Category: カメラ
時にはフィルムで
ライカにM7と言うカメラがあります。M8以降はデジカメですから、最後のフィルムカメラ。
我が家にはM2からM6まであります。M5とM6、CLには露出計が付いていますが、AEではありません。
それでAEのM7も欲しいわけなんですが、もちろんかなり高価なんですね。
ただクラシックカメラではありませんから、買ったら使いたい。使わないなら急いで買う必要は無し。
要は数あるデジカメを差し置いて、使いたくなる機械か、写欲をかきたててくれる道具なのか、と言うポイントを見極めたいわけです。
それで実は、カメラの歴史上、Leica M7にもっとも近いカメラ、一時はこれがLeicaに、OEM供給されるのではないか、と言われたカメラがうちにあるのを思い出し、出掛けるときは必ずカメラバックに同梱していくことにして見たのです。

Konica HEXAR RF。1999年発売の名機です。紹介記事はこちら。
M7は、フィルム巻き上げは手動ですが、こちらはワインダー内蔵。
当然フォーカスはマニュアルだし、ファインダーは光学式ですが、まぁデジカメと近い感覚で撮影できると言えなくもない。

レンズは敢えてライカではなく、コシナ・フォクトレンダーのカラースコパー。
一番好きな画角、35mmです。ちょっとホコリっぽいですね。

まずは8月に秋田に行った時、最初に鬼首で使いました。

例によって近所のホワイト急便で、現像とCD焼付けを頼んだもの。
素晴らしい景色です。

しかし結局、そのあと秋田に入ってからは一度も使いませんでした。男鹿の五社堂、八竜風力発電所、五城目湯の越の宿、上小阿仁の大地の芸術祭その一、その二、角館では、デジカメのみ。
次に今月に入ってから、田村から喜多方に行った時。滝根小白井のウィンドファーム、グリーンパワー常葉、石川や須賀川、喜多方の夜、そして朝も使わず、三津谷の集落でやっと手にしたのでした。

以前のレポートには登場しませんでしたが、三津谷集落にある、十連の登り窯です。

ここで焼かれた煉瓦が喜多方の煉瓦蔵や、磐越西線の橋梁で使用されたのですね。

しかしここで数枚撮影しただけで、雄国沼や、蕎麦の里でも使用せず。
そして先日のツーリング、蔵王や飯豊では手にすらせず、置賜盆地。

川西のダリヤ園ですね。

そして川西から米沢に向かう国道287号、JR米坂線の橋が見えたので寄ってみたのでした。

鬼面川鉄橋。

ネットで調べてみると、スイングガールズの撮影で使われたらしい。

西米沢駅方面、下の画像だと上手で鬼面川を渡る橋なのですが、このあたりは川原の上にかかっていることになりますね。

結局これしか使っていないってことは、やはりデジカメユーザーなんです、私。
ちなみにデジで撮った同じ橋。

やっぱりM7を買う金があったら、D600の方が良いな。
我が家にはM2からM6まであります。M5とM6、CLには露出計が付いていますが、AEではありません。
それでAEのM7も欲しいわけなんですが、もちろんかなり高価なんですね。
ただクラシックカメラではありませんから、買ったら使いたい。使わないなら急いで買う必要は無し。
要は数あるデジカメを差し置いて、使いたくなる機械か、写欲をかきたててくれる道具なのか、と言うポイントを見極めたいわけです。
それで実は、カメラの歴史上、Leica M7にもっとも近いカメラ、一時はこれがLeicaに、OEM供給されるのではないか、と言われたカメラがうちにあるのを思い出し、出掛けるときは必ずカメラバックに同梱していくことにして見たのです。

Konica HEXAR RF。1999年発売の名機です。紹介記事はこちら。
M7は、フィルム巻き上げは手動ですが、こちらはワインダー内蔵。
当然フォーカスはマニュアルだし、ファインダーは光学式ですが、まぁデジカメと近い感覚で撮影できると言えなくもない。

レンズは敢えてライカではなく、コシナ・フォクトレンダーのカラースコパー。
一番好きな画角、35mmです。ちょっとホコリっぽいですね。

まずは8月に秋田に行った時、最初に鬼首で使いました。

例によって近所のホワイト急便で、現像とCD焼付けを頼んだもの。
素晴らしい景色です。

しかし結局、そのあと秋田に入ってからは一度も使いませんでした。男鹿の五社堂、八竜風力発電所、五城目湯の越の宿、上小阿仁の大地の芸術祭その一、その二、角館では、デジカメのみ。
次に今月に入ってから、田村から喜多方に行った時。滝根小白井のウィンドファーム、グリーンパワー常葉、石川や須賀川、喜多方の夜、そして朝も使わず、三津谷の集落でやっと手にしたのでした。

以前のレポートには登場しませんでしたが、三津谷集落にある、十連の登り窯です。

ここで焼かれた煉瓦が喜多方の煉瓦蔵や、磐越西線の橋梁で使用されたのですね。

しかしここで数枚撮影しただけで、雄国沼や、蕎麦の里でも使用せず。
そして先日のツーリング、蔵王や飯豊では手にすらせず、置賜盆地。

川西のダリヤ園ですね。

そして川西から米沢に向かう国道287号、JR米坂線の橋が見えたので寄ってみたのでした。

鬼面川鉄橋。

ネットで調べてみると、スイングガールズの撮影で使われたらしい。

西米沢駅方面、下の画像だと上手で鬼面川を渡る橋なのですが、このあたりは川原の上にかかっていることになりますね。

結局これしか使っていないってことは、やはりデジカメユーザーなんです、私。
ちなみにデジで撮った同じ橋。

やっぱりM7を買う金があったら、D600の方が良いな。
- 関連記事
-
- Eマウントは、いいマウント? (2013/02/06)
- これで踏ん切りをつける人も? (2013/02/01)
- 結局これでは持ちだしにくい (2013/01/22)
- 異種合焦 (2012/12/29)
- フルサイズにしますか? (2012/12/21)
- モダンカメラマンⅬⅡ (2012/11/30)
- モダンカメラマンLⅠ (2012/11/03)
- 時にはフィルムで (2012/09/23)
- 夢が膨らむ 体も膨らむ (2012/09/15)
- クラシックカメラマン120 (2012/07/26)
- クラシックカメラマン119 (2012/07/15)
- モダンカメラマンL (2012/07/09)
- クラシックカメラマン118 (2012/06/12)
- 割れ鍋にとじ蓋 (2012/06/09)
- クラシックカメラマン117 (2012/05/12)