Category: 祭りだワッショイ
青森はきっと南半球
この日の宿、と言っても単身赴任の弟のアパートに着いてシャワーを浴び、ひと休みしてから、腹ごしらへです。画像は翌朝撮影。

一年で一番人が多い土曜日の柳町通。
なかなかお目当てのお店には入れませんが、百菜百酒の看板と店の名前に惹かれて「ひなた」に飛び込みました。
メニューを見るのが楽しみでしたが、なんとねぶたの夜8時までは限定メニューです。これだけ。

生ビールで水分補給していたら、表にねぶたがやって来ています。

ラッセランドから、巡回コースにねぶたが移動するルート上なのでした。
私は、貝焼き定食。

連坊少年は刺身定食。

腹ごしらへ終了で表に出れば、祭り会場です。

ちょうど明かりが灯る瞬間の変化を見ることが出来ました。

もちろん昔はろうそく、その後発電機を積んで、白熱電球から蛍光灯と進化を続けているのですが、今どきはLEDも使われているようです。

独特の祭り衣装ですね。

初日、みんな緊張しているんだろうな。

祭り開始は19:10、その時刻に向けて、だんだん暗くなっていきます。

非日常の宵へ。

この辺りはまだ移動中です。

柳町通りと新町通りの交差点付近。

花火が上がり、はじまりはじまり。

昔は、待機場所から順番に出ていくスタイルだったらしいのですが、今はまず全ねぶたがスターティンググリッドについてから、一斉に動き始める方式です。

ねぶたは引くのではなく、押します。

ヨーイドン。

原始の時代から続くような、太鼓のリズム。

最近流行りの太鼓チームのものよりは、張りが少しルーズな感じ。
メロディを奏でられる楽器は笛だけ、それも決まったフレーズの繰り返し。

そして手振りの鉦。

この楽器構成だけで、あれだけ盛り上がれるのは凄いことです。アフリカやブラジルみたい。
画像だけでは寂しいので、YouTubeの動画を貼っておきます。BGMですね。これを再生しながら、御覧ください。
反りのあるバチも独特です。

一番ハードな太鼓要員は、後ろに大勢リリーフが控えていました。

観光地で、iPad撮影は目障りですね。

場違いなイタリアンレストランの上に、三日月。

政宗公が、見に来たのかも。
新町通りは狭いため、あまり派手に動けませんが、交差点等で、若干変化を付けてくれます。

ねぶたは立体ですから、鬼や鍾馗さまの目線の変化を楽しめますね。

征伐や対決が、必ずメインテーマなので、主役の二人に一番力が入っているのは当然ですが、脇役たちを眺めるのも、楽しいですよ。

役割不明の爺さん婆さん。

今回は特に桟敷席などはキープせずに、隙間に潜り込んでの撮影です。

機材はα7+28-70mmですが、やはりもう少し望遠がほしいな。

剣先や、飛沫そして指先まで綺麗に灯りが入っているのは、LEDだからかなぁ。

しかし見事なねぶた絵です。

青森ねぶたは、今回が2回めなんですが、前回は社会人になった1979年の夏、なんと35年前でした。

当時の写真と較べると、ねぶたもずいぶん違いますね。

最初の場所をひと通り大型ねぶたが通過したので、広い国道の方へ移動します。

道幅が狭い新町通りのほうが、至近で見ることが出来ますが、国道は広いため、回転等はしやすいようです。

いかがでしょう。

それぞれの作者やスポンサーのデータはこちらをどうぞ。

一年で一番人が多い土曜日の柳町通。
なかなかお目当てのお店には入れませんが、百菜百酒の看板と店の名前に惹かれて「ひなた」に飛び込みました。
メニューを見るのが楽しみでしたが、なんとねぶたの夜8時までは限定メニューです。これだけ。

生ビールで水分補給していたら、表にねぶたがやって来ています。

ラッセランドから、巡回コースにねぶたが移動するルート上なのでした。
私は、貝焼き定食。

連坊少年は刺身定食。

腹ごしらへ終了で表に出れば、祭り会場です。

ちょうど明かりが灯る瞬間の変化を見ることが出来ました。

もちろん昔はろうそく、その後発電機を積んで、白熱電球から蛍光灯と進化を続けているのですが、今どきはLEDも使われているようです。

独特の祭り衣装ですね。

初日、みんな緊張しているんだろうな。

祭り開始は19:10、その時刻に向けて、だんだん暗くなっていきます。

非日常の宵へ。

この辺りはまだ移動中です。

柳町通りと新町通りの交差点付近。

花火が上がり、はじまりはじまり。

昔は、待機場所から順番に出ていくスタイルだったらしいのですが、今はまず全ねぶたがスターティンググリッドについてから、一斉に動き始める方式です。

ねぶたは引くのではなく、押します。

ヨーイドン。

原始の時代から続くような、太鼓のリズム。

最近流行りの太鼓チームのものよりは、張りが少しルーズな感じ。
メロディを奏でられる楽器は笛だけ、それも決まったフレーズの繰り返し。

そして手振りの鉦。

この楽器構成だけで、あれだけ盛り上がれるのは凄いことです。アフリカやブラジルみたい。
画像だけでは寂しいので、YouTubeの動画を貼っておきます。BGMですね。これを再生しながら、御覧ください。
反りのあるバチも独特です。

一番ハードな太鼓要員は、後ろに大勢リリーフが控えていました。

観光地で、iPad撮影は目障りですね。

場違いなイタリアンレストランの上に、三日月。

政宗公が、見に来たのかも。
新町通りは狭いため、あまり派手に動けませんが、交差点等で、若干変化を付けてくれます。

ねぶたは立体ですから、鬼や鍾馗さまの目線の変化を楽しめますね。

征伐や対決が、必ずメインテーマなので、主役の二人に一番力が入っているのは当然ですが、脇役たちを眺めるのも、楽しいですよ。

役割不明の爺さん婆さん。

今回は特に桟敷席などはキープせずに、隙間に潜り込んでの撮影です。

機材はα7+28-70mmですが、やはりもう少し望遠がほしいな。

剣先や、飛沫そして指先まで綺麗に灯りが入っているのは、LEDだからかなぁ。

しかし見事なねぶた絵です。

青森ねぶたは、今回が2回めなんですが、前回は社会人になった1979年の夏、なんと35年前でした。

当時の写真と較べると、ねぶたもずいぶん違いますね。

最初の場所をひと通り大型ねぶたが通過したので、広い国道の方へ移動します。

道幅が狭い新町通りのほうが、至近で見ることが出来ますが、国道は広いため、回転等はしやすいようです。

いかがでしょう。

それぞれの作者やスポンサーのデータはこちらをどうぞ。
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Comments
すごい迫力!
風写さん
青森ねぶた、満喫させてもらいました。
リアルタイムでは見たことないのですが、28年前、旅行PR誌で、山形花笠まつり、秋田竿灯、青森ねぶた、仙台七夕、関係者の取材、2泊3日の強行軍でやりました。
その時、ねぶた制作者の千葉作龍さん(41)に話を聞きました。
今年、69歳だから、もう現役引退してるかな?
自身で描いた原画は45cm程度、それをあれだけ巨大なものにするのだから凄い。
一台作るのにのべ300人を動員、費用は1,000万円。今なら、いくらかかるのだろう。
青森ねぶた、満喫させてもらいました。
リアルタイムでは見たことないのですが、28年前、旅行PR誌で、山形花笠まつり、秋田竿灯、青森ねぶた、仙台七夕、関係者の取材、2泊3日の強行軍でやりました。
その時、ねぶた制作者の千葉作龍さん(41)に話を聞きました。
今年、69歳だから、もう現役引退してるかな?
自身で描いた原画は45cm程度、それをあれだけ巨大なものにするのだから凄い。
一台作るのにのべ300人を動員、費用は1,000万円。今なら、いくらかかるのだろう。
kazuさんへ
作龍さんは現役です。
ワ・ラッセで見た時に、一番いいと思った方ですね。
今回もニ作品出陣していますが、この日の出陣はありませんでした。残念。
http://kacho.digi2.jp/03tabi/02aomori/061aomorinebuta/nebutarasse3.htm
http://www.nebuta.or.jp/shutsujin/shutsujin.html
今回もねぶた大賞を取りましたね。流石です。
http://www.nebuta.or.jp/
ワ・ラッセで見た時に、一番いいと思った方ですね。
今回もニ作品出陣していますが、この日の出陣はありませんでした。残念。
http://kacho.digi2.jp/03tabi/02aomori/061aomorinebuta/nebutarasse3.htm
http://www.nebuta.or.jp/shutsujin/shutsujin.html
今回もねぶた大賞を取りましたね。流石です。
http://www.nebuta.or.jp/