風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 博物芸術

Comment (0)  Trackback (0)

東洋史の教授とともに

 先週高校の同級生が仙台へやって来たのは、William Morrisがきっかけ。
 研究の一環だったのかな、英国に滞在歴がある友人がFacebookに偶然モリスのネタをあげていて、モリスなら今ちょうど仙台で展覧会やってるよと返したら、ちょうど移動自粛要請も緩和されたタイミングで、神奈川からやって来たのだった。 

    IMG_5762_202006261037263ed.jpg

 高校の友人たちとは、去年か一昨年に同級会の分科会を仙台でやろうという話があったのだが、決めた日のホテルが、いつもの倍くらいのレートになってて、結局延期にしたのを思い出した。

IMG_5761_202006261037298f9.jpg

 今回は突然の決定だったので、彼の単独行だったのだが、ホテルはいつもの半額程度だったようだ。
 二人とも早めに県美術館に到着したので、アリスの庭を散策。

IMG_5760_20200626103730263.jpg

 そしてほとんど並ばずに特別展。

 実はよく知らない作家だったのだが、興味深かった。

IMG_5763_20200626103727bb1.jpg

 こまごました模様を、壁紙にまで使うのは、知る限りヨーロッパ全体では珍しく、極めてイングランド風だと思うが、日本人には合うのかな。

 時代は印象派の油絵とそれほど変わらないし、同じような多版のプリントも使ったのに、浮世絵の影響は感じられない。

 ストレートな美術作品でもなく、彼曰く英国の民芸なのだという事だが、近代産業遺産好きな私にとっては、作品よりも制作過程や装置をもっと見たかった。
 その辺はおそらく映像での説明が準備されていたのだが、コロナ対策で放映なしに。

 常設展や佐藤忠良館を廻って出るころには、ソーシャルディスタンスを保ちつつの結構な待ち行列。朝はガラガラだった駐車場も満車だった。

IMG_5764.jpg

 その後は名取市閖上のかわまちてらすへ。

IMG_5765_20200626103733ad2.jpg

 仙台市の沿岸から閖上にかけて、初めての彼には、津波被害を想像するのは難しいだろう。

IMG_5767_20200626103735723.jpg

 昼メシはここでは初めて入った、閖上の心活 浜やのかわまちミニ丼セット1,320円。

IMG_5769_20200626103736f2d.jpg

 ミニ海鮮丼+ミニあなご天丼だ。
 あなご天が美味かったが、カニ汁は少し煮詰まっていた。

 友人が浪の音の閖を一杯呑んだので、ワタシはここで四合瓶を。看板は瓦礫の中で発見されたものだ。

IMG_5770_20200626103738092.jpg

 仙台へ戻り、新しい防潮土手道路を走り、荒浜へ。

IMG_5780_202006261037396c7.jpg

 震災遺構として保存されている、旧荒浜小学校だ。

IMG_5781_202006261039334d5.jpg

 仙台市内では一番海に近かった小学校。

IMG_5783.jpg

 女川や志津川等ほどではないが、津波は二階まで来た。

IMG_5784_20200626103936359.jpg

 半分ほどのエリアを無料で見学することができる。

IMG_5772_20200626103922319.jpg

 屋上から眺める海、そして集落があった場所。

IMG_5776_20200626103928db2.jpg

 一つの街が消え失せた。

IMG_5774_20200626103925c8b.jpg

 この小学校の生徒や教師たちを始め、近隣から避難した人々は全員救助されたのだが、彼らは自分の家や棲む街が何度も何度も押し寄せる津波に流されるのを、死ぬかもしれない恐怖と戦いながら見たのだ。

IMG_5773_20200626103924ef5.jpg

 そしてその中には、逃げ遅れた人もいた。

IMG_5775_20200626103927604.jpg

 先生方や町内会長さんたちの苦闘は、映像で知ることができる。

    IMG_5778_202006261039309f0.jpg

 二人で泣いた。

IMG_5779_20200626103931b53.jpg

 まだ小さな子供たちが、どれだけ不安だったことか。

IMG_5785_20200626104856833.jpg

 次回はもう少し同級生を集めて、石巻南三陸の方へ行くことにした。

 彼を仙台駅まで送って、最後の試飲を奨める。

    IMG_5788_20200626104855891.jpg

 金龍を選んだな。

 また四合瓶を一本買い求め、ここで別れた。

 欲しかったエコバックは品切れ。

IMG_5790_202006261048569bc.jpg

 収穫その1。

    IMG_5820.jpg
関連記事
テーマ : 仙台  ジャンル : 地域情報

Comments






MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

2009.10.10から数えて

トータルアクセス


ユニークアクセス
Thanks for your comments

openclose

お詫びと注意
旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。 「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。 今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。 なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。
エンディングタイマー
カウントダウンタイマー
全記事表示

ココ

を押すと全ての記事を表示するはず
月別アーカイブ

投票お願いします。

御用達
お馴染み通販サイトです。
極上ジンギスカンは
カメラは中古も新品も
 
デジカメ用メディアその他は
 
青森の味
鰊のきりこみ ほたてしらゆき
 
山形の地酒は
 
日高見を買うには
 
綿屋が呑みたいときは
↑リカーショップとめ
 
ドイツのアルトビールは
 
  遠野のジンギスカン
 
  伊那の馬刺し
 
  ミュンヘンの白ソーセージ
 
QRコード
QRコード
FC2掲示板
私へのメールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文:


1234567891011121314151617181920212223242526272829303108 2020