風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 博物芸術

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仙台にも、洋館はありました

 昨日の選挙結果は、予想を覆した、と報道されています。
 予想したあらゆる人が与えられていた情報(その多くはマスコミを通じての見聞)と、その国民の意識や姿にギャップがあったのではないでしょうか。
 偏向していた報道への反発ではなかったなら、良いのですが。

 アジアの株価は下がったのに、向こうは上がってるし。
 スイートキャロラインは、国に帰ってしまうんだろうな。

 土曜日。

 定禅寺通で蕎麦を食した後は、地下鉄南北線で五橋へ。
 以前電子パーツ屋さんがあったビルに、ドローンショップが出来ていました。

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 そして土樋へ。地元の人は、つっといと読むそうです。

 東北学院大。北関東以北で最大の私立大学だそうです。初めて入りました。

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 正門を入って正面に位置する本館は、1925年(大正14年)にアメリカ人建築家のJ・H・モーガンが設計したカレッジ・ゴシック様式の、旧・専門部校舎として建てられました。
 その右に建つのは、、作家の伊藤整が「日本の大学のチャペルで最も美しい。」と絶賛したと言われる、ラーハウザー記念礼拝堂です。

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 共に2014年に国の登録有形文化財に登録されたそうです。

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 この日はこの礼拝堂で、講演があったのです。

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 TGUはプロテスタントの大学ですか。

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 パイプオルガンとステンドグラス。

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 そう、この「昇天」ステンドグラスが、この日の講演のテーマなんです。

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 ちょっと大きめで。

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 旧横浜山手聖公会を設計した、J.H.モーガンによって、1931年にロンドンのヒートン・バトラー&バイン社へ発注され、翌年(昭和7年)設置されたステンドグラスだそうです。

 天蓋の部分。

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 これは私も訪れたことがある、エルサレムですね。

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 一番下のあたり、実に精緻。

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 ステンドグラスは、板ガラスに絵を描き、釉薬を塗って何度も焼成するのですが、中世以来の技術の進歩について、実に楽しい講演内容でした。

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 板硝子の製造、最初は蜻蛉玉や風鈴と同じく、球を造りそれが冷めないうちに拡げたんだそうです。
 そのうち瓶のような円筒形を造り、拡げるように進化したとか。

 まったく知りませんでした。

 ゴルゴダの丘から、昇天するキリスト。

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 天と地を結ぶ、天使たち。羽の色が異なります。

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 そして11人の使徒。

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 これだけ、ヨハネと特定できるんだそうです。一番若く見えるから。

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 あとはどれが誰だかわからない。実にカラフルな衣装ですよね。

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 私にはちょっと和風に見えましたが、樹木のタッチは独逸風なんだそうでした。

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 建築技術の進歩で、ゴシック時代になったころ窓が大きく取れるようになって、ステンドグラスが発展したそうです。

 休憩時間に、裏側に照明がセッティングされていたのを発見してしまいました。 

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 ついでに隣りの木造洋館、デフォレスト館も外側だけ見学。

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 もう少し手入れが必要ですが、こちらも登録有形文化財。

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 暖かい日だまりに、無数の雪虫が舞っていました。

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 1887年(明治20年)に新島襄が校長の、宮城英学校の宣教師館として建てられたものだそうです。

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 ラーハウザー礼拝堂に戻ります。

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 こちらは最近完成したホーイ記念館。

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 周りをぶら散歩したら、良さげな酒屋さんを発見。

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 また地下鉄で帰宅しました。

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テーマ : ステンドグラス  ジャンル : 学問・文化・芸術

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風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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