Category: ドライブ
唐桑の縞模様
朝風呂に入って、朝飯を片づけ、さらに散歩までしたあと、出発です。
県境を超えて、陸前高田へ。正式には、たかた、ですが、地元の人でも、たがだとか、たかだと発音するそうです。2010年のGW、八戸へ行く途中に、昼飯に立ち寄って以来でした。
しかし、三陸地方最大の平野、ほとんど何もありません。
これは、カーナビによれば、市役所があったあたり。

何もない街の跡をぐるっと回ったあと、気仙中学校。

海辺にほど近い場所にある学校、おそらく3階まで津波をかぶったのでしょう。

発災後2年以上が経つというのに、全くの手付かずです。

政治家は一体何をしているのでしょう。

気仙川の河口の向こう、有名なモニュメントが見えました。

実は正直、なんで一本の枯れた松の木を、手間と時間を掛けて保存するのだろうと思ったことがありました。

気仙沼や女川は、港が中心の街、なんとか船が着けるようになり、魚が集まれば、復旧復興への道筋が付けられます。
しかし陸前高田には大きな港もないし、復興の核になるのは、やはり松原と砂浜なのでしょう。
悲しいけど、ここが陸前高田なのだと確認するためのモニュメントなんですね。広田湾。

宮城県へ戻ります。
旧唐桑町です。今は気仙沼市の一部。

浜で探しものです。
唐桑には、縞模様が美しい小石が多いとか。

自然破壊にならない程度、いただいて来ました。

このあと唐桑半島を南下。
御崎岬のビジターセンターです。

唐桑では、端午の節句を旧暦で祝うそうで、鯉のぼりが半島中に翻っていました。
ここで、津波体験館を見学。

とんでもない施設と思うでしょうが、未来の子どもたちに、体験させることは必要かもしれません。
そして、漁火パーク。

鯉のぼりと、仮設住宅。
唐桑半島の絶景ポイントですね。初めて来ました。広田湾。

東海岸。

そして、気仙沼大島(左)と、大島瀬戸。奥は松岩のあたりでしょうか。

このあたりに橋が架けられることが決まっています。
ところで風光明媚な唐桑半島には10年前、2003年6月に来たことがありました。機材はNikon Coolpix 5000です。

まだブログを書き始める前の時代、車もレガシィランカスターに乗っていました。

実はこれらの画像、震災発生直後の記事でアップしていたのでした。

唐桑半島、行くと感じるのは、坂道が多い集落に、御殿のような邸宅が、結構な密度で立ち並んでいること。上の方の画像を確認ください。

唐桑御殿で検索してみると、あまちゃんのじっじと同じ、マグロ遠洋漁業に出る漁師たちの家なんだそうです。
この折れ石と、縞模様の石、関係があるのでしょうか。

とても興味深い、唐桑半島でした。
県境を超えて、陸前高田へ。正式には、たかた、ですが、地元の人でも、たがだとか、たかだと発音するそうです。2010年のGW、八戸へ行く途中に、昼飯に立ち寄って以来でした。
しかし、三陸地方最大の平野、ほとんど何もありません。
これは、カーナビによれば、市役所があったあたり。

何もない街の跡をぐるっと回ったあと、気仙中学校。

海辺にほど近い場所にある学校、おそらく3階まで津波をかぶったのでしょう。

発災後2年以上が経つというのに、全くの手付かずです。

政治家は一体何をしているのでしょう。

気仙川の河口の向こう、有名なモニュメントが見えました。

実は正直、なんで一本の枯れた松の木を、手間と時間を掛けて保存するのだろうと思ったことがありました。

気仙沼や女川は、港が中心の街、なんとか船が着けるようになり、魚が集まれば、復旧復興への道筋が付けられます。
しかし陸前高田には大きな港もないし、復興の核になるのは、やはり松原と砂浜なのでしょう。
悲しいけど、ここが陸前高田なのだと確認するためのモニュメントなんですね。広田湾。

宮城県へ戻ります。
旧唐桑町です。今は気仙沼市の一部。

浜で探しものです。
唐桑には、縞模様が美しい小石が多いとか。

自然破壊にならない程度、いただいて来ました。

このあと唐桑半島を南下。
御崎岬のビジターセンターです。

唐桑では、端午の節句を旧暦で祝うそうで、鯉のぼりが半島中に翻っていました。
ここで、津波体験館を見学。

とんでもない施設と思うでしょうが、未来の子どもたちに、体験させることは必要かもしれません。
そして、漁火パーク。

鯉のぼりと、仮設住宅。
唐桑半島の絶景ポイントですね。初めて来ました。広田湾。

東海岸。

そして、気仙沼大島(左)と、大島瀬戸。奥は松岩のあたりでしょうか。

このあたりに橋が架けられることが決まっています。
ところで風光明媚な唐桑半島には10年前、2003年6月に来たことがありました。機材はNikon Coolpix 5000です。

まだブログを書き始める前の時代、車もレガシィランカスターに乗っていました。

実はこれらの画像、震災発生直後の記事でアップしていたのでした。

唐桑半島、行くと感じるのは、坂道が多い集落に、御殿のような邸宅が、結構な密度で立ち並んでいること。上の方の画像を確認ください。

唐桑御殿で検索してみると、あまちゃんのじっじと同じ、マグロ遠洋漁業に出る漁師たちの家なんだそうです。
この折れ石と、縞模様の石、関係があるのでしょうか。

とても興味深い、唐桑半島でした。
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