風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 街角探検

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奉行所があったのは6年間

下田の港町。
 ペリー艦隊上陸地から、彼らが行進した平滑川沿いのペリーロードを、道なりに歩いて行くと、お寺の山門にたどり着きます。

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 紅梅の大木が美しい、了仙寺。

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 寛文12年(1635年)の創建で、開山は行学院日朝、開基は下田奉行今村正長。日米和親条約の付属条約、下田条約が締結された場としても知られる。

 ペリー隊が上陸した時の、スケッチが残されています。

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 お付のドイツ人絵師が描いたものです。

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 境内から参道にかけて無数のアメリカジャスミンが植樹されており、「ジャスミン寺」の別名も持つ(アメリカジャスミンはニオイバンマツリ(匂蕃茉莉、Brunfelsia australis)の別名で、モクセイ科のジャスミンとは異なりナス科である)。境内に隣接して宝物館が隣接する。

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 境内に隣接した所に了仙寺の宝物館が建つ。了仙寺関連文書をはじめ、黒船・異文化交流関連史料、性と宗教との関わりをテーマにした「秘仏コレクション」などが展示されている。

 ここで、下田の歴史と秘仏を勉強できます。

 すごい数の風車。

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 その近くに建つもう一つの博物館。

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 下田開国博物館と、郷土資料館。

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 郷土資料館だけは撮影OKでした。

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 下田のお祭りの展示。

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 入場料1000円は高いと思いました。

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 再び、雨の中をぶら風写。

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 市民文化会館にも米軍の大砲。

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 宝福寺です。

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 文久3年1月16日、宝福寺に滞在中の山内容堂に勝海舟が来山し、坂本龍馬の脱藩の罪の許しを乞い、許される。当日、龍馬は町の旅館にあって、その朗報を待っていた。

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 唐人お吉菩提寺。

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 嘉永7年(1854)日米和親交渉にあたり、日本全権の本陣となり、下田奉行所が置かれた。


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 いろんなお寺がある街です。

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 改めて激動の頃の年表をウィキから。

1853年:米使マシュー・ペリー浦賀に来航、開国を求める。高馬に反射炉を築き始めるが、翌年、韮山に移す。

1854年3月:日米和親条約が神奈川で調印。下田が箱館とともに開港。米使ペリー提督艦隊が下田に入港。下田奉行設置。吉田松陰・金子重輔、米艦での密航を企てる。
5月、下田条約が了仙寺で調印。
10月、露使エフィム・プチャーチン、ディアナ号で下田に入港。
11月、安政東海地震による大津波で、下田町は壊滅的な被害を受ける。ディアナ号大破。
12月、日露和親条約、長楽寺で調印。

1855年:プチャーチン、戸田で建造したヘダ号で帰国。中村に、下田奉行所屋敷が建てられる。

1856年:タウンゼント・ハリス、日本最初の米国総領事として玉泉寺に着任。

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1857年:斉藤きち、タウンゼント・ハリスに仕えるが3夜で解雇。タウンゼント・ハリス、陸路、江戸に向かい、通商条約締結の談判開始。

1858年:日米修好通商条約、神奈川小柴沖ポーハタン号上で調印(オランダ、ロシア、イギリス、フランスも続いて調印)。英国使節エルギン伯爵ジェイムズ・ブルース搭乗の英蒸気船艦隊下田入港

1859年6月:横浜港開港。玉泉寺の領事館閉鎖。タウンゼント・ハリス公使となり、江戸善福寺に移る。
12月、下田閉港。

1860年:下田奉行廃止。


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 栄えたのは6年間ぐらいだけだったのかも。

 玉泉寺は訪問できませんでした。
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Comments

いつの間に龍馬像?
風写さんへ

下田の唐人お吉の話、改めて検索しました。幕府の命とはいえ、その後は悲しい人生でしたね。

坂本龍馬の脱藩のエピソード、宝福寺ゆかりとは知りませんでした。
随分昔訪れた時は、こんな像なかったけど…
なんでだろう。
龍馬の看板、福山雅治に似てるのは、「龍馬伝」の写しか。

kazuさんへ
龍馬の木造が出来たのは最近のようです。
http://izu-np.co.jp/izuhapi/archives/report/index_920.html

下田は風待港ということで、いろんな人が滞在したことがあるのですね。






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