Category: カメラ
クラシックカメラマン117
休み中、ちょっと仕事を手伝いに出社したら、久しぶりに鉄塔のライトアップを間近で見ることが出来ました。

ちょっとけばけばしくて、好きではなかったライトアップなのですが、たまに眺めるとほっとする部分もありますね。
今日紹介するのは、先日のガレッジセールで購入したチビカメラ。

1978年発売の、PENTAX auto110です。
78年と言うと私が大学4年生になった年。そうですね、110サイズという、カセットフィルムを使ったカメラがありました。
これはその中でおそらく唯一、レンズ交換式のカメラなんです。しかも本格的一眼レフ。
一応フォーカルプレーンシャッターになるのかな。

カセットに入ったフィルムは16mm幅、画面サイズは13x17mm。
そう、フォーサーズ(マイクロフォーサーズ)とほぼ同じなんですね。

ただし、フィルムは世界中で製造中止になっており、入手は困難なようです。

一応バヨネットマウントの、本格的レンズマウント。
変わっているのは絞りです。レンズ内に絞り機構はなく、この通りカメラ側に。

これに依ってボディとレンズ間で絞りの情報と制御をやりとりすること無く、AE撮影が可能になるわけです。
光学的には、Retinaと似ていますね。

露出はAE専用。レンズにピントリングがある以外は、シャッタースピードや、絞りのダイアルはありません。
ただしファインダーは凝っていて、ちゃんとスプリットイメージで、ピント調整が可能なんです。

標準のストロボも付いてました。

未テスト。

まじめに写真を撮るカメラではないのですが、写真撮影を遊びにする文化、PENTAX Qに引き継がれていますね。

このあとauto110superと言う改良モデルも発売されました。
交換レンズは五本ほどあったようで、最近のデジカメ、マイクロフォーサーズや、SONYのEマウント用の変換アダプターも販売されています。

ちょっとけばけばしくて、好きではなかったライトアップなのですが、たまに眺めるとほっとする部分もありますね。
今日紹介するのは、先日のガレッジセールで購入したチビカメラ。

1978年発売の、PENTAX auto110です。
78年と言うと私が大学4年生になった年。そうですね、110サイズという、カセットフィルムを使ったカメラがありました。
これはその中でおそらく唯一、レンズ交換式のカメラなんです。しかも本格的一眼レフ。
一応フォーカルプレーンシャッターになるのかな。

カセットに入ったフィルムは16mm幅、画面サイズは13x17mm。
そう、フォーサーズ(マイクロフォーサーズ)とほぼ同じなんですね。

ただし、フィルムは世界中で製造中止になっており、入手は困難なようです。

一応バヨネットマウントの、本格的レンズマウント。
変わっているのは絞りです。レンズ内に絞り機構はなく、この通りカメラ側に。

これに依ってボディとレンズ間で絞りの情報と制御をやりとりすること無く、AE撮影が可能になるわけです。
光学的には、Retinaと似ていますね。

露出はAE専用。レンズにピントリングがある以外は、シャッタースピードや、絞りのダイアルはありません。
ただしファインダーは凝っていて、ちゃんとスプリットイメージで、ピント調整が可能なんです。

標準のストロボも付いてました。

未テスト。

まじめに写真を撮るカメラではないのですが、写真撮影を遊びにする文化、PENTAX Qに引き継がれていますね。

このあとauto110superと言う改良モデルも発売されました。
交換レンズは五本ほどあったようで、最近のデジカメ、マイクロフォーサーズや、SONYのEマウント用の変換アダプターも販売されています。
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