Category: ドライブ
なぜ縁結びで有名に (Go West 5)
午前中奥出雲で蕎麦を二杯食べた後、うまいことに三軒目が混んでいたので、先に大社を参拝することにした。

今回の、広島→島根のルートは、高校2年3月の時(43年前)の修学旅行コース(その後鳥取大山姫路城)なのだが、松江に二泊した中日、多くのクラスメートは出雲大社に来たはずだが、ワタシは終日市内フリーを選択し、結局今回が初訪問になったのだ。

想像していたよりも狭い境内だった。

拝殿のしめ縄は、やっぱり太い。

本殿。

千木のデザインが変わっている。

彰古館。

本殿の大修理中に、仮本殿として使われた神楽殿。

こちらのしめ縄もさらに太かった。

大社に来たら訪れてみたかった旅館。

竹内まりやの実家だと言う。

小雨の中、再び荒木屋へ。

典型的な門前の蕎麦屋で、ずっと混雑していたが、何とか入れた。

前夜のお好み焼き屋もそうだったが、何十軒もある門前の店の中で、スマホで情報が得られるせいだろう、ネットランキング上位の店に過度に客が集中するようだ。

6人掛けのテーブルが多いのだが、相席をさせないので、行列が長くなるようだ。

寒い中歩いたので、初めて釜揚げ蕎麦を。
これは出雲ならではでないだろうか。

讃岐の釜揚げうどんの影響があるのか、茹でた蕎麦をまんま茹で汁ごと出す。
あのぬめっとした蕎麦湯に浸かった蕎麦と言うのが、わかりやすいと思う。
奥出雲の扇屋では、茹で汁だけに浸かって出て来たが、ここはすでに出汁がかかっていた。

観光客向けなのかもしれない。
味が薄かったら、出汁を追加しろと。
先輩曰く、門前の屋台で、簡単に蕎麦を供するためのやり方が、割子そばや、釜揚げそばに残っていると言う。
蕎麦にしてもうどんにしても、一度冷水で〆て滑りを取って、ざるに上げるか再加熱して温めて供する方法は、恵まれた環境で喰わせる、より洗練された調理法なのだ。
正しい進化だったと思う。
ここが、大社の裏と言うか、西側の浦、稲佐の浜。

神在月に、神様たちを迎える神聖な場所らしい。
日御碕へ。

こちらも修学旅行の標準コースには入っていたと思う。
この日は神々が怒っているような風と雨で、傘が役に立たず、早々に退散。

美しい灯台ではあった。

この後、今回の旅の目的地のひとつへ。

新出雲風力発電所だ。

カーナビで場所が見つかったが、展望には恵まれない。
夕も迫って来たので、あっさり引き上げて宿へ。

小雨の中、夕餉を求めて出雲市内を歩く。

先輩が属する、出雲そばリエの会会員のお店だ。

この日は団体様の貸切予約が入っていたが、隅の小上りに特別に入れてもらった。
蕎麦味噌と、のやき。ちくわの事をこの地方では、野焼きと呼ぶ。

手がないため、肴は簡単なもののみ限定で。

蕎麦の実出汁巻き玉子焼き。

ここでも割子そばと、蕎麦豆腐。

滑らかな舌触りの手打ち蕎麦は、出雲標準なのだろう。
ありがたや。
ホテルの大浴場は温泉だった。

茶色で優しい湯は、加温されたものだが、素晴らしい泉質。右のジャグジーバスは温泉ではない。


今回の、広島→島根のルートは、高校2年3月の時(43年前)の修学旅行コース(その後鳥取大山姫路城)なのだが、松江に二泊した中日、多くのクラスメートは出雲大社に来たはずだが、ワタシは終日市内フリーを選択し、結局今回が初訪問になったのだ。

想像していたよりも狭い境内だった。

拝殿のしめ縄は、やっぱり太い。

本殿。

千木のデザインが変わっている。

彰古館。

本殿の大修理中に、仮本殿として使われた神楽殿。

こちらのしめ縄もさらに太かった。

大社に来たら訪れてみたかった旅館。

竹内まりやの実家だと言う。

小雨の中、再び荒木屋へ。

典型的な門前の蕎麦屋で、ずっと混雑していたが、何とか入れた。

前夜のお好み焼き屋もそうだったが、何十軒もある門前の店の中で、スマホで情報が得られるせいだろう、ネットランキング上位の店に過度に客が集中するようだ。

6人掛けのテーブルが多いのだが、相席をさせないので、行列が長くなるようだ。

寒い中歩いたので、初めて釜揚げ蕎麦を。
これは出雲ならではでないだろうか。

讃岐の釜揚げうどんの影響があるのか、茹でた蕎麦をまんま茹で汁ごと出す。
あのぬめっとした蕎麦湯に浸かった蕎麦と言うのが、わかりやすいと思う。
奥出雲の扇屋では、茹で汁だけに浸かって出て来たが、ここはすでに出汁がかかっていた。

観光客向けなのかもしれない。
味が薄かったら、出汁を追加しろと。
先輩曰く、門前の屋台で、簡単に蕎麦を供するためのやり方が、割子そばや、釜揚げそばに残っていると言う。
蕎麦にしてもうどんにしても、一度冷水で〆て滑りを取って、ざるに上げるか再加熱して温めて供する方法は、恵まれた環境で喰わせる、より洗練された調理法なのだ。
正しい進化だったと思う。
ここが、大社の裏と言うか、西側の浦、稲佐の浜。

神在月に、神様たちを迎える神聖な場所らしい。
日御碕へ。

こちらも修学旅行の標準コースには入っていたと思う。
この日は神々が怒っているような風と雨で、傘が役に立たず、早々に退散。

美しい灯台ではあった。

この後、今回の旅の目的地のひとつへ。

新出雲風力発電所だ。

カーナビで場所が見つかったが、展望には恵まれない。
夕も迫って来たので、あっさり引き上げて宿へ。

小雨の中、夕餉を求めて出雲市内を歩く。

先輩が属する、出雲そばリエの会会員のお店だ。


この日は団体様の貸切予約が入っていたが、隅の小上りに特別に入れてもらった。
蕎麦味噌と、のやき。ちくわの事をこの地方では、野焼きと呼ぶ。

手がないため、肴は簡単なもののみ限定で。

蕎麦の実出汁巻き玉子焼き。

ここでも割子そばと、蕎麦豆腐。

滑らかな舌触りの手打ち蕎麦は、出雲標準なのだろう。
ありがたや。
ホテルの大浴場は温泉だった。

茶色で優しい湯は、加温されたものだが、素晴らしい泉質。右のジャグジーバスは温泉ではない。

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