Category: 空花鳥風月雲
ねむのはな、空に花
象潟に行ったら、いつも、もう少し九十九島にハマりたいと思っていた。

松尾芭蕉が松島や平泉とともに訪れた後、200年前に隆起して陸地化してしまった浅い海。

松島は舟でないと廻れないが、九十九島は車でも巡れるのではと。
ジムニー時代に試せばよかったのだが、一応SUVという事なので、CX-3で疑似航海。

ほぼ軽トラ専用の道なので、畦道はかなり狭いが、轍はあるので、走れることを信じてアクセルを踏む。

両側が水路のところが多く、かなり勇気はいるが、落ちても死ぬことは無い。
作業中だった農家のお父さん曰く、島だったころの松の木だぞ。
なるほど、確かに。

島にはそれぞれ名前も付いているようで、歩行者用に辻々に札があるが、車向きではなく、腹は擦りっぱなし。
何とかひとまわり走ることができた。歴史資料館にはこんなジオラマがある。
資料
その後少し街の中心を走ると、交通規制が敷かれているエリアがあり、歩く人多数。何かイベントがありそうだ。
海辺の宿に入ったら、ねむの木の大木。

芭蕉と同じ時季に来たことになる。
フロントでイベントの事を尋ねたら、なんと今夜花火大会があると。
サプライズ。

休憩後に入浴。古い体重計が置いてある宿だ。

廊下を歩いて、日本海側の窓からは海が眺められるのだが、夕焼けは無理そう。

天使の階段のみ。
ねむの花。

やっぱりダメか。

花火大会の夜だと言うのに、食堂で夕飯は、なんと私一人。BGMはJazz。

確かに道の駅まで歩いて行けるし、ファミレスや居酒屋もあるしな。


酒は、雪の茅舎。

ビジネス客向けのコースは、シンプルでちょうど良い。前回はもう少し豪華だった。


部屋に戻ってしばらくしたら、花火大会の始まり始まり。

海沿いの堤防の上からの方が良く見えそうだったが、明かりをすべて消した部屋から撮影してみることにした。

電線や松の木越しだ。

1kmほど離れていると思うので、音はかなりずれる。

窓を開ければ、会場アナウンスはなんとか聞き取れた。

提供者のアナウンスが長く、一発一発のインターバルがかなり開く。

花火の高さ大きさもバラツキが多かった。

機材は、Olympus OM-D EM-1を三脚に乗せてスローシャッター撮影だ。

近くの道路を走る車の光跡。

花火大会の日だとは知らなかったとは言え、もう少し近くまで歩いて行くべきだったかも。

金山もそうだったし、8月16日は、そうか送り火花火か、来年からも意識して旅に出よう。

眠りは浅かったが、朝。

象潟ウォークに出た。

朝陽は眺められた後、基本的には雲が多く、鳥海山もこんな感じ。これが近くの居酒屋だ。

道の駅には、キャンピングカーが結構集まっている。

キャンピングカー専用設備はないが、朝は9時から温泉に入れる道の駅なのだ。

国道7号と、JR羽越線の踏切を渡ると、すぐに蚶満寺。

象潟や 雨に西施がねぶの花。
参道からは、九十九島も眺められる。

芭蕉が来た頃の風景はVRで眺められるのかもしれないな。

歴史資料館はここからは少し離れている。

入寺は有料なので、表っ側だけ。最も朝早いので、受付は無人だったが。

中の様子はこちらで。

宿に戻って、もう一度海辺へ。ここから花火を見た方が良かったか。

なんでもこの大岩、某サイトによれば、象潟(九十九島)は昔、潟でしたが、1804年の地震で陸になりました。唐戸石は、隆起した高さを示す物的証拠で、高さ4.3m、幅5mの安山岩で、隆起前は海中にあったため上部2.4mの部分に波の浸食跡があります。これにより、隆起した高さがわかります。隆起前は、沖から帰港する船は、この岩を見て岸部の波の状態を見る目安としていました。漁師たちは、豊漁と安全の祈りを込めて、この岩を「えびす岩」とも呼んでいます。

宿に戻ったが、3000歩ほどしか歩かなかった。

朝6時から入浴可能(備忘録)。

朝飯の時間は、食堂に7-8人の客がいた。

ここの宿はご飯が硬め。

BSは映らないので、地上波でひよっこを見てから出発した。


松尾芭蕉が松島や平泉とともに訪れた後、200年前に隆起して陸地化してしまった浅い海。

松島は舟でないと廻れないが、九十九島は車でも巡れるのではと。
ジムニー時代に試せばよかったのだが、一応SUVという事なので、CX-3で疑似航海。

ほぼ軽トラ専用の道なので、畦道はかなり狭いが、轍はあるので、走れることを信じてアクセルを踏む。

両側が水路のところが多く、かなり勇気はいるが、落ちても死ぬことは無い。
作業中だった農家のお父さん曰く、島だったころの松の木だぞ。
なるほど、確かに。

島にはそれぞれ名前も付いているようで、歩行者用に辻々に札があるが、車向きではなく、腹は擦りっぱなし。
何とかひとまわり走ることができた。歴史資料館にはこんなジオラマがある。

その後少し街の中心を走ると、交通規制が敷かれているエリアがあり、歩く人多数。何かイベントがありそうだ。
海辺の宿に入ったら、ねむの木の大木。

芭蕉と同じ時季に来たことになる。
フロントでイベントの事を尋ねたら、なんと今夜花火大会があると。
サプライズ。

休憩後に入浴。古い体重計が置いてある宿だ。

廊下を歩いて、日本海側の窓からは海が眺められるのだが、夕焼けは無理そう。

天使の階段のみ。
ねむの花。

やっぱりダメか。

花火大会の夜だと言うのに、食堂で夕飯は、なんと私一人。BGMはJazz。

確かに道の駅まで歩いて行けるし、ファミレスや居酒屋もあるしな。


酒は、雪の茅舎。

ビジネス客向けのコースは、シンプルでちょうど良い。前回はもう少し豪華だった。


部屋に戻ってしばらくしたら、花火大会の始まり始まり。

海沿いの堤防の上からの方が良く見えそうだったが、明かりをすべて消した部屋から撮影してみることにした。

電線や松の木越しだ。

1kmほど離れていると思うので、音はかなりずれる。

窓を開ければ、会場アナウンスはなんとか聞き取れた。

提供者のアナウンスが長く、一発一発のインターバルがかなり開く。

花火の高さ大きさもバラツキが多かった。

機材は、Olympus OM-D EM-1を三脚に乗せてスローシャッター撮影だ。

近くの道路を走る車の光跡。

花火大会の日だとは知らなかったとは言え、もう少し近くまで歩いて行くべきだったかも。

金山もそうだったし、8月16日は、そうか送り火花火か、来年からも意識して旅に出よう。

眠りは浅かったが、朝。

象潟ウォークに出た。

朝陽は眺められた後、基本的には雲が多く、鳥海山もこんな感じ。これが近くの居酒屋だ。

道の駅には、キャンピングカーが結構集まっている。

キャンピングカー専用設備はないが、朝は9時から温泉に入れる道の駅なのだ。

国道7号と、JR羽越線の踏切を渡ると、すぐに蚶満寺。

象潟や 雨に西施がねぶの花。
参道からは、九十九島も眺められる。

芭蕉が来た頃の風景はVRで眺められるのかもしれないな。

歴史資料館はここからは少し離れている。

入寺は有料なので、表っ側だけ。最も朝早いので、受付は無人だったが。

中の様子はこちらで。

宿に戻って、もう一度海辺へ。ここから花火を見た方が良かったか。

なんでもこの大岩、某サイトによれば、象潟(九十九島)は昔、潟でしたが、1804年の地震で陸になりました。唐戸石は、隆起した高さを示す物的証拠で、高さ4.3m、幅5mの安山岩で、隆起前は海中にあったため上部2.4mの部分に波の浸食跡があります。これにより、隆起した高さがわかります。隆起前は、沖から帰港する船は、この岩を見て岸部の波の状態を見る目安としていました。漁師たちは、豊漁と安全の祈りを込めて、この岩を「えびす岩」とも呼んでいます。

宿に戻ったが、3000歩ほどしか歩かなかった。

朝6時から入浴可能(備忘録)。

朝飯の時間は、食堂に7-8人の客がいた。

ここの宿はご飯が硬め。

BSは映らないので、地上波でひよっこを見てから出発した。

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