Category: 空花鳥風月雲
約一世紀でここまで
週末の土曜日、早めに宿に到着です。

裏磐梯剣ヶ峯からも歩いていける距離のペンション。
6月初めにも予約していたのですが、親戚で不幸があり土壇場でにキャンセル。

その罪滅ぼしで、今回もここを予約していたのです。
もう運転しないことに決め、食堂でビール。中瓶でした。

16時ごろでしたが、もう夕食の準備が始まっていたので、部屋に戻ります、ちょっと暗いのですが、なんと3ベッドルームです。

入浴。温泉ではありません。
部屋にもバスが付いていますが、大浴場もあるので、そちらで。
食後にブラタモリを見なければならなかったので、早めの18時に夕食。

地酒は猪苗代の橘川、いや稲川だ。

酒肴的なアテがほとんどない、健康的なメニュー。




これで良いのだ。
部屋に戻ったら、磐梯山の夕景が見事。

今回の旅で、一番クリアに見えた瞬間です。
小磐梯が水蒸気爆発した128年前には、無かった地点から眺める磐梯山と、ブラタモリ。

無口そうに見えた噴火記念館のお父さん、結構しゃべっています。

彼の事ではありませんが、おそらく普段陽の目を見ていない、ちょっとオタッきーなスペシャリストを、喜々として語らせているところが、この番組の面白いところなんだなと、あらためて認識しました。
タモさんの趣味と知識の力なんですが、きっと全国の段差好きなスペシャリストが、出たくて語りたくて、うずうずしていることでしょう。
海外編も期待できそう。
ぐっすり眠って朝散歩。

津波の被災地は、高い堤防を作ったり、嵩上げしたり、新しい道路のための地割のし直しも必要でしょう。
一番面倒なところ。

このあたりの土地の所有権はどうしたんでしょうね。

流れの早い川。

桧原湖の水の大部分はここを通って小野川湖に流れ込みます。

その先は諸橋美術館の前などを通って、猪苗代湖へ下るわけです。

地震の時は揺れが大きい、地勢かもしれませんね。

また噴火記念館に来てしまいました。

監視装置はやはり蔵王より進んでいます。

早朝は、ボートをけん引した車が次々と桧原湖に向かっていきます。

仙台に来る前から、何度も何度も走り抜けているエリアですが、よく考えてみたら、大学のゼミの合宿キャンプで、バンガローに泊まって以来、裏磐梯に宿泊するのは超久しぶりでした。

さらに考えてみたら、スキーをしないせいか、冬にも来たことがないですね。

ペンションオーナーの話では、桧原湖も小野川湖も、とにかく裏磐梯の湖沼はすべて冬は全面凍結なんだそうです。

知りませんでした。

建てたころには小野川湖が見渡せたという、食堂。

遠くに何とか安達太良山が見えました。ガイドブックを見ても、朝日の絶景ポイントなんだそうです。

例によって、たっぷり朝飯を食べて出発です。

今回のブラタモリで、一番驚いたのが、裏磐梯の植生は、植林によってもたらされたということ。
会津の商家、遠藤現夢という人が私財を投げ打って成し遂げたそうです。

未曽有の大災害を受けた土地も、人が努力すれば、一代でここまでの結果が残せるのだと感じた次第です。

裏磐梯剣ヶ峯からも歩いていける距離のペンション。
6月初めにも予約していたのですが、親戚で不幸があり土壇場でにキャンセル。

その罪滅ぼしで、今回もここを予約していたのです。
もう運転しないことに決め、食堂でビール。中瓶でした。

16時ごろでしたが、もう夕食の準備が始まっていたので、部屋に戻ります、ちょっと暗いのですが、なんと3ベッドルームです。

入浴。温泉ではありません。
部屋にもバスが付いていますが、大浴場もあるので、そちらで。
食後にブラタモリを見なければならなかったので、早めの18時に夕食。

地酒は猪苗代の橘川、いや稲川だ。

酒肴的なアテがほとんどない、健康的なメニュー。




これで良いのだ。
部屋に戻ったら、磐梯山の夕景が見事。

今回の旅で、一番クリアに見えた瞬間です。
小磐梯が水蒸気爆発した128年前には、無かった地点から眺める磐梯山と、ブラタモリ。

無口そうに見えた噴火記念館のお父さん、結構しゃべっています。

彼の事ではありませんが、おそらく普段陽の目を見ていない、ちょっとオタッきーなスペシャリストを、喜々として語らせているところが、この番組の面白いところなんだなと、あらためて認識しました。
タモさんの趣味と知識の力なんですが、きっと全国の段差好きなスペシャリストが、出たくて語りたくて、うずうずしていることでしょう。
海外編も期待できそう。
ぐっすり眠って朝散歩。

津波の被災地は、高い堤防を作ったり、嵩上げしたり、新しい道路のための地割のし直しも必要でしょう。
一番面倒なところ。

このあたりの土地の所有権はどうしたんでしょうね。

流れの早い川。

桧原湖の水の大部分はここを通って小野川湖に流れ込みます。

その先は諸橋美術館の前などを通って、猪苗代湖へ下るわけです。

地震の時は揺れが大きい、地勢かもしれませんね。

また噴火記念館に来てしまいました。

監視装置はやはり蔵王より進んでいます。

早朝は、ボートをけん引した車が次々と桧原湖に向かっていきます。

仙台に来る前から、何度も何度も走り抜けているエリアですが、よく考えてみたら、大学のゼミの合宿キャンプで、バンガローに泊まって以来、裏磐梯に宿泊するのは超久しぶりでした。

さらに考えてみたら、スキーをしないせいか、冬にも来たことがないですね。

ペンションオーナーの話では、桧原湖も小野川湖も、とにかく裏磐梯の湖沼はすべて冬は全面凍結なんだそうです。

知りませんでした。

建てたころには小野川湖が見渡せたという、食堂。

遠くに何とか安達太良山が見えました。ガイドブックを見ても、朝日の絶景ポイントなんだそうです。

例によって、たっぷり朝飯を食べて出発です。

今回のブラタモリで、一番驚いたのが、裏磐梯の植生は、植林によってもたらされたということ。
会津の商家、遠藤現夢という人が私財を投げ打って成し遂げたそうです。

未曽有の大災害を受けた土地も、人が努力すれば、一代でここまでの結果が残せるのだと感じた次第です。
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