Category: カメラ
クラシックカメラマン124
生まれてから57.5年になりました。
あと2.5年で大台。バレンティンのホームランに追いつきます。
イーグルス、王手ですね。
試合は接戦ですが、選手の表情がとにかく必死で明るい。
ジャイアンツの選手の顔はこわばっています。何がそんなに不安なんだろう。

隣に気になる記事。
クリネックススタジアムが、どうも今年限り。
フルキャストスタジアムが2005年から3年間。
クリネックススタジアムが翌年から6年間。
来年は楽スタか?
山猫ボスから、先日これあげるよ、と突然やって来たこんなカメラ。

ありがとうございます。
ライカにそっくりですが、ロシア製のFEDと言うカメラ。
後にFED 2からFED 5まで発売されたので便宜的に、FED 1と呼ばれたりするようです。
某サイトに依れば、フェドФЕДというのは、ウクライナのハリコフにある浮浪児、孤児の矯正施設のことで、ソ連のKGBの生みの親フェリックス・エドムンドビッチ・ジェルジンスキーの名を冠してФЕДと呼ばれている。その職業訓練場が、1934年にライカⅡ型のコピー生産を始めたのだ。当時のFED1カメラの上部には、ФЭジェルジンスキー記念ウクライナ内務人民委員部労働コンミューン ハリコフ(Трудкоммуна НКВД-УССР им ФЭДзержинского Харьков)製と記されている。

しかしこのカメラ上部の刻印とは違います。
こちらは、1939年以後は、製作所の名称はウクライナ内務人民委員部の労働コムーナではなく、ソ連邦内務人民委員部ハリコフ・コンビナート(НКВД-СССР Харьковский КОМБИНАТ им ФЭДзержинского)製となっている。つまり、このFEDカメラ工場は、単なる職業訓練施設ではなく、国家が本腰を入れた本格的な工場、コンビナートとして計画し育てられていることがわかる。このFED1の生産台数も、コンミューン時代の5年間に12万5000台、その後れっきとした企業となって1955年までに累計80万台も生産している。
レンズはインダスター50mm/F3.5。エルマーのデッドコピーなのでしょうか。

真似をされたLeica Ⅱと並べてみました。
ファインダーの右上角のところが、ライカ(奥)はRが付いているのに対し、フェド(手前)は角ばってます。

背面も、とても良く似ていますが、アクセサリーシューの右下、ライカ(手前)にはある段差が、フェド(奥)には無くてむしろこちらのほうが美しい。

上部。

見た目の質感はあまり変わりません。

距離計を駆動する、コロの部分の形状が異なります。

ライカ(下)には、回転するコロがレンズに当たりますが、、フェド(上)はくさび形。すり減っていくと、精度が狂っていくことになります。

あと、レンズマウントのネジ山の数が、フェドのほうが一周分多いんです。
シャッターボタン周りもちょっと違いますね。右がフェド。

底カバーのOPEN/CLOSE表示が、もちろんライカはドイツ語、フェドはロシア語。

日本人にはわかりにくい部分ですが、意味は重要です。
底カバーを外した内部もちょっと違いますね。上がフェド。

カバーをテレコにしてみたら、フェドにライカのカバーはつきましたが、逆はうまく嵌まりませんでした。
あと2.5年で大台。バレンティンのホームランに追いつきます。
イーグルス、王手ですね。
試合は接戦ですが、選手の表情がとにかく必死で明るい。
ジャイアンツの選手の顔はこわばっています。何がそんなに不安なんだろう。

隣に気になる記事。
クリネックススタジアムが、どうも今年限り。
フルキャストスタジアムが2005年から3年間。
クリネックススタジアムが翌年から6年間。
来年は楽スタか?
山猫ボスから、先日これあげるよ、と突然やって来たこんなカメラ。

ありがとうございます。
ライカにそっくりですが、ロシア製のFEDと言うカメラ。
後にFED 2からFED 5まで発売されたので便宜的に、FED 1と呼ばれたりするようです。
某サイトに依れば、フェドФЕДというのは、ウクライナのハリコフにある浮浪児、孤児の矯正施設のことで、ソ連のKGBの生みの親フェリックス・エドムンドビッチ・ジェルジンスキーの名を冠してФЕДと呼ばれている。その職業訓練場が、1934年にライカⅡ型のコピー生産を始めたのだ。当時のFED1カメラの上部には、ФЭジェルジンスキー記念ウクライナ内務人民委員部労働コンミューン ハリコフ(Трудкоммуна НКВД-УССР им ФЭДзержинского Харьков)製と記されている。

しかしこのカメラ上部の刻印とは違います。
こちらは、1939年以後は、製作所の名称はウクライナ内務人民委員部の労働コムーナではなく、ソ連邦内務人民委員部ハリコフ・コンビナート(НКВД-СССР Харьковский КОМБИНАТ им ФЭДзержинского)製となっている。つまり、このFEDカメラ工場は、単なる職業訓練施設ではなく、国家が本腰を入れた本格的な工場、コンビナートとして計画し育てられていることがわかる。このFED1の生産台数も、コンミューン時代の5年間に12万5000台、その後れっきとした企業となって1955年までに累計80万台も生産している。
レンズはインダスター50mm/F3.5。エルマーのデッドコピーなのでしょうか。

真似をされたLeica Ⅱと並べてみました。
ファインダーの右上角のところが、ライカ(奥)はRが付いているのに対し、フェド(手前)は角ばってます。

背面も、とても良く似ていますが、アクセサリーシューの右下、ライカ(手前)にはある段差が、フェド(奥)には無くてむしろこちらのほうが美しい。

上部。

見た目の質感はあまり変わりません。

距離計を駆動する、コロの部分の形状が異なります。

ライカ(下)には、回転するコロがレンズに当たりますが、、フェド(上)はくさび形。すり減っていくと、精度が狂っていくことになります。

あと、レンズマウントのネジ山の数が、フェドのほうが一周分多いんです。
シャッターボタン周りもちょっと違いますね。右がフェド。

底カバーのOPEN/CLOSE表示が、もちろんライカはドイツ語、フェドはロシア語。

日本人にはわかりにくい部分ですが、意味は重要です。
底カバーを外した内部もちょっと違いますね。上がフェド。

カバーをテレコにしてみたら、フェドにライカのカバーはつきましたが、逆はうまく嵌まりませんでした。

- 関連記事
-
- バラライカM (2014/03/25)
- モダンカメラマンLⅤ (2014/03/24)
- モダンカメラマンLⅣ (2014/01/28)
- お宝頂戴 (2014/01/22)
- モダンカメラマンLⅢ (2013/12/28)
- クラシックカメラマン126 (2013/12/26)
- クラシックカメラマン125 (2013/12/22)
- クラシックカメラマン124 (2013/11/01)
- クラシックカメラマン123 (2013/10/16)
- おくりもの? (2013/08/17)
- クラシックカメラマン122 (2013/04/09)
- クラシックカメラマン121 (2013/02/28)
- Eマウントは、いいマウント? (2013/02/06)
- これで踏ん切りをつける人も? (2013/02/01)
- 結局これでは持ちだしにくい (2013/01/22)
テーマ : ライカ・マウント・レンズ ジャンル : 写真