Category: アルコホリック
帰って来られた酔っ払い
恒例2月の第二土曜日。
朝8時にバスタ仙台に集合し、羽後交通の高速バスで西へ向かう。往復割引で5550円。

三連休初日の朝という事もあり、満席だ。
仙台ではもうほとんど雪が無くなっていたが、さすがに寒河江は雪の中。

山形道から月山道。
雪の壁の間を走るが、路面はクリア。

かなりマメに融雪車と雪掻き車が走行するうえ、片道一車線だと追い越しもできないので、のんびり走る。

5分遅れで庄内観光物産館のバス停まで、2時間40分の旅だ。
待たせていたタクシーに分乗して、大山へ向かった。1500円。

酒蔵めぐり開始の正午までは、まだ1時間。
漬物の本長から、呑んべぇ行軍を開始する。

四蔵以外にも、ここと、松尾神社、商工会大山支所で振る舞い酒が午前中からあるのだった。酒は大山。

半纏は黒。
さらに本長では、

鮭のあら汁もいただける。

今回の隊員は8名だった。
帰り際にもう一杯。

クラブツーリズムのグループツアーが昨年からなくなり、一年休んだが、その前は10年連続で参加している。
今年は12月の販売開始日に、イーチケで1200円のプラチナチケットをゲット。たぶん1時間ぐらいで売り切れた。
最初の酒蔵は、イーチケでは始めに羽根田酒造指定で、巡回の順番も指示されている。

それで11:40くらいかな、羽根田酒造の行列最後尾に。
12:00少し前に列が動き出すが、すぐまた停まる。そりゃそうだ、みんな酒呑んでるんだもん。
後ろには長い列。
12:10に最初のぬる燗振る舞いがあった。白梅のちろり。

もっとも、今回は二名新人がいたので、誰かが持参した別の酒を舐めながら、色々説明するにはちょうど良かったし、ほぼ街の中心なので、交代で列を離れて探検する時間もあった。

12:25になんとか入蔵。ここの半纏はクリーム色だ。
巡回済みのゴム印は、いつものスタンプ帳ではなく、イーチケのチケットに。

まずは俵雪の、つや姫版と、酒造好適米出羽の里版、そして梅酒をいただく。
やっぱり出羽の里が美味しい。
順路だと、次は渡曾本店。

しかし滅茶ロングキューだったので、ひとつ飛ばして、加藤嘉八郎酒造へ。

ここは最初に、行列の途中でぬる燗振る舞いを始めた酒蔵で、ホスピタリティではナンバーワンなのだ。

チケットにスタンプをもらうのは、入蔵の時なので、並んでぬる燗呑むだけなら無料なのに気付いた。

ここは10分待ちほどで蔵に入ることができた。
半纏は水色。

スタッフ数も、ずば抜けて多い。ここの酒が、大山だ。

次々に注いでくれるので、立ち止まって味わっていると、どんどん追い越される。

特別純米を一本購入。
甘酒もいただいて、次は大本命、いちばん好きな冨士酒造へ。

今回最大のサプライズ。待ち時間ゼロだった。
なので、ぬる燗の振舞い酒はいただかず、いぎなり綺麗なオネェさんのテーブルだ。栄光冨士の仙龍。

いろいろお世辞を言って二杯目も呑ませてもらい、白耀も。半纏は黒かな、濃紺かな。

昔はもっといろんな酒が呑めたけど、最近はこの二つ。
試飲の後は、奥の倉庫の仮設ショップで散在するのだが、今年は酒以外の飲食物が無かった。

いろいろ規制がかかるんだな。
三蔵廻り終わったのが、ちょうど13:30ごろ。
あまりにスムーズだったので、みんなでいろは食堂へ。

これまたジャスト2卓空いていて着席、そこでまた酒。出羽ノ雪のワンカップは珍しいと思う。
昼飯は野菜中華。

美味いんだな、これが。

のんびり休息して、渡曾本店へ。

ここも列は短かった。
それでも5分ほど並んでる間、新人さんたちには、酒造博物館を見学してもらう。

次回は13時くらいから廻り始めるのがベストかもしれない。
今年に限っては、結局廻る順番は、どう廻っても問題なかったと思う。

出羽ノ雪をたっぷりいただく。半纏はブルーだ。

そしていつも通り、ふたたび冨士酒造(の裏側)に舞い戻って、仙龍の瓶詰体験。

お嬢さんたちが優しく指導してくれる。

いつも通り二本お買い上げ。

旧大山小学校、新民館前で記念写真。

楽しい大人の遠足だった。
最後の買い物をしようと思った、出羽商工会大山支所のイベント会場は、すでに撤収が終わっていて、帰りのタクシーを呼ぼうと思ったら、ちょうどジャンボタクシーの空車。

バスターミナルがある、庄内観光物産館に着いた。

このあとハプニングもあったが、18時で予約してた帰りの高速バスを、25分早め、20時過ぎには仙台に着いた。
※備忘録、羽後交通から宮城交通のバスにも変更可能。後者はシートベルトが三点式だった。

この旅の良いところは、しばらくじっくり、本当の意味で、余韻が楽しめるところ。

朝8時にバスタ仙台に集合し、羽後交通の高速バスで西へ向かう。往復割引で5550円。

三連休初日の朝という事もあり、満席だ。
仙台ではもうほとんど雪が無くなっていたが、さすがに寒河江は雪の中。

山形道から月山道。
雪の壁の間を走るが、路面はクリア。

かなりマメに融雪車と雪掻き車が走行するうえ、片道一車線だと追い越しもできないので、のんびり走る。

5分遅れで庄内観光物産館のバス停まで、2時間40分の旅だ。
待たせていたタクシーに分乗して、大山へ向かった。1500円。

酒蔵めぐり開始の正午までは、まだ1時間。
漬物の本長から、呑んべぇ行軍を開始する。

四蔵以外にも、ここと、松尾神社、商工会大山支所で振る舞い酒が午前中からあるのだった。酒は大山。

半纏は黒。
さらに本長では、

鮭のあら汁もいただける。

今回の隊員は8名だった。
帰り際にもう一杯。

クラブツーリズムのグループツアーが昨年からなくなり、一年休んだが、その前は10年連続で参加している。
今年は12月の販売開始日に、イーチケで1200円のプラチナチケットをゲット。たぶん1時間ぐらいで売り切れた。
最初の酒蔵は、イーチケでは始めに羽根田酒造指定で、巡回の順番も指示されている。

それで11:40くらいかな、羽根田酒造の行列最後尾に。
12:00少し前に列が動き出すが、すぐまた停まる。そりゃそうだ、みんな酒呑んでるんだもん。
後ろには長い列。
12:10に最初のぬる燗振る舞いがあった。白梅のちろり。

もっとも、今回は二名新人がいたので、誰かが持参した別の酒を舐めながら、色々説明するにはちょうど良かったし、ほぼ街の中心なので、交代で列を離れて探検する時間もあった。

12:25になんとか入蔵。ここの半纏はクリーム色だ。
巡回済みのゴム印は、いつものスタンプ帳ではなく、イーチケのチケットに。

まずは俵雪の、つや姫版と、酒造好適米出羽の里版、そして梅酒をいただく。
やっぱり出羽の里が美味しい。
順路だと、次は渡曾本店。

しかし滅茶ロングキューだったので、ひとつ飛ばして、加藤嘉八郎酒造へ。

ここは最初に、行列の途中でぬる燗振る舞いを始めた酒蔵で、ホスピタリティではナンバーワンなのだ。

チケットにスタンプをもらうのは、入蔵の時なので、並んでぬる燗呑むだけなら無料なのに気付いた。

ここは10分待ちほどで蔵に入ることができた。
半纏は水色。

スタッフ数も、ずば抜けて多い。ここの酒が、大山だ。

次々に注いでくれるので、立ち止まって味わっていると、どんどん追い越される。

特別純米を一本購入。
甘酒もいただいて、次は大本命、いちばん好きな冨士酒造へ。

今回最大のサプライズ。待ち時間ゼロだった。
なので、ぬる燗の振舞い酒はいただかず、いぎなり綺麗なオネェさんのテーブルだ。栄光冨士の仙龍。

いろいろお世辞を言って二杯目も呑ませてもらい、白耀も。半纏は黒かな、濃紺かな。

昔はもっといろんな酒が呑めたけど、最近はこの二つ。
試飲の後は、奥の倉庫の仮設ショップで散在するのだが、今年は酒以外の飲食物が無かった。

いろいろ規制がかかるんだな。
三蔵廻り終わったのが、ちょうど13:30ごろ。
あまりにスムーズだったので、みんなでいろは食堂へ。

これまたジャスト2卓空いていて着席、そこでまた酒。出羽ノ雪のワンカップは珍しいと思う。
昼飯は野菜中華。

美味いんだな、これが。

のんびり休息して、渡曾本店へ。

ここも列は短かった。
それでも5分ほど並んでる間、新人さんたちには、酒造博物館を見学してもらう。

次回は13時くらいから廻り始めるのがベストかもしれない。
今年に限っては、結局廻る順番は、どう廻っても問題なかったと思う。

出羽ノ雪をたっぷりいただく。半纏はブルーだ。

そしていつも通り、ふたたび冨士酒造(の裏側)に舞い戻って、仙龍の瓶詰体験。

お嬢さんたちが優しく指導してくれる。

いつも通り二本お買い上げ。

旧大山小学校、新民館前で記念写真。

楽しい大人の遠足だった。
最後の買い物をしようと思った、出羽商工会大山支所のイベント会場は、すでに撤収が終わっていて、帰りのタクシーを呼ぼうと思ったら、ちょうどジャンボタクシーの空車。

バスターミナルがある、庄内観光物産館に着いた。

このあとハプニングもあったが、18時で予約してた帰りの高速バスを、25分早め、20時過ぎには仙台に着いた。
※備忘録、羽後交通から宮城交通のバスにも変更可能。後者はシートベルトが三点式だった。

この旅の良いところは、しばらくじっくり、本当の意味で、余韻が楽しめるところ。

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