Category: 空花鳥風月雲
栄華盛衰
今日は母の命日でした。
午後になって思い出し、慌てて線香を上げる親不孝息子。
その日、私は天安門事件翌年の北京に居ました。
さて、今回の目的地はここ川西。阪神にも同じ名前の市がありますが、こちらは置賜盆地、米沢の北西、飯豊の東にある町です。

ここに日本一のダリヤ園があるのです。

朝9時開園ということで、それに合わせて寄り道しながら、走ってきたのでした。

ダリアならぬ、ダリヤ園のHPから引用します。
川西町は、昭和30年一町五ヵ村が合併して誕生した緑あふれる町です。当時の町議会において、町を代表する観光地づくり、そして町民誰もが親しめる公園づくりが目指され、話し合いが進められました。

その結果、町内の「花の会」でダリヤ栽培が楽しまれていたこともあり、昭和35年1月にはダリヤ園造成促進協議会が発足。置賜公園に隣接する47aの畑を譲り受け、同年9月21日、「日本唯一のダリヤ園」が開園しました。昭和50年には、町の花をダリヤに制定しました。

その後ダリヤ園の面積は100アールまで増え、平成10年まで現在の場所で開園しましたが、平成11年より場所を移し、2.1ヘクタールの敷地に新ダリヤ園がオープンしました。

新しく生まれ変わったダリヤ園には4ヘクタールに650種、約100,000本のダリアが8月から11月初旬にかけて咲き競います。 あざやかな紅色の「宇宙」や「球宴」、愛らしいピンクの「プリンセスマサコ」「ムーンワルツ」などなど、 各国のダリヤが人々の目を楽しませてくれます。

園内はゆっくりと散策できる遊歩道が、花壇をぬって広がります。毎年9月には「東北ダリヤ名花展」が行われるほか、 8月から11月初旬までの期間中には園内を会場に様々なイベントが開催されます。

様々な色の花が楽しめますね。

ダリヤ以外の花も少し。孔雀草?

ダリヤと並んで、花の時期が長い、百日紅。

今度はウィキペディアから。
ダリア(英語: dahlia、学名:Dahlia)は、キク科ダリア属の多年生草本植物の総称。
「ダリア」 (dahlia) の名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデルス・ダール (Anders Dahl) にちなむ。
発音としては、ダーリアのほうが近いような。
サルヴァトーレ・ダリとは関係無いようです。

和名は、花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれた。

メキシコ原産。日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされた。

球根は非耐寒性であり、サツマイモに似た塊根だが、塊根自体に不定芽を生じる能力はない。そのため、塊根の生じる地下茎の芽を塊根につけて切り離し、増やす。こうした塊根の性質は同じキク科のヤーコンに似る。

夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴。
18世紀にメキシコからスペインにもたらされて以来、長い間をかけて品種改良が行われて、多種多様な、花色、花容の品種が作り出されてきた。

赤色・オレンジ色・黄色・白色・ピンク色・藤色・ボタン色・紫色など、バラやチューリップと並び、最も縹色のバラエティーに富んだ植物である。絞りや爪白のもの、コラレット咲きには花弁(大きな舌状花)とカラー(管状花を取り囲む小さな舌状花)の色が違う2色咲きのものがある。英語に blue dahlia ということばがあるが、青色と緑色の縹色はない。

ダリアは、かつては有毒とされたがこれは誤りである。ただし、キクイモと同様に塊根には多糖類イヌリンが含まれ、慣れない人が大量に食べると腸内の発酵で生じたガスにより、腹部膨満を来たすおそれはある。原産地メキシコでは、食用ダリアも栽培されており、日本でも、近年では塊根を食用とする試みもなされ、金平などにしてレンコンなどに似た食感を味わうことができる。また、他の食用菊と同様、花や葉をサラダや酢の物などの飾りとして食することもできる。

花卉として栽培される。原産地がメキシコの高原なので、暑さに弱く、日本では東北地方・北海道や高冷地のほうが、色鮮やかなよい花が咲く。

塊根を春に植えて育てる。球根は乾燥防止のためにラッカーが塗られているものがあるが、そのまま植えて良い。球根は「いも」の先に茎の一部がついていて、茎に芽があるので、その部分を上にして植え付け、10cmくらい土がかぶるように植え付ける。茎が弱く、倒れやすいので、植え付けの時には必ず支柱を立ててやる。株間は、中輪の切り花用やポンポン咲きなどで30cm、大輪種では50cm以上必要である。

すべて実生で栽培でき、まいた年に花が咲く。矮性の一重または半八重の品種は、日本国内でもタネが売られている。イギリスやドイツなどでは、大輪のデコラ咲きやカクタス咲きのタネも売られているが、花色が美しく、重ねの厚いものはなかなか出てこない。ソメイヨシノが散り果てた頃にタネをまき、5mmほど覆土すると1週間くらいで発芽する。一度ポットなどに上げ、矮性種は15cmくらいの間隔に定植するか、6寸鉢に3本植える。あとは球根のものと同じように育てる。

メキシコの国花。花言葉は「華麗」「優雅」「威厳」「移り気」「不安定」「感謝」「栄華」。「移り気」「不安定」は、ダリアの花がフランス革命後の不安定な情勢の中で流行したことに由来する。

日本においては、山形県東置賜郡川西町、福島県東白川郡塙町の町花として指定されている。川西町内には4haの敷地に650種50,000本のダリアが咲く川西ダリヤ園があり、塙町にもダリアの染料を使った染物が特産品として知られている。

とにかくおおらかな花ですね。

私としては、百合やあやめ系の花々のほうが好みです。

でも、こんな弩派手な花が長く咲き続けるというのは、すごいエネルギーですよね。
髭爺風。

名前の由来がよくわかりません。

猛烈な暑さの中、一時間ほど撮影を楽しんで米沢に向かいました。

目指したのは、こちら。

駅前の地酒屋さん、金内酒店です。

雅山流と東光、お買い上げ。
米沢南陽道路を北へ。置賜のマッターホルンが見えました。

祝瓶山(いわいがめやま)だとおもいます。
昼飯は此処。

南陽に戻って、百福亭です。

店名の由来は、インスタントラーメンの神様、安藤百福さんですね。

赤湯名物、辛味噌ラーメンです。麺が、もう、ぷりっぷり。

高畠に入ったら、この日の最高気温。

二井宿。

七ヶ宿湖を眺めながら帰って来ました。

午後になって思い出し、慌てて線香を上げる親不孝息子。
その日、私は天安門事件翌年の北京に居ました。
さて、今回の目的地はここ川西。阪神にも同じ名前の市がありますが、こちらは置賜盆地、米沢の北西、飯豊の東にある町です。

ここに日本一のダリヤ園があるのです。

朝9時開園ということで、それに合わせて寄り道しながら、走ってきたのでした。

ダリアならぬ、ダリヤ園のHPから引用します。
川西町は、昭和30年一町五ヵ村が合併して誕生した緑あふれる町です。当時の町議会において、町を代表する観光地づくり、そして町民誰もが親しめる公園づくりが目指され、話し合いが進められました。

その結果、町内の「花の会」でダリヤ栽培が楽しまれていたこともあり、昭和35年1月にはダリヤ園造成促進協議会が発足。置賜公園に隣接する47aの畑を譲り受け、同年9月21日、「日本唯一のダリヤ園」が開園しました。昭和50年には、町の花をダリヤに制定しました。

その後ダリヤ園の面積は100アールまで増え、平成10年まで現在の場所で開園しましたが、平成11年より場所を移し、2.1ヘクタールの敷地に新ダリヤ園がオープンしました。

新しく生まれ変わったダリヤ園には4ヘクタールに650種、約100,000本のダリアが8月から11月初旬にかけて咲き競います。 あざやかな紅色の「宇宙」や「球宴」、愛らしいピンクの「プリンセスマサコ」「ムーンワルツ」などなど、 各国のダリヤが人々の目を楽しませてくれます。

園内はゆっくりと散策できる遊歩道が、花壇をぬって広がります。毎年9月には「東北ダリヤ名花展」が行われるほか、 8月から11月初旬までの期間中には園内を会場に様々なイベントが開催されます。

様々な色の花が楽しめますね。

ダリヤ以外の花も少し。孔雀草?

ダリヤと並んで、花の時期が長い、百日紅。

今度はウィキペディアから。
ダリア(英語: dahlia、学名:Dahlia)は、キク科ダリア属の多年生草本植物の総称。
「ダリア」 (dahlia) の名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデルス・ダール (Anders Dahl) にちなむ。
発音としては、ダーリアのほうが近いような。
サルヴァトーレ・ダリとは関係無いようです。

和名は、花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれた。

メキシコ原産。日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされた。

球根は非耐寒性であり、サツマイモに似た塊根だが、塊根自体に不定芽を生じる能力はない。そのため、塊根の生じる地下茎の芽を塊根につけて切り離し、増やす。こうした塊根の性質は同じキク科のヤーコンに似る。

夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴。
18世紀にメキシコからスペインにもたらされて以来、長い間をかけて品種改良が行われて、多種多様な、花色、花容の品種が作り出されてきた。

赤色・オレンジ色・黄色・白色・ピンク色・藤色・ボタン色・紫色など、バラやチューリップと並び、最も縹色のバラエティーに富んだ植物である。絞りや爪白のもの、コラレット咲きには花弁(大きな舌状花)とカラー(管状花を取り囲む小さな舌状花)の色が違う2色咲きのものがある。英語に blue dahlia ということばがあるが、青色と緑色の縹色はない。

ダリアは、かつては有毒とされたがこれは誤りである。ただし、キクイモと同様に塊根には多糖類イヌリンが含まれ、慣れない人が大量に食べると腸内の発酵で生じたガスにより、腹部膨満を来たすおそれはある。原産地メキシコでは、食用ダリアも栽培されており、日本でも、近年では塊根を食用とする試みもなされ、金平などにしてレンコンなどに似た食感を味わうことができる。また、他の食用菊と同様、花や葉をサラダや酢の物などの飾りとして食することもできる。

花卉として栽培される。原産地がメキシコの高原なので、暑さに弱く、日本では東北地方・北海道や高冷地のほうが、色鮮やかなよい花が咲く。

塊根を春に植えて育てる。球根は乾燥防止のためにラッカーが塗られているものがあるが、そのまま植えて良い。球根は「いも」の先に茎の一部がついていて、茎に芽があるので、その部分を上にして植え付け、10cmくらい土がかぶるように植え付ける。茎が弱く、倒れやすいので、植え付けの時には必ず支柱を立ててやる。株間は、中輪の切り花用やポンポン咲きなどで30cm、大輪種では50cm以上必要である。

すべて実生で栽培でき、まいた年に花が咲く。矮性の一重または半八重の品種は、日本国内でもタネが売られている。イギリスやドイツなどでは、大輪のデコラ咲きやカクタス咲きのタネも売られているが、花色が美しく、重ねの厚いものはなかなか出てこない。ソメイヨシノが散り果てた頃にタネをまき、5mmほど覆土すると1週間くらいで発芽する。一度ポットなどに上げ、矮性種は15cmくらいの間隔に定植するか、6寸鉢に3本植える。あとは球根のものと同じように育てる。

メキシコの国花。花言葉は「華麗」「優雅」「威厳」「移り気」「不安定」「感謝」「栄華」。「移り気」「不安定」は、ダリアの花がフランス革命後の不安定な情勢の中で流行したことに由来する。

日本においては、山形県東置賜郡川西町、福島県東白川郡塙町の町花として指定されている。川西町内には4haの敷地に650種50,000本のダリアが咲く川西ダリヤ園があり、塙町にもダリアの染料を使った染物が特産品として知られている。

とにかくおおらかな花ですね。

私としては、百合やあやめ系の花々のほうが好みです。

でも、こんな弩派手な花が長く咲き続けるというのは、すごいエネルギーですよね。
髭爺風。

名前の由来がよくわかりません。

猛烈な暑さの中、一時間ほど撮影を楽しんで米沢に向かいました。

目指したのは、こちら。

駅前の地酒屋さん、金内酒店です。

雅山流と東光、お買い上げ。
米沢南陽道路を北へ。置賜のマッターホルンが見えました。

祝瓶山(いわいがめやま)だとおもいます。
昼飯は此処。

南陽に戻って、百福亭です。

店名の由来は、インスタントラーメンの神様、安藤百福さんですね。

赤湯名物、辛味噌ラーメンです。麺が、もう、ぷりっぷり。

高畠に入ったら、この日の最高気温。

二井宿。

七ヶ宿湖を眺めながら帰って来ました。

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