風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: Car & Bike

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伝説の1000マイル

 むかしむかし、イタリアに公道を1000マイル走る自動車レースがあったそうな。

 その名は、まんま1000マイル(イタリア語で mille miglia = ミッレ・ミリア)。

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 ウィキペディアによれば、

1927年から1957年の間に行われた伝説的な公道自動車レースで、イタリア北部の都市ブレシアを出発して南下しフェラーラ、サンマリノ共和国を経てローマへ。さらにローマから北上してブレシアへ戻るというルートでイタリア全土を1000マイル(イタリア語で mille miglia = ミッレ・ミリア)走ることから名づけられた。
当時はアルファ・ロメオ、ランチア、OM、スタンゲリーニ、マセラティ、フィアット、オスカ、ブガッティ、ルノー、アストンマーチン、ベントレー、MG、メルセデス・ベンツ、アウトウニオン(現在のアウディ)など、錚々たる自動車メーカーがワークスやプライベートで参戦した。特に第二次世界大戦前にはイタリアのベニート・ムッソリーニ率いるファシストや、ドイツのアドルフ・ヒトラー率いるナチスなどが国威発揚のためにこれらのメーカーを国を挙げて支援した。


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第二次世界大戦の勃発により1941年-1946年の間は開催が中止されたものの、終戦後わずか2年の1947年に再開され、ジャガーやペガソ、フェラーリ、ポルシェ、サーブ、チシタリアなどの戦後勃興してきた新興メーカーが多数参戦したものの、1957年にスペインのアルフォンソ・デ・ポルターゴ侯爵がドライブするフェラーリが観客を巻き込む大事故を起こし(デ・ポルターゴ侯爵自身も死亡した)ため、やむなくイタリア政府は以降のレースの開催の中止を命じ、30年間の輝かしい歴史に幕を閉じた。

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1967年に、当時参戦した実車とその同型車のみが参加できるタイムトライアル方式のクラシックカーレース「ミッレミリア・ストーリカ(Mille Miglia Storica)」として10年ぶりに復活し、以降ジャッキー・イクスやクレイ・レガッツォーニ、ミカ・ハッキネンなどの元F1ドライバーや、スターリング・モスなどの初代ミッレミリアに参加したドライバーも多数参戦する、お祭り的なレースとして毎年5月に開催され人気を博している。
また、公式スポンサーのひとつである宝石商のショパールが参加者に寄贈する同名の腕時計は、コレクターズアイテムとして時計マニアのみならず自動車マニアにも人気である。


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1992年にはフジテレビジョンが日本へレースごと招き、日本版ミッレミリアである「La Festa Mille Miglia」を開催した。
レース自体は50台のクラシックカーをヨーロッパとアメリカから空輸し、日本からの参加の10台を合わせた60台で行なわれた。明治神宮外苑の聖徳記念絵画館前に展示した後、鈴鹿サーキットまでの往復区間の国内の一般道を、本家同様1000マイルに渡り走らせるという大々的なものであった。
その後数年間の空白期間の後、フジテレビジョンから独立した初回の日本版のプロデューサーで、ヴェテランカークラブ東京の事務局長の増田晴男が、1997年より、日本で唯一国際クラシックカー連盟から公認を受けた本格的なクラシックカーレースとして「La Festa Mille Miglia」を毎年秋に開催することになった(主催はテレビ朝日など)。
初回と違い基本的に日本国内からの出場者を中心とし、堺正章や近藤真彦、東儀秀樹、保坂尚輝、パンツェッタ・ジローラモ、西田ひかるなどの著名人が毎回参戦するなど本国同様の高い人気を博している。
全日程3泊4日で10月初旬~中旬の開催。ルートは、東京都の原宿をスタート地点として北上し、裏磐梯で2泊しながら南東北を周遊して南下。ツインリンクもてぎで1泊し、横浜市の元町をゴール地点とする場合が多い。


 上の3枚の写真は昨年の様子をLYNX☆さんに送っていただいたものなんですが、毎年2日目に白石から七ヶ宿を通るのですね。

 公式ホームページはこちら(音楽が鳴ります)。

 今年は誘われていたのですが、結局行かず。

 事後承諾承認で、LYNX☆さんのブログ「山猫の棲家Ⅱ」から画像を借用です。

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 宮城の自然の中を、いにしえの車がのんびり走り抜けていく雰囲気が良いですね。

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 なんと毎度コメントをいただいているkazuさんから、ゴールの写真も送ってもらえました。

09.10.13.harajuku goal 044

 東儀さんですね。

 このレース、金持ちの道楽なんですが、交通遺児を援助するチャリティという一面もあるんです。

 それで私もプチ参加。

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 ステッカーとネクタイをおとりよせです。チャリティグッズ販売はこちら

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 来年は是非見に行きたいものですね。
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テーマ : 旧車  ジャンル : 車・バイク

Comments


交通遺児のチャリティというと、大学の学園祭で「交通遺児育英会」の募金をしたのを覚えていますか?
あのときの話を持ち込んできた東京女子体育大学のお姉さんたち、筋肉質のガッチリした体型で・・・
女子大といえば「お嬢さん」とイメージしていて、あわよくばお付き合いをと考えていましたが・・・女子大のイメージ変わっちゃいました。
(女子大の学生はみんなかわいいという訳はないは判っていましたが・・・)
ミッレミリア2009ゴール
風写さん
こんにちは。なるほどこういうまとめかたがあったのですね。
勉強になりました。
私はカメラで最後だけ参加。
2時間半待った甲斐がありました。
Re:
☆風写さんへ
写真役に立って非常に嬉しいです・・ありがとう!
クラシックカーって、不思議な魅力が有りますね・・・・
写真じゃ解りませんが、走って来る音が又良いんですよ(笑)
SLを待っているのと同じハイテンションになりますね・・・・・
撮影しながら手を振ると皆さん楽しそうに手を振ってくれました!
近藤真彦さんも大きく手を振ってくれましたよ・・・
ミッレ・ミリア
 ミッレ・ミリア、何年か前、明治神宮出発を目撃したことあります。同日、妻のお茶会が開かれていたのでした。
 車は素敵なんだけれども、排ガスの匂いのきついのには参りました。60年代、われわれの小学校時代は、こんな空気を日常に呼吸していたのだな、と、変な感慨を抱いたものでした。
健康的
Tsunaさん
なんとなく少し思い出しました。
烏山にも女子体育大があってジャージのおネエちゃんたちが自転車で走り回っていましたね、そういえば。

きぬのみちさん
そうですね
われわれの成長期が公害が最悪のころ。
多摩川は泡立っていたし、光化学スモッグも日常茶飯事でした。
これからその影響が出て来るのでしょうか、それとももう出ているのかも。






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プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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