Category: ウインドファーム
Windy coast
男鹿の市街からしばらくJR男鹿線沿いに走り、その後県道42号線、菜の花ロードへ。
八郎潟です。
北海道を別にすれば、おそらく国内で最もストレートな道路がある地域でしょう。
Google Earthからコピペ。

今回走ったのは、画像左下から北進するルート、まっつぐです。
一番長く見える東西のストレート部分で10kmほど。
来たことがある方は判ると思いますが、主要な道路の両側は、桜や松の並木が続いて、国内最大級の水田地帯はよく見えません。
まったくすごい事業を行ったものです。
八郎潟の広さは、約220k㎡。
ウィキペディアの「面積の比較」によると、山手線の内側や、サンマリノ、十和田湖の三倍弱、猪苗代湖の二倍強、東京23区や琵琶湖の1/3ほどの広さです。仙台だと太白区とほぼ同じ広さ。
海沿いの松林越しに風車が見えるようになってきたら、北西方向に八郎潟を出て、再び国道101号、男鹿街道へ。

更に海沿いの道路へ曲がります。
八竜風力発電所。八竜町は合併して、現在は三種町になってます。背景の山は白神山地。

砂浜の海岸沿いに、綺麗に17基の風車が並んでいます。こちらの背景は男鹿半島ですね。

2006年に完成したウィンドファーム。
ドイツ・リパワー社製の、1.5MW発電機です。

残念ながら3基は停止中でした。

三種町のHPから、空撮画像を無断拝借。

この美しい海に、初めてやって来たのでした、感動。

海鳥。

釣り人。

もちろん地元の若者や家族が集まる、海水浴場です。

ここ「日本の快水浴場100選」釜谷浜海水浴場では、相馬野馬追と同じ頃に、サンドクラフトというイベントが開かれます。

一度来てみたいと思っていたのですが、なんと海水浴シーズンはずっと残されていたのです。

これまた感激です。

大小様々の砂像が並んでいます。

その様子は制作段階から、ライブ画像が配信されており、今日現在も見ることができます。風車もね。

砂像の一覧はこちら。
日没以降はライトアップもされるとのこと。

蔵王高校の生徒達が制作した、むすび丸。

仙台からは遠いけど(八竜ICから4kmほど)とても良い浜でした。
日本一高い砂山なんてのもあるのですが、風が強い証拠でしょうか。
松林にはオニユリ。

ところで今朝の河北新報によれば、三種町、国内のジュンサイの9割を生産しているそうです。
世界一なのかも。
さて、ここで、浜の画像を、目を凝らして見てきた方から、他にも風車があるじゃねえか、という声が聞こえてきました。

そーなんです。
同じくらいの規模のウィンドファームがもう一つ、北の方に見えたのでした。

道はダートですが、TTで行ってみました。

全く動いていません。

とりあえず写真だけ。

数えたら23基ありました。八竜と合わせてちょうど40。

動いていなかったので、新しく建設中のウィンドファームだと思い込んでいました。
ところが宿に着いて、ロードマップを見直していたら、なんとウィンドファームがあるのは能代。
2005年に遠路やって来て、今の前のテンプレートのトップ画像を撮影した能代風力発電所だったのでした。
その時、つまり7年前の画像。

たしかにどこかで見た形の風車だと思ってはいたのでしたが。
しかし、車も写真も全く当時のまま。増えたのは齢と体重、尿酸値に血圧。
ちなみに、風力発電機はドイツのエネルコン社製、タワーはポルトガル製だそうです。
2001年に完成し、0.6MWの風車が24(?)基。
ちょうど能代の風車巡礼に来た頃、八竜の風車は工事が始まっていたことになりますね。
まだまだ作れるぞ。
ところで2009年5月9日の河北新報一面。

八竜と能代のウィンドファームが、構想の発端なのでしょう。
国道7号に出て南下、今夜の宿へ向かったのでした。
八郎潟です。
北海道を別にすれば、おそらく国内で最もストレートな道路がある地域でしょう。
Google Earthからコピペ。

今回走ったのは、画像左下から北進するルート、まっつぐです。
一番長く見える東西のストレート部分で10kmほど。
来たことがある方は判ると思いますが、主要な道路の両側は、桜や松の並木が続いて、国内最大級の水田地帯はよく見えません。
まったくすごい事業を行ったものです。
八郎潟の広さは、約220k㎡。
ウィキペディアの「面積の比較」によると、山手線の内側や、サンマリノ、十和田湖の三倍弱、猪苗代湖の二倍強、東京23区や琵琶湖の1/3ほどの広さです。仙台だと太白区とほぼ同じ広さ。
海沿いの松林越しに風車が見えるようになってきたら、北西方向に八郎潟を出て、再び国道101号、男鹿街道へ。

更に海沿いの道路へ曲がります。
八竜風力発電所。八竜町は合併して、現在は三種町になってます。背景の山は白神山地。

砂浜の海岸沿いに、綺麗に17基の風車が並んでいます。こちらの背景は男鹿半島ですね。

2006年に完成したウィンドファーム。
ドイツ・リパワー社製の、1.5MW発電機です。

残念ながら3基は停止中でした。

三種町のHPから、空撮画像を無断拝借。

この美しい海に、初めてやって来たのでした、感動。

海鳥。

釣り人。

もちろん地元の若者や家族が集まる、海水浴場です。

ここ「日本の快水浴場100選」釜谷浜海水浴場では、相馬野馬追と同じ頃に、サンドクラフトというイベントが開かれます。

一度来てみたいと思っていたのですが、なんと海水浴シーズンはずっと残されていたのです。

これまた感激です。

大小様々の砂像が並んでいます。

その様子は制作段階から、ライブ画像が配信されており、今日現在も見ることができます。風車もね。

砂像の一覧はこちら。
日没以降はライトアップもされるとのこと。

蔵王高校の生徒達が制作した、むすび丸。

仙台からは遠いけど(八竜ICから4kmほど)とても良い浜でした。
日本一高い砂山なんてのもあるのですが、風が強い証拠でしょうか。
松林にはオニユリ。

ところで今朝の河北新報によれば、三種町、国内のジュンサイの9割を生産しているそうです。
世界一なのかも。
さて、ここで、浜の画像を、目を凝らして見てきた方から、他にも風車があるじゃねえか、という声が聞こえてきました。

そーなんです。
同じくらいの規模のウィンドファームがもう一つ、北の方に見えたのでした。

道はダートですが、TTで行ってみました。

全く動いていません。

とりあえず写真だけ。

数えたら23基ありました。八竜と合わせてちょうど40。

動いていなかったので、新しく建設中のウィンドファームだと思い込んでいました。
ところが宿に着いて、ロードマップを見直していたら、なんとウィンドファームがあるのは能代。
2005年に遠路やって来て、今の前のテンプレートのトップ画像を撮影した能代風力発電所だったのでした。
その時、つまり7年前の画像。

たしかにどこかで見た形の風車だと思ってはいたのでしたが。
しかし、車も写真も全く当時のまま。増えたのは齢と体重、尿酸値に血圧。
ちなみに、風力発電機はドイツのエネルコン社製、タワーはポルトガル製だそうです。
2001年に完成し、0.6MWの風車が24(?)基。
ちょうど能代の風車巡礼に来た頃、八竜の風車は工事が始まっていたことになりますね。
まだまだ作れるぞ。
ところで2009年5月9日の河北新報一面。

八竜と能代のウィンドファームが、構想の発端なのでしょう。
国道7号に出て南下、今夜の宿へ向かったのでした。
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