Category: カメラ
クラシックカメラマン97
いやー村上佳菜子の笑顔は、本当に良いですね。紀子さまにちょっと似てるかも。
今日はまたフィルムカメラの紹介です。
1958年発売の、アイレス35Ⅴ。ⅤはアルファベットのVではなく、ローマ数字の5です。

1949年にヤルー光学としてスタート、翌年アイレス写真機製作所となり、二眼レフやレンジファインダーカメラを生産しましたが、1956年、私が生まれた年に溶剤を持った工員が、ダルマストーブのそばで転倒、工場が全焼しました。
それがもとで1960年に倒産してしまったアイレスですが、下の写真右側のムックの表紙。

このヤルーフレックスは50台の試作品しか作られず、時折ヨーロッパのオークションに出品されると、500万円などとという値がつく逸品なんだそうです。
上段が、35Ⅲ、35Ⅲc。

下段が、Viscount、35Ⅲs。
こちらが、35Ⅴと35Ⅲcの2ショットになります。

大きさといい、重さといい、ほとんどライカのMシリーズと同じ質感。
特にⅢcだけは、Mシリーズと同じ形状のボディなんですが、Ⅴを始めその他は八角形です。

アイレスカメラの特徴は明るいレンズ。ⅤにはF1.5レンズ付きもあるとか。

このHコーラル4.5cmは、F1.8です。レンズ名の頭につくアルファベットは、ニッコールやズイコーと同様、構成レンズの枚数を表しているそうです。Hは6枚。

そして35Ⅴはレンズ交換式なんです。

35,45,50,100mmがあるそうです。

単独露出計は修理が必要なようです。

もし火事を出さずに生き残っていたら、有力なメーカーに成長していただろうと思わせる、アイレスのカメラです。
アイレスカメラのリンク先は以下です。
35Ⅲ 35Ⅲc 35Ⅲs Viscount
今日はまたフィルムカメラの紹介です。
1958年発売の、アイレス35Ⅴ。ⅤはアルファベットのVではなく、ローマ数字の5です。

1949年にヤルー光学としてスタート、翌年アイレス写真機製作所となり、二眼レフやレンジファインダーカメラを生産しましたが、1956年、私が生まれた年に溶剤を持った工員が、ダルマストーブのそばで転倒、工場が全焼しました。
それがもとで1960年に倒産してしまったアイレスですが、下の写真右側のムックの表紙。

このヤルーフレックスは50台の試作品しか作られず、時折ヨーロッパのオークションに出品されると、500万円などとという値がつく逸品なんだそうです。
上段が、35Ⅲ、35Ⅲc。

下段が、Viscount、35Ⅲs。
こちらが、35Ⅴと35Ⅲcの2ショットになります。

大きさといい、重さといい、ほとんどライカのMシリーズと同じ質感。
特にⅢcだけは、Mシリーズと同じ形状のボディなんですが、Ⅴを始めその他は八角形です。

アイレスカメラの特徴は明るいレンズ。ⅤにはF1.5レンズ付きもあるとか。

このHコーラル4.5cmは、F1.8です。レンズ名の頭につくアルファベットは、ニッコールやズイコーと同様、構成レンズの枚数を表しているそうです。Hは6枚。

そして35Ⅴはレンズ交換式なんです。

35,45,50,100mmがあるそうです。

単独露出計は修理が必要なようです。

もし火事を出さずに生き残っていたら、有力なメーカーに成長していただろうと思わせる、アイレスのカメラです。
アイレスカメラのリンク先は以下です。
35Ⅲ 35Ⅲc 35Ⅲs Viscount
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