風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 博物芸術

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にっぽんの道 駒街道

 旅は続きます。

 八戸を出ると、これまでだと下北半島風車巡礼か、八甲田山へヒルクライムだったのですが、今回は違うのでした。

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 先日もちょっとだけ予告編を書きましたが、八戸から西へ一時間ほど走ると、十和田市です。
 国道4号線奥州街道や、八戸道から十和田湖に登るときに通過する街なんですが、最近元気なんですね。

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 ここも先日訪れた庄内松ヶ岡同様、明治時代の開拓地なんですが、そのせいもあって街の中心の通り沿いに官公庁や関連企業のビルが昔から軒を連ねているのです。

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 その通りが、官庁街通り

 合同庁舎の最上階からも通りを眺めることが出来ます。十和田湖の外輪山の方向。

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 見事な桜並木です。

 八甲田連峰の方向。

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 長さ1.1km幅36mの道には、165本の松と156本の桜が4列の並木となっているそうなのですが、その中ほどに一昨年開館したのが、十和田市現代美術館

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 上は韓国のチェジョンファ作のフラワーホース。

 ご覧の通りの行列なので、美術館には入らず、表のオブジェと桜並木を楽しむことにしました。

 下は椿昇作、アッタ。

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 歩道が広いため、人力車でも楽しめます。

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 開拓地らしく、馬車も走っていました。

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 オーストリアのエルヴィンヴルムの作品が二つ。

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 上が、ファットハウス。

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 こちらがファットカー。写真を撮っているのはファットマン。

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 本当に走れそうです。

 スペインはマイダーロペスのアートベンチ。

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 これもスペイン、ジャウメプレンサの作品、ただの岩と思いきや、夜に光を発するようです。

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 一番派手なのは、草間彌生さんの作品群。子どもたちが大喜びです。

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 草間さんの作品は商店街にも溢れ出しているそうです。こちらをどうぞ。

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 こちらは、R&Sie(N)の、ヒプノシスチャンバー

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 なにか自然に取り込まれた人工建造物と言った趣。

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 ドイツのアートユニット、インゲスイデーのゴースト。

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 恐らく美術館内は撮影出来ないでしょうから、表にあるおかげで報告出来るわけですね。

 何でこんなところにセメント袋かと思ったら、固い。
 中国、リュウジャンファの作品です。

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 アートベンチですね、桜並木の下に。

 アラブ首長国連邦、ライラジュマのワームズ(虫)。

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 一番気に入ったベンチがこれ。

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 マウントフジアーキテクツスタジオの「in flakes」
 この季節のためにデザインされたようです。

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 またまた得意のウィキペディアからの引用です。

 もともと十和田市のあたりは三本木原と呼ばれる荒蕪の台地で、台地周辺に寒村が点在していた。安政2年(1855年)の時に新渡戸稲造の祖父の新渡戸傳(にとべつとう)を中心に奥入瀬川から水を引く計画に着手し、安政6年(1859年)稲生川(いなおいがわ)として引水に成功して開拓の基礎ができた。

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 明治18年に陸軍が軍馬局出張所を設置(明治29年に軍馬補充部三本木支部と改称)したことから、馬産が栄えた。同市の農事試験場(藤坂試験場)で開発され、昭和24年から普及段階に移された稲の品種「藤坂5号」は非常に冷害に強く、やませが吹いて夏が冷涼なこの地域で急速に広まり、現在のような穀倉地帯になった。現在「藤坂5号」そのものは多く栽培されてはいないが、その遺伝子は多くの稲の品種に組み込まれている。

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 佐藤忠良さんの作品も飾られていました。

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 早蕨。ほかに風という作品もありました。

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 官庁街通りについては十和田市のHPから引用しておきます。

 官庁街通りは、碁盤の目状に整然と区画された街並みのなかで、ひときわ美しい十和田市のシンボルロードです。

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 馬産地であった十和田市には、旧陸軍軍馬補充部が設置されていましたが、戦後間もなく軍馬補充部用地が開放された際、官公庁用地として整備されたもので、道の両側には40を超える国・県・市の官庁が並び、熊本市・丸亀市とともに、都市計画法の事務所地区に指定されています。

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 長さ1.1km幅36mの道には165本の松と156本の桜が4列の並木を作り、春には桜、冬にはイルミネーションが彩りを添えます。また、花壇にはサルビアやパンジーなどの花が四季折々に美しく咲き誇ります。

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 歩道両側には、それぞれ奥入瀬渓流・稲生川をイメージした水の流れや、さまざまな馬のオブジェが配置され、野外ギャラリーの趣すらあります。

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 散策の場として、また、まつりやイベント会場として、常に市民に親しまれている事等が理由となって、昭和61年8月10日に「日本の道・百選」(建設省選定)に選ばれました。また、平成19年3月2日に「美しい日本の歴史的風土・準100選」にも選ばれました。

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 日本の道百選には、仙台の定禅寺通りと、なぜか西公園通も入っています。

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 水が流れる様子は、宮城野大通にも似ていますね。

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 今回は混んでいて美術館にも入らなかったので、また緑が美しい時に訪問したいと思います。

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 Arts Towada。素晴らしい取り組みです。

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テーマ : アートイベント  ジャンル : 学問・文化・芸術

Comments

う~む、感動のレポ
かなり面白い、現代ア~と。
草間さんの作品、ガウディを思い出しました。忠良さんも色っぽい。
kazuさんへ
いつもコメントありがとうございます

こんな街で育つ子どもたちは幸せです。

ガウディは昆虫・爬虫類的ですが、草間さんはとにかく水玉ですね。
http://pub.ne.jp/windpower/?entry_id=2018406






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プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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