Category: 博物芸術
むかしむかしの地方創生
寒いですね。冬は本当に苦手です。暖房入れまくり。
奥さんが最近仕事をやめた同僚が、一日中家にいられると、暖房費が爆増するんですよ、と嘆いていたのを聞いて、私も三年後にはそうなっているはずで、老後の計画から、それは漏れていたことに不意に気が付きました。
だから出かけるわけではないのですが、三ヶ日に青函ツアーから戻って以来、松島しか行ってないし、久しぶりに泊まりがけで走ることに。
土曜日、午前中はいろいろとやりたいこともあったし、昼前に出発です。
東北道を南進。

吾妻PAで昼飯です。

吾妻PAには、コンビニとセルフのラーメン屋さんがあり、この喜多方ラーメンが、前からちょっと気になっていたのでした。
会津屋。

チェーン店だろうと、後で調べたら、確かにそうなんですが、3軒だけ、チェーンまで行ってない。それもあと2軒は新潟と神奈川。
喜多方ラーメンらしくなくて、メニューは豊富。うどんやカレー、円盤餃子定食まであります。

普通のPA食堂だな。
会津屋らーめん680円+フリフリ餃子200円。

フリフリ餃子というのは、ミニ揚餃子。醤油カレー、チーズ、などの粉をかけて、容器ごとフリフリして食べるという、スナック菓子みたいな。

ラーメンは喜多方らしいパーツが揃ってて、薄いチャーシューも、太縮れ麺もそれなりなんですが、出来がいまいち。
ぬるかったからかなぁ、愛情込めてこしらえれば、もう少し美味しくなるのでは、と思いました。
社員食堂と同じだ。
基本的に晴れていた福島ですが、本宮あたりで、雪になりました。

それでも郡山に着いたら、降ったり止んだり。
まずは、郡山市公会堂です。

東北第二の都市で、仙台と同じように何度も空襲を受けた街なんですが、少し古い建物が残っています。

1924年(大正13年)9月の郡山市の市制施行を記念し、その翌月10月に完成。 オランダはデン・ハーグの平和宮、および大阪市の大阪市中央公会堂がモデルと伝えられているそうです。

ちなみに中央公会堂は画像がありました。
資料
似てますかねぇ。
隣に、郡山市歴史資料館があり、現在、安積疎水の企画展が開かれていました。

安積疎水については、子供の時に習った記憶はあるものの、仙台に来てからも、一度も実際に見たことがなく、行かなきゃ行かなきゃと思っている施設のひとつなのです。

このあと、金透記念館を見ようと思ったのですが、車を停めるところが見つからず、結局素通り。某サイトから無断引用画像です。

そして、開成館。

1874年(明治7年)に建設された擬洋風の建物で、当時は区会所(郡役所の前身)として利用されていたそうです。

郡山の西側は、下北半島や、北海道と同じく、明治維新後に開拓された地域。
多くの旧武士が、全国から集って入植したそうです。
その後安積疎水の完成で、土地が潤ったのですね。ここでも学べます。
いわば、明治時代の地方創生です。

園内に、古民家が幾つか移設されていました。

入場料200円。

ほかにも数組、観光客が入っていました。

次は、安積歴史博物館。

この日は休館中だったので、表に車を停めて写真を撮っていたら、雪掻き道具を持った高校生らしき子どもたちがグループで横を通って、おもての歩道に向かっています。

高校の構内でした。
大学の同級生に、安積高校の出身がいたのを思い出しましたが、安積というのは、郡山のとなり町だった町が合併したんですね。市中心部からは至近です。
安積疎水については、ずいぶん学べましたが、冬は遺跡巡りには向いていないことに、気が付きました。
時間は早かったのですが、宿へ向かいました。
奥さんが最近仕事をやめた同僚が、一日中家にいられると、暖房費が爆増するんですよ、と嘆いていたのを聞いて、私も三年後にはそうなっているはずで、老後の計画から、それは漏れていたことに不意に気が付きました。
だから出かけるわけではないのですが、三ヶ日に青函ツアーから戻って以来、松島しか行ってないし、久しぶりに泊まりがけで走ることに。
土曜日、午前中はいろいろとやりたいこともあったし、昼前に出発です。
東北道を南進。

吾妻PAで昼飯です。

吾妻PAには、コンビニとセルフのラーメン屋さんがあり、この喜多方ラーメンが、前からちょっと気になっていたのでした。
会津屋。

チェーン店だろうと、後で調べたら、確かにそうなんですが、3軒だけ、チェーンまで行ってない。それもあと2軒は新潟と神奈川。
喜多方ラーメンらしくなくて、メニューは豊富。うどんやカレー、円盤餃子定食まであります。

普通のPA食堂だな。
会津屋らーめん680円+フリフリ餃子200円。

フリフリ餃子というのは、ミニ揚餃子。醤油カレー、チーズ、などの粉をかけて、容器ごとフリフリして食べるという、スナック菓子みたいな。

ラーメンは喜多方らしいパーツが揃ってて、薄いチャーシューも、太縮れ麺もそれなりなんですが、出来がいまいち。
ぬるかったからかなぁ、愛情込めてこしらえれば、もう少し美味しくなるのでは、と思いました。
社員食堂と同じだ。
基本的に晴れていた福島ですが、本宮あたりで、雪になりました。

それでも郡山に着いたら、降ったり止んだり。
まずは、郡山市公会堂です。

東北第二の都市で、仙台と同じように何度も空襲を受けた街なんですが、少し古い建物が残っています。

1924年(大正13年)9月の郡山市の市制施行を記念し、その翌月10月に完成。 オランダはデン・ハーグの平和宮、および大阪市の大阪市中央公会堂がモデルと伝えられているそうです。

ちなみに中央公会堂は画像がありました。

似てますかねぇ。
隣に、郡山市歴史資料館があり、現在、安積疎水の企画展が開かれていました。

安積疎水については、子供の時に習った記憶はあるものの、仙台に来てからも、一度も実際に見たことがなく、行かなきゃ行かなきゃと思っている施設のひとつなのです。

このあと、金透記念館を見ようと思ったのですが、車を停めるところが見つからず、結局素通り。某サイトから無断引用画像です。

そして、開成館。

1874年(明治7年)に建設された擬洋風の建物で、当時は区会所(郡役所の前身)として利用されていたそうです。

郡山の西側は、下北半島や、北海道と同じく、明治維新後に開拓された地域。
多くの旧武士が、全国から集って入植したそうです。
その後安積疎水の完成で、土地が潤ったのですね。ここでも学べます。
いわば、明治時代の地方創生です。

園内に、古民家が幾つか移設されていました。

入場料200円。

ほかにも数組、観光客が入っていました。

次は、安積歴史博物館。

この日は休館中だったので、表に車を停めて写真を撮っていたら、雪掻き道具を持った高校生らしき子どもたちがグループで横を通って、おもての歩道に向かっています。

高校の構内でした。
大学の同級生に、安積高校の出身がいたのを思い出しましたが、安積というのは、郡山のとなり町だった町が合併したんですね。市中心部からは至近です。
安積疎水については、ずいぶん学べましたが、冬は遺跡巡りには向いていないことに、気が付きました。
時間は早かったのですが、宿へ向かいました。