jpg

 それまでのオートストロボは、ストロボ側に受光素子を持っていて、カメラ側の絞りとシャッタースピード決めておいて、ストロボのほうが反射光を測って、発光時間そのものを短くすると言う制御を行っていましたが、TTLダイレクト測光の採用で、カメラ側がストロボを制御出来るようになりました。

R1058189_20110110090041.jpg

 技術と産業デザインの素晴らしいコラボレーションです。

 ところで、クラシックカメラマンシリーズも、ついに100回を迎えました。
 おそらく私のブログ記事の中では、最も読まれていないジャンルだとは思いますが、これからもスローペースで続けていきますので、よろしくお願いします。

 その他のカメラ記事のINDEXはこちらです。
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テーマ : フィルムカメラ  ジャンル : 写真

Comments


 私もOM2を愛用していました。
被写体は100%魚でしたけど。^^

 1か月沖縄で水中番組のアルバイトをして
そのお金でバッグから三脚、接写リングまで
一式揃えて、水際で撮りまくっていました。

 あの頃、今の自分なんて想像もできません
でしたね。^^
懐かしいカメラですね
長年仕事で使っていたのがOM-2ブラック。地金の真鍮? 角々がむき出しになってしまいました。
ストロボはP32。結構重いので、よくホットシューのねじ締め直しましたね。
相方の持ち物がOM-1、OM707(フルオートの出始めですね。水平線にピント合わせられないので、出番が少なかった)。いずれも、処分するのは忍びないので、ガラス付き本棚に置いてますが、動くのかどうか・・・
良いカメラです
サエモンさん kazuさん

OMをお使いでしたね。
このカメラシリーズの影響で、Nikonも、EMやFGを作らざるを得なくなったと思います。

OM-2Nについてきたストロボは、T32と書いてあります。
そうですT32でした。
思い込みでした。ちゃんと調べないと・・・






MOONFACE
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プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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