Category: 博物芸術
大人の西遊記その17 ~こちらが元祖
バルセロナを後にして、北へ。
フランスに戻る方向だ。

またまた恐怖の料金所。スペインも高速道路は有料だ。

100㎞ほど走り、フランス国境が近づいてきたら、走行車線が謎の渋滞。

山には砦。昔も今も関所なのかも。

何とかフランスへ。

スムーズに流れ始めた。

左手には風車。

右には地中海。

駐在員時代にもドライブし、なんにもねぇなぁ南フランスは、と感じた荒野。

今は風車銀座になっていた。

あ、風と言えば、このあたりの高速サービスエリアなんかにあるトイレの、ハンドドライヤー。

ダイソン製が主流で、強力だった。ホームベース下の隙間から強風が吹く。
ニームを過ぎてしばらくのICで高速を降りると、ルムーランと言う田舎町。

ムーランと言う言葉が入っているので、やはり何か風車と関係があるのだろう。

見にくいと思うが、気温は38℃。

ここが昼メシに良さげだったのだ。

表のテーブルはすべて埋まっていたので、室内の席へ。

ピンクフロイドのドラマー、ニックメイソンがバンドを引き連れて、演奏に来るようだった。

モッツァレラのクリームリゾット、これは美味かった。

友人が注文した、チーズバーガー。

串刺しの串が、日本で売っている中国製の焼き鶏のと同じだ。
飛び込みでこういう店を見つけるのが、旅の楽しさであるのは、国内旅行と同じだ。

ルムーランで昼メシ処を探したのは、そのすぐ先にこれがあるから。

ポンデュガールだ。

ポン・デュ・ガール(仏: Pont du Gard)あるいはガール橋はフランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋である。ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、古代ローマ時代・紀元前19年頃にアウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令で架けられたと考えられている。

2038年前の建築。もちのろんで世界遺産。10ヶ所目ぐらいになるだろうか。

上中下三層の構造になっていて、下層部を歩いて渡ることができる。

ニームへの導水路は全長約 50 km、平均斜度は 1 km あたり 24.6 cm で、ポン・デュ・ガール上流でもっとも大きくなっている。それはこの橋の高さを出来る限り低くしようとしたためであった。流水量は1日約2万立方mであった。

3層のアーケードは上に行くほど幅が狭くなっている。全体の高さはガルドン川の最低水位から 49 m である。

導水路がある上層は35のアーチから成り、長さ 275 m 、幅 3 m 、高さ 7 m である。
中層は11のアーチから成り、長さ 242 m 、幅 4 m 、高さ 20 m である。
下層は6つのアーチから成り、長さ 142 m 、幅 6 m 、高さ 22 m である。

これぞ世界遺産だと思う。

川には水遊びの若者たちがいっぱい。

これは乗ってみたかった。

しかし暑い。

下線部の文章同様、ウィキからの無断借用画像。夜はライトアップされるんだ。
![1920px-PontduGard_nocturne01[1]](https://blog-imgs-129-origin.fc2.com/h/o/o/hoosha/20190722061301088.jpg)
この日からの三日間、6月のヨーロッパに記録的な熱波が襲った。

博物館もあったので、涼みに。

2000年前のトイレか。

ローマは凄かった。

次いで隣町へ。

アヴィニヨンだ。

たぶん三度目の、サンベネゼ橋。

世界史で習ったアヴィニヨン捕囚、7代69年に渡り、キリスト教の法皇がこの場所に居たのだ。
もちろん世界遺産、今回の旅ではその11かな。

そのまま続いたら、バチカンはここにあったのかもしれない。
時間がないので、遠くから眺めただけ。
カルカッソンヌやアルルにも、立ち寄れなかった。
フランスに戻る方向だ。

またまた恐怖の料金所。スペインも高速道路は有料だ。

100㎞ほど走り、フランス国境が近づいてきたら、走行車線が謎の渋滞。

山には砦。昔も今も関所なのかも。

何とかフランスへ。

スムーズに流れ始めた。

左手には風車。

右には地中海。

駐在員時代にもドライブし、なんにもねぇなぁ南フランスは、と感じた荒野。

今は風車銀座になっていた。

あ、風と言えば、このあたりの高速サービスエリアなんかにあるトイレの、ハンドドライヤー。

ダイソン製が主流で、強力だった。ホームベース下の隙間から強風が吹く。
ニームを過ぎてしばらくのICで高速を降りると、ルムーランと言う田舎町。

ムーランと言う言葉が入っているので、やはり何か風車と関係があるのだろう。

見にくいと思うが、気温は38℃。

ここが昼メシに良さげだったのだ。

表のテーブルはすべて埋まっていたので、室内の席へ。

ピンクフロイドのドラマー、ニックメイソンがバンドを引き連れて、演奏に来るようだった。

モッツァレラのクリームリゾット、これは美味かった。

友人が注文した、チーズバーガー。

串刺しの串が、日本で売っている中国製の焼き鶏のと同じだ。
飛び込みでこういう店を見つけるのが、旅の楽しさであるのは、国内旅行と同じだ。

ルムーランで昼メシ処を探したのは、そのすぐ先にこれがあるから。

ポンデュガールだ。

ポン・デュ・ガール(仏: Pont du Gard)あるいはガール橋はフランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋である。ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、古代ローマ時代・紀元前19年頃にアウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令で架けられたと考えられている。

2038年前の建築。もちのろんで世界遺産。10ヶ所目ぐらいになるだろうか。

上中下三層の構造になっていて、下層部を歩いて渡ることができる。

ニームへの導水路は全長約 50 km、平均斜度は 1 km あたり 24.6 cm で、ポン・デュ・ガール上流でもっとも大きくなっている。それはこの橋の高さを出来る限り低くしようとしたためであった。流水量は1日約2万立方mであった。

3層のアーケードは上に行くほど幅が狭くなっている。全体の高さはガルドン川の最低水位から 49 m である。

導水路がある上層は35のアーチから成り、長さ 275 m 、幅 3 m 、高さ 7 m である。
中層は11のアーチから成り、長さ 242 m 、幅 4 m 、高さ 20 m である。
下層は6つのアーチから成り、長さ 142 m 、幅 6 m 、高さ 22 m である。

これぞ世界遺産だと思う。

川には水遊びの若者たちがいっぱい。

これは乗ってみたかった。

しかし暑い。

下線部の文章同様、ウィキからの無断借用画像。夜はライトアップされるんだ。
![1920px-PontduGard_nocturne01[1]](https://blog-imgs-129-origin.fc2.com/h/o/o/hoosha/20190722061301088.jpg)
この日からの三日間、6月のヨーロッパに記録的な熱波が襲った。

博物館もあったので、涼みに。

2000年前のトイレか。

ローマは凄かった。

次いで隣町へ。

アヴィニヨンだ。

たぶん三度目の、サンベネゼ橋。

世界史で習ったアヴィニヨン捕囚、7代69年に渡り、キリスト教の法皇がこの場所に居たのだ。
もちろん世界遺産、今回の旅ではその11かな。

そのまま続いたら、バチカンはここにあったのかもしれない。
時間がないので、遠くから眺めただけ。
カルカッソンヌやアルルにも、立ち寄れなかった。
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テーマ : 世界遺産・遺跡・名所 ジャンル : 旅行