風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 博物芸術

Comment (2)  Trackback (6)

會津平の端っこまで

 2ヶ月前不具合が出て、テンプレートを一時的に別のものにしていましたが、「今日のナカツリ」ブログパーツを削除するついでに、やっと元に戻しました。ただまだフォントサイズ等、デフォルトのままです。少し小さい。
 のんびり戻していきますので、温かく見守ってください。




 承前。
 ホテルをチェックアウトして、喜多方の町内から北北西の方向へ。今は通行止めですが、1984年に大峠の大トンネルが出来るまでは、會津と米沢を結んでいた、国道121号線の旧道です。

IMG_0231_20120908071824.jpg

 黄金の稲穂と、花満開の蕎麦畑が並ぶ、北會津の穀倉地帯。

IMG_0188.jpg

 喜多方の市街地から数キロ離れた、たった5軒しかない、小さな集落に、こんな建物があるんです。

IMG_0211.jpg

 南国に来たみたい。

IMG_0210_20120908071823.jpg

 岩月町三津谷の煉瓦蔵です。

IMG_0193_20120908071823.jpg

 大正5年建造の三階蔵。

IMG_0201.jpg

 左奥が、明治43年完成の、農作業蔵。

IMG_0206_20120908072002.jpg

 これは蔵というより、西洋建築ですね。

IMG_0196_20120908072002.jpg

 そして、大正10年建造の、味噌蔵。

IMG_0199_20120908072002.jpg

 1906(明治39)年頃に磐越西線工事用のレンガ工場が近くにできたのがきっかけで、ドイツ人鉱山技師によって設計されたそうなんです。

 つまり煉瓦も地場産。

IMG_0197.jpg

 美しい建築です。

      IMG_0191_20120908072001.jpg

 上の三階蔵の右側にある、座敷蔵は中に入れてもらえました。

IMG_0203_20120908072001.jpg

 何やらいろんなお宝。

      IMG_0202.jpg

 煉瓦蔵は、會津の農家が、どれだけの財力を持っていたかの証明ですね。

 農作業蔵の中では、米や野菜が売られていました。

IMG_0208_20120908072059.jpg

 秋桜と向日葵。

IMG_0222_20120908072059.jpg

 百日紅と未確認飛行動物。

IMG_0226_20120908072059.jpg

 こんな煉瓦蔵もありました。

IMG_0224_20120908072058.jpg

 此処のラーメンも美味そうです。

      IMG_0230_20120908072058.jpg

 再び蕎麦畑。

DSC00335_20120908072243.jpg

 仙台の名店でも、會津の蕎麦を使っている店はありますね。

DSC00337_20120908072242.jpg

 だけど、喜多方には、あまり蕎麦屋はないようです。

 この日は更に旧国道を北上します。そうすると、またまた、蔵の集落。

DSC00340 - コピー

 会津盆地の北の端、杉山集落です。

      DSC00341 - コピー

 此処の蔵は屋根が二重です。しかも兜型。かっこいい。

DSC00347 - コピー

 村田の蔵とは異なり、多くが縦というか、妻側が道路向きに、誇らしげに建てられています。

 これは横向きですが、なんとも立派な防火扉。

DSC00343 - コピー

 物を守るために蔵を作り、蔵を守るために屋根を二重にし、更にその両方を守るために、蔵を家の中にすっぽり入れてしまったのが、増田の内蔵なのかも知れませんね。

DSC00349 - コピー

 會津恐るべし、です。

DSC00346 - コピー

 ちょっと変わった制限速度標識のある道を、再び喜多方市内方向へ戻りました。

DSC00351 - コピー
関連記事
テーマ : 福島県  ジャンル : 地域情報

Comments

この煉瓦作り蔵、まだ残っているんですね
なつかしい。記憶では住居にもなっていたような…
確か、昔、大火があって、その後、蔵造り仕様が多くなったとか。
で、耐火煉瓦を使ったのかな。

デザインは違うけど、埼玉・川越も同じ理由かな。
戦時中、こちらは空襲を避けるため、目立たぬよう白壁などを黒く塗りつぶした、と聞きました。
ローリングストーンズの「Paint it black」ですね。

kazuさんへ
残ってますよー-
そんな簡単には壊れないと思います。
http://www.tif.ne.jp/jp/photo/photo_disp.php?id=6677
国の登録有形文化財や近代化産業遺産にも指定されていますから、修復維持には補助金も出たりするのでしょう。

今回そこだけは、フィルムカメラで撮影したので、間に合わなかったのですが、同じ集落の外れに、煉瓦を焼く登り窯が現存するんです。それも十連ですよ。
記事にも書いた通り、磐越西線が建設された時に活躍したんですね。
http://blog.goo.ne.jp/20151938/e/39cc59d589308c78f735e5aaf74bf072
おそらくその頃、誰かが思いついたのでしょう。
土蔵を煉瓦で造ってみようって。
どうも伝統の土蔵造りよりも、煉瓦蔵の方が工期が短いようです。

耐火煉瓦は、耐候性が低いそうですので、蔵に使うのは普通の煉瓦かと思います。






Trackbacks

管理人の承認後に表示されます
管理人の承認後に表示されます
管理人の承認後に表示されます
管理人の承認後に表示されます
管理人の承認後に表示されます
管理人の承認後に表示されます
2009.10.10から数えて

トータルアクセス


ユニークアクセス
MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

Thanks for your comments

openclose

お詫びと注意
旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。 「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。 今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。 なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。
全記事表示

ココ

を押すと全ての記事を表示するはず
御用達
お馴染み通販サイトです。
極上ジンギスカンは
カメラは中古も新品も
 
デジカメ用メディアその他は
 
青森の味
鰊のきりこみ ほたてしらゆき
 
山形の地酒は
 
日高見を買うには
 
綿屋が呑みたいときは
↑リカーショップとめ
 
ドイツのアルトビールは
 
  遠野のジンギスカン
 
  伊那の馬刺し
 
  ミュンヘンの白ソーセージ
 
QRコード
QRコード
FC2掲示板
私へのメールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文: