風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: カメラ

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こうやって撮っています。

 月の写真はどうやって撮っているのか、聞かれることがあった。これは、21日夕方の三日月。今気づいたのだが、左上に偶然飛行機の機体が写っている。

P1010717_20180123165110571.jpg

 レンズ交換式のデジイチを使ってるんでしょとか、スマホと望遠鏡?とか言われたこともあるが、何度かこのブログにも書いている通り、高倍率ズーム付きのコンパクトデジタルカメラで、手持ち撮影している。

 最近使って来たのは、PANASONICのLumix TZ70TZ90。どちらのカメラもレンズは35㎜フィルム換算で24-720㎜の30倍光学ズームで、2倍のデジタルズームも使えば、望遠端で1440㎜相当になり、上の画像程度の大きさで月が撮影できる。月は十分明るいので、三脚も不要だ。

P1090129.jpg

 ほかのメーカー製でも類似スペックのカメラがあるが、自分はファインダー付きが好きで、望遠端で使うときもカメラを顔につけた方が安定するはずだ。

 またコンパクトなので、パーカーのポケットに入る。
 そして最も重要なのが露出補正。

 オートフォーカスになったフィルムカメラよりも前から、いわゆるAE、露出は自動化されているが、一般的に画面全体の明るさを測定して、露出を決定する仕組みになっており、シャッター速度、絞りの値、デジタル化されてからはさらに感度も制御する。

 この自動制御の結果が必ずしも月の撮影には向いておらず、往々にして月面の陰影が飛んでしまって、ただの白い大きな星になってしまう。

 それで露出を補正する。常に絵が少し暗くなるように設定を変えるのだ。

 デジタル一眼や、少し高級なコンパクトカメラには、このような露出補正ダイヤルが付いている。

IMG_0270.jpg

 これがない場合は、背面にこんな+/-のボタンがあって、露出補正メニューを呼び出すことができる。

    IMG_0271_20180123165100568.jpg

 TZ90の場合はこの方式。

IMG_0272_20180123165101475.jpg

 これらの機能を使って、大体-1程度にセットする。

 あとは気合を入れてカメラを構え、月にズームインして、息を止めてシャッターを押すだけ。
 -1がベストかどうか、何枚か取ってみて多少数値を微調整する。

 これは、今月2日のほぼ満月。

P1010452_2018010318320850e.jpg

 -1.3で撮影していた。-1だったらもう少し明るくなってベターだったかもしれない。
 この時の露出(カメラが勝手に設定してくれた数値)は、F:8、1/250秒、ISO-80だ。カメラの手振れ補正も優れているため、三脚を使わなければならないと言うことは無い。

 こちらは6日のだいぶ欠けた月。

P1010491_2018011005533892e.jpg

 -1で撮影していて、ちょうど良いと思う。F:6.4、1/125秒、ISO-100だった。

 いちばん上の三日月は、-1、F:6.4、1/125秒、ISO-1000。

 こちらは、19日の細い月。

P1010696.jpg

 -1、F:6.4、1/8秒、ISO-3200だった。このシャッタースピードでも、ブレは見えていない。

 色温度設定については特にいじらず、すべてオートのまま撮影している。

 以上、高倍率ズームレンズが付いたカメラを用意して、露出補正を-1程度で手持ち撮影。それだけ。

 iPhoneカメラで、露出補正する方法はこちら

 実は露出補正-1は、朝焼け夕焼け撮影でもそのまま使用している。

 これは以前松島で撮影した日の出。-1で撮っている。もちろん手持ち。

P1000298_20171108055622e86.jpg

 これは未補正の、19日の朝焼け。

P1010677_20180123165103250.jpg

 -1で同じ日の夕焼け。

P1010691_2018012316510457a.jpg

P1010693_2018012316510672b.jpg

 -1.3で20日の朝焼け。

P1010709_2018012316510947e.jpg

 -1.3で21日の夕景。

P1010718_20180123165112129.jpg

 太陽の場合にも有効で、これは22日の日の出後だ。

     P1010732_20180123165215ae5.jpg

 スポット測光を使うとか、シーンモードをセレクトすると言った、もっと好い方法もあると思うが、ズボラなワタシはこの程度で毎日撮影している。

 ※もちろんノートリミングで掲載。
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テーマ : 夜景・夕景  ジャンル : 写真

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Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
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苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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