風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 空花鳥風月雲

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野獣の楽園?(道東遠征11)

 13日。風蓮湖畔のコテージでも、老人は早起き。

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 早朝ウォークだ。しかし歩道の雑草は、歩行者を招いてはいない。

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 4時にコテージを出たのだが、北の国の太陽はもう昇っていた。

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 月もまだ輝いている。

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 小さな港には、小船が出入りしている。

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 今日も暑くなりそうだな。

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 穏やかな風蓮湖は、汽水湖だ。ミニタウシュベツ???

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 どんな魚が生息しているのだろう。

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 朝4:25ごろ、もう陽は高い。

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 何を採っているのか、時々獲物を舳先の鳥に投げていた。

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 ふと気づくと、歩いて行く方向に大型の鳥。

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 ちょっと羽毛がくたびれているが、鷲だと思った。

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 あとから調べると、やはりオジロワシだ。

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 こっちを向かれると、ちょっと怖い。

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 顔を洗った。

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 潟の上に、木道があった。

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 7時の朝食まで時間はたっぷり。足の調子も悪くないので、もう少し歩くことにした。

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 春国岱か。

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 またまたウィキ。
 春国岱(しゅんくにたい)は、北海道根室市春国岱にある風蓮湖と根室湾を分ける砂州で形成された面積約600haの湿地及び原生林である。

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 有史以来ほとんど人の手が入っておらず、高い原始性を保持しており、多様な植生、野生動物を見ることが出来る自然景勝地である。

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 ランドサットによる風蓮湖と春国岱の画像。画像右下の風蓮湖を塞ぐ様な形状の砂州が春国岱である。

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 根室半島の北側の付け根にあたる海跡湖である風蓮湖の南側から延びる砂州で、オホーツク海の海流により運ばれた砂が堆積して出来たものである。約3,000年から1,500年前の期間に形成されたものと考えられており、長さ8キロ、最大幅約1.3キロの3列に並んだ砂丘で構成されている。

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 ここにもキタキツネが待ち構えていた。

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 昨日宿の前で見た個体だろうか。

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 近づくと逃げ出す。ちょうど野良猫のような距離感。

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 砂丘とは言っても標高はわずか3メートル未満で、3列で構成された砂丘と砂丘の間に湿地があり、砂丘の微高地には針葉樹を主体とする森林が形成されている。このように春国岱は海岸側から、砂浜、草原、森林、塩性湿原、干潟とグラデーション状の地形になっていることから、多種多様な生態系を備えており、特に砂丘(微高地)上のアカエゾマツの森林は海岸近くの標高の低い場所に形成された世界的に珍しいものである。

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 春国岱のある一帯は日本で最も温量指数が低い地域で、海流の影響で海霧が発生しやすく夏季でも気温が上がらず、亜寒帯湿潤気候の北海道の中でも独自の景観となっている。 2005年11月8日に、風蓮湖とともに、ラムサール条約登録湿地に登録された(風蓮湖と併せた範囲は6,139ha)。

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 「春国岱」の地名の由来はアイヌ語の「シュンク・ニタイ」(エゾマツ林)であるが、実際に対岸の国道44号にある道の駅スワン44ねむろ付近から春国岱を眺めると、水面に浮かぶ森のように見え、砂丘のイメージとは異なり豊かな原生林が広がっている。


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 ここでも、エゾシカたちに遭遇。

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 干潟から森林まである春国岱の植生は多様で、湿原では主にコケモモ、イソツツジ、ワタスゲで占められており、夏季にはアヤメ科のノハナショウブが開花し、砂丘の海岸沿いにはエゾフウロ、ノコギリソウなどが咲き競い、特にハマナスは長さ3キロメートルにわたる大規模な群生地となっている。

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 周囲を海と湖に囲まれた春国岱であるが、野生動物も数多く生息しており、エゾシカ、キタキツネなど北海道を代表する動物が多数生息している。また、エゾリス、エゾモモンガなどの小動物も自然散策路から観察することも出来る。

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 これは感動的な眺めだった。

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 微高地に広がる森林はネイチャーセンターと海岸線に近い所ではミズナラ、ダケカンバ、ハンノキなどの落葉広葉樹林であるが、春国岱の南側ではアカエゾマツとトドマツの深い針葉樹林の森となっており、地表を厚い苔で覆われた原生林は春国岱を代表する景観となっている。

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 絵葉書のような風景だ。

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 来年の年賀状かな。

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 シカ年だったらな。

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 枯れ木が絵になる北海道。

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 本州ではあまりお目にかかれない、構図。

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 少しづつ何かが異なる。

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 キタキツネは待ってくれていた。

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 住宅街に戻り、宿へ戻る裏通り、また別のキツネとすれ違い。

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 少なくとも複数、生息しているようだ。

 宿のエントランスでは、蝦夷鹿の角を販売中。

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 プロのハンターは、鹿の移動ルートを熟知しているため、角を落とす場所がわかるのだそうだ。

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 朝飯。

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 散歩の報告をしたら、友人たちも行ってみたいと言うので、チェックアウト後に再び春国岱。

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 だいぶ潮が引いていた。

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 それだけでずいぶん様子が違っていて、鹿も少なかった。

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 早起きは三文の徳だな。

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 オジロワシが休んでいたところまでは車で入れたが、この日はずいぶん歩いた。

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 旅はまだ続く。

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テーマ : 北海道/道東  ジャンル : 地域情報

Comments

ここは別天地!
風写さんへ
素敵な旅ですね。
最後の旅の仲間が写っていなかったら、道北一人旅。
北海道ならの景観、堪能させてもらいました。
kazuさんへ
ありがとうございます。
朝飯前のウォークは、一人歩きでした。

この後まだ少し続きます。






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風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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