Category: 祭りだワッショイ
室内だけど大迫力
さて某日。代休を取り、岩木山が見える場所へ。

これは奥羽本線の電車です。

川部駅。

弘前から二つ目、五能線の起点終点です。

田んぼアートが有名な、田舎館村にある駅ですね。

ディーゼル車の、五能線に乗り換えました。鰺ヶ沢行き。

林檎林? 林檎畑? の中を進んでいく路線です。

この時期、りんごは大きめの梅か、小ぶりな温州みかんぐらいの大きさですが、もう色づいていますね。

鳥に喰われたりしないのかな。
1時間に一本もない気動車の乗客も少しだけ。

五所川原に到着です。

五能線で来るのは二回目、車で来たのを入れれば三回目の訪問です。

カベ丼!?
立佞武多が練り歩く通り。

貝焼き味噌用の貝殻を売る、金物屋さん。

立佞武多の館に到着です。

ちなみに読みは、たちねぷた。青森市のようなねぶたではなく、弘前風です。
3基の立佞武多が展示してあります。

これは2013年の作品。

高さが23mもある、陰陽梵字北斗星。

観覧は、まずエレベータで4階まで上がり、螺旋状の廊下をのんびり下りながらになります。
安倍晴明です。

こちらは2014年作の、国性爺合戦和唐内。

見事な作品です。青森ねぶたの影響が強いですね。

青森のねぶたは、スポンサーが付いて1基づつ、いわばF1のようにプライベートで制作されていきますが、五所川原の立佞武多は、おそらく官製。

この立佞武多の館の中で、毎年1基が制作され、3年使用展示されます。

なので、常に3基が展示されていて、8月になったら街に繰り出します。

こちらが少し小振りな3基目、2012年の作品になるのでしょうか。

三日月を背負っていますが、伊達政宗ではありません。

三日月祈願・山中鹿之助でした。2013年の作品とのこと。組み上げの様子が、公式ブログにありました。
これはやはり大型立佞武多でなく、その他の山車なんでした。
ねぷた祭りの期間中は、毎日このゲートを開いて、山車が出入りするそうです。

その様子も廊下の途中のあちこちに、写真や動画で展示されています。

やはり実物を見に来ないと。

サンダーバードみたいでもあるし、まさに出陣ですね。

後ろ側にはこんな絵が描かれていて、こちらはちょっと弘前風?

色ッぽい美人画が多いのですが、幽霊っぽいものも。

見逃せません。

五所川原の立佞武多は、今年のサンパウロのサンバカーニバルにも出陣し、その後保管されていたものが、燃えてしまったというニュースが、つい最近ありました。

実に残念です。

ここが立佞武多の館のロビーというか、土産物コーナーでもあるのですが、この奥の大扉が開いて、山車が出陣していくのですね。

この大きなガラス窓もスライド式のようでした。

昼飯処を探す道すがら、珍しい信号機。

青森では青黄赤の信号が縦になっていることも多いのですが、これは横。
謎です。
昼飯は此処にしました。

冷したぬきそば。まるで冷し中華のようですが、れっきとした蕎麦で、錦糸玉子や胡瓜もやしの下に、天かすが撒かれていました。

ボリュームたっぷり。

立佞武多の館に戻ります。
二階にある美術展示ギャラリーを見学したあと、三階四階を歩きます。

今年の作品が、ここで制作されているのでした。

海っぱたの巨大テントの中で、汗水たらして制作に励む青森市と比べると、恵まれた環境。

サンパウロで燃え尽きてしまった作品は、”復興祈願”鹿嶋大明神と地震鯰と言う2012年の作品だったそうです。

制作中の作品は、津軽十三浦伝説 白髭水と夫婦梵鐘。

高さ2mの輪切りで造られて、一旦外に運び出し、クレーンを使って積み重ね、館に戻して最終仕上げなんだそうです。

そこまで検討されて造られた立佞武多の館なのでした。
駅方面に戻ります。

この日は桜桃忌、地元出身、太宰治の誕生日ということで、関連施設を見学します。

私の故郷にも近い玉川上水や三鷹に縁が深い作家なので、興味は持っているのですが、走れメロス以外には読んだ記憶があまりなく、勉強不足を感じた見学になりました。

次の汽車まで時間があったので、2006年に来た時に立ち寄ったカフェで時間調整。

珈琲詩人。BGMはJAZZでした。
クラッシュアイス入りの美味いアイスコーヒー。

津軽鉄道の津軽五所川原駅。

2006年の冬に乗った時の画像がこちらのスライドショーの後半にあります。

津軽半島、のんびり旅してみたいものです。

してるやないけ。

これは奥羽本線の電車です。

川部駅。

弘前から二つ目、五能線の

田んぼアートが有名な、田舎館村にある駅ですね。

ディーゼル車の、五能線に乗り換えました。鰺ヶ沢行き。

林檎林? 林檎畑? の中を進んでいく路線です。

この時期、りんごは大きめの梅か、小ぶりな温州みかんぐらいの大きさですが、もう色づいていますね。

鳥に喰われたりしないのかな。
1時間に一本もない気動車の乗客も少しだけ。

五所川原に到着です。

五能線で来るのは二回目、車で来たのを入れれば三回目の訪問です。

カベ丼!?
立佞武多が練り歩く通り。

貝焼き味噌用の貝殻を売る、金物屋さん。

立佞武多の館に到着です。

ちなみに読みは、たちねぷた。青森市のようなねぶたではなく、弘前風です。
3基の立佞武多が展示してあります。

これは2013年の作品。

高さが23mもある、陰陽梵字北斗星。

観覧は、まずエレベータで4階まで上がり、螺旋状の廊下をのんびり下りながらになります。
安倍晴明です。

こちらは2014年作の、国性爺合戦和唐内。

見事な作品です。青森ねぶたの影響が強いですね。

青森のねぶたは、スポンサーが付いて1基づつ、いわばF1のようにプライベートで制作されていきますが、五所川原の立佞武多は、おそらく官製。

この立佞武多の館の中で、毎年1基が制作され、3年使用展示されます。

なので、常に3基が展示されていて、8月になったら街に繰り出します。

こちらが少し小振りな3基目、2012年の作品になるのでしょうか。

三日月を背負っていますが、伊達政宗ではありません。

三日月祈願・山中鹿之助でした。2013年の作品とのこと。組み上げの様子が、公式ブログにありました。
これはやはり大型立佞武多でなく、その他の山車なんでした。
ねぷた祭りの期間中は、毎日このゲートを開いて、山車が出入りするそうです。

その様子も廊下の途中のあちこちに、写真や動画で展示されています。

やはり実物を見に来ないと。

サンダーバードみたいでもあるし、まさに出陣ですね。

後ろ側にはこんな絵が描かれていて、こちらはちょっと弘前風?

色ッぽい美人画が多いのですが、幽霊っぽいものも。

見逃せません。

五所川原の立佞武多は、今年のサンパウロのサンバカーニバルにも出陣し、その後保管されていたものが、燃えてしまったというニュースが、つい最近ありました。

実に残念です。

ここが立佞武多の館のロビーというか、土産物コーナーでもあるのですが、この奥の大扉が開いて、山車が出陣していくのですね。

この大きなガラス窓もスライド式のようでした。

昼飯処を探す道すがら、珍しい信号機。

青森では青黄赤の信号が縦になっていることも多いのですが、これは横。
謎です。
昼飯は此処にしました。

冷したぬきそば。まるで冷し中華のようですが、れっきとした蕎麦で、錦糸玉子や胡瓜もやしの下に、天かすが撒かれていました。

ボリュームたっぷり。

立佞武多の館に戻ります。
二階にある美術展示ギャラリーを見学したあと、三階四階を歩きます。

今年の作品が、ここで制作されているのでした。

海っぱたの巨大テントの中で、汗水たらして制作に励む青森市と比べると、恵まれた環境。

サンパウロで燃え尽きてしまった作品は、”復興祈願”鹿嶋大明神と地震鯰と言う2012年の作品だったそうです。

制作中の作品は、津軽十三浦伝説 白髭水と夫婦梵鐘。

高さ2mの輪切りで造られて、一旦外に運び出し、クレーンを使って積み重ね、館に戻して最終仕上げなんだそうです。

そこまで検討されて造られた立佞武多の館なのでした。
駅方面に戻ります。

この日は桜桃忌、地元出身、太宰治の誕生日ということで、関連施設を見学します。

私の故郷にも近い玉川上水や三鷹に縁が深い作家なので、興味は持っているのですが、走れメロス以外には読んだ記憶があまりなく、勉強不足を感じた見学になりました。

次の汽車まで時間があったので、2006年に来た時に立ち寄ったカフェで時間調整。

珈琲詩人。BGMはJAZZでした。
クラッシュアイス入りの美味いアイスコーヒー。

津軽鉄道の津軽五所川原駅。

2006年の冬に乗った時の画像がこちらのスライドショーの後半にあります。

津軽半島、のんびり旅してみたいものです。

してるやないけ。
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Comments
kazuさんへ
23mですから、むちゃくちゃ高いです。
テニスコートの縦よりも長い。
短い夏の終わりに爆発するということなんでしょうね。
三都市以外のねぷたも見てみたくなっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%B6%E3%81%9F
kazuさんのところから近いのは、渋谷センター街か、桜新町。
http://nihonguide.net/maturi/1342.html
http://www.sakurashinmachi.net/asp/news_dtl.asp?nt=7&nk=198
テニスコートの縦よりも長い。
短い夏の終わりに爆発するということなんでしょうね。
三都市以外のねぷたも見てみたくなっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%B6%E3%81%9F
kazuさんのところから近いのは、渋谷センター街か、桜新町。
http://nihonguide.net/maturi/1342.html
http://www.sakurashinmachi.net/asp/news_dtl.asp?nt=7&nk=198