風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 美味いもん

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喰い倒れ開始

 うどん県高松空港に到着。

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 香川は、日本で一番小さな県だ。

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 面積は岩手県の1/8以下、宮城県と比較しても1/4強である。
 系列から、広島の大先輩と、岡山の若手が迎えてくれた。ありがたい。

 私をよく知る二人が、まず最初に連れて行ってくれたのは空港の二階、出発デッキにある蛇口だ。

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 ひねると、うどんの出汁が出る。

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 よく効いた出しを、無料試飲⓪可能。

 これが理解できる外国人観光客は、なかなかいないだろう。飲料水ではない旨、三か国語くらいで説明書きがあった。

 今回の旅は、年に数回讃岐うどん食い倒れツアーを敢行している大先輩からの誘い。数年前から声をかけられていたが、仙台高松は直行便がないため、来づらく、退職してからになった、それもちょうど蒲田でイベントがあったため、くっつけた形。
 先輩は、県内の600以上あると言われる讃岐うどん専門店を、半分ぐらい制覇しているマニアだ。

 まずは空港に最も近いセルフうどん店、のぶや。

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 丸亀製麺や、はなまるうどんがフォローしているスタイルだが、ここは手打ち。

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 かけうどんの小を注文して、丼で受け取り、薬味はセルフ、天ぷら等はエキストラで。フライ系もある。

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 初の地さぬきだったので、緊張して品書きを撮影できず。

 11:14、210円のかけ①+地元産のアスパラ天110円?、安い。中は2倍、大は3倍のうどんで、100円ずつアップする。まぁ、普通の大人が昼飯に食うならば、中に天ぷら一個ぐらいで、400円ぐらいか。(以下〇数字は累計うどん数)

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 歯応えがある、ほぼ想像通りのうどんだったが、先輩たちは硬いと言う。
 コシというのは、固いのとは違うというわけだ。つるつる感にもやや欠ける。

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 早くも二軒目は、お寺に移動した。仏生山法然寺。浄土宗のお寺なので、お遍路さんは来ない。

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 しかしこの立派なお寺の境内に、花屋とうどん屋があるのだ、しかもうどんは順番待ち。ファミレスのように、名前を書き込んで待つ。

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 まぁ、深大寺そばのようなもんなのだろう。

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 店の裏で手打が見られたり、五重塔や池もある寺院なので、暇つぶしネタには困らない。

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 しかし、暑い日ではあった。

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 竜雲。40分待ちで入店できた。家族連れが多かった。

 これが、普通の讃岐うどん店の標準的なメニューだ。 実際には、ほかにもっと具沢山のページもあるのだが、我らには不要。

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 二人によれば、冷しうどんとぶっかけうどん、釜あげうどんと湯だめうどんの定義は、必ずしも統一されてはいないようだ。
 両方あれば、確かなのだろう。

 約10分で着丼、車を停めてから50分後の、12:38だが、二杯目なのでちょうどいい。

 これは先輩のざるうどんだから、着ざるか。

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 ワタシは冷たいぶっかけうどん②の一玉400円。

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 高松藩の初代藩主松平頼重は水戸光圀の同母兄、家康の孫なので、箸袋にも葵の御門。

 硬すぎず、太すぎず、いわゆるつるしこで、私にはこの日のベストうどん。

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 ちなみに広島から来た大先輩のルーツは岡山だが、岡山の若手は、岡山と香川のハーフ、二人ともとにかくうどんに詳しい上に蘊蓄好き、もう覚えきれない。間違いを書いたらダメ出ししてくれるはずだ。

 移動は大先輩のインプレッサターボ。

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 三軒目は、もともと農機具店を営んでいた店主が、そのまま製麺所にしてしまったという店なのだが、看板がない。

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 かろうじて、食べログのステッカーが、食い物に関係していることを教えてくれる、橋本製麺所。

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 中に入れば、農機具はないし、製麺所の倉庫のようではある。

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 平成20年から、うどんも生そばもひと玉70円とのこと。当然手打ちではない。

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 飲食店ではないので、客はうどんかそばを買うだけ。
 この日も昼飯用にうどんを二玉買いに来たおかぁさんがいたが、一万円札を出したらしく大混乱。

 ここはありがたいことに(うちのベランダと同じ)折り畳みテーブルが一卓あり、先輩が持参してくれた、薬味と丼に茹でたうどん③をもらって、だし醤油をかけて食らう。お店にも地元の醤油は用意されていた。

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 13:04

 実にマニアック、これを経験したくて、讃岐に来たのであった。

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 生うどんを供給する製麺所の存在だが、豆腐店を想像するのが良さそうだ。
 企業などの食堂、学校給食、食品店などの固定客向けに、毎朝それなりの量を生産して販売する。
 毎日のように食べる子供たちには、おらが街のうどんが、忘れられない標準の味になって行く。

 なので生産は朝がメインで、午後に製麺所に来ても、うどんはもうないと言う。

 水が貴重な四国では、稲よりも小麦の生産がメインなのも、うどん県になった理由だろう。いろいろ教えてもらった。

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 次は、四国村という、古民家園なのかな、その入り口に建つ大きな藁ぶき屋根。

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 農機具店とは、趣が全く異なる。

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 観光客が大型バスで乗り付けるらしい、わら家。

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 実に豪壮な古民家だ。

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 若者グループが多かった。

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 釜あげうどんを注文すると、こんな弩でかい徳利が出てくる。

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 これが実にあっつあつで、触れることができない。

 首に巻かれた縄を持って、蕎麦猪口に注ぐ。

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 14:02にたらいうどんが到着、釜あげ特大④930円、3人でつつくが、私はもうかなり限界だったので、二人に頑張ってもらう。

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 のんびり食べていると、固さが変化が早いので、注意が必要。
 山形の板蕎麦のようなポジションだが、安い。

 ここまで4店で、かけ、ぶっかけ、生醤油、釜あげを食することができた。

 ここは屋島の麓になるため、食後は屋島へ。

 女木島男木島。

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 活火山らしいが、もちろん那須与一が登場した、源平の古戦場だ。
 私も栃木産なので、扇の的の昔話は何度も聞かされた。

 高松港方向。

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 食べたくない、不気味な雑煮画像。

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 お遍路さんの札所があった。

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 屋島寺。 ラストスパートだな。

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 たぬきだから、お稲荷さんじゃないのかな。

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 そうか、平成狸合戦ぽんぽこの狸だったのだ。
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テーマ : さぬきうどん  ジャンル : グルメ

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風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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