Category: ロコモーション
マニアじゃなくても、廃線はソソられる
絶景の三国峠から、国道273号、糠平街道を駆けおります。

このルートにはかつて国道と平行に、国鉄の上士幌線が走っていました。
その鉄橋が、かなり残っているのです。ほとんどが登録有形文化財。

第五音更川橋梁。1938年建設、長さ109m。

1978年まで実際に使用されていたということですので、私達が襟裳岬から三国峠まで爆走した1976年には、現役だったわけです。

立入禁止ですが、まだまだ使えそうに見えます。

すぐそばに、幌加駅の跡が残されています。

今回の旅は、ラベンダーもライラックもまだでしたが、ちょうどルピナスの花の最盛期でした。

かつては木材の搬出で賑わったそうですが、今は除雪ステーションがあるだけ。

たぶん人よりもヒグマのほうが多い地域です。

悲しき廃線跡。

全部で10ぐらいの橋梁が残っているということで、あっち行ったり、こっちに来たり、いろいろ探したのですが、難しいもんです、調査不足。

でも線路跡は、わかりやすく残されていて、トレッキングルートにもなっているようでした。

その橋梁群の中で、最も有名な橋を見られる展望台に行きました。

国道から森のなかを歩いて数分。
タウシュベツ橋梁です。1937年建設、長さ130m。

ローマ時代の橋みたいですね。
1938年から78年までの上士幌線の歴史の間に、糠平ダムが1955年に建設されました。
ダム湖によって水没する区間が発生したため、ダムの向こう側から、こちら側にルートが変更になったのです。
タウシュベツ橋梁はその時、つまり私が生まれた頃から使われなくなりました。
その後、季節によって水没したり、姿を現したりするそうなんです。
アプローチする林道は通行止め。
有料のアーチ橋ツァーで近づけるのですが、電話したところ翌日まで全て満員。

残念でした。
こちらは、三の沢橋梁。

1955年にルート変更された時に造られた橋ですから、新しい方ですね。長さ40m。

現在は遊歩道になっていて、湖畔に降りることも出来ます。

本来ならば、6月の下旬にはもっと水位は高いそうなんですが、渇水状態ですね。

雪が少なかったのかな。

タウシュベツ橋梁も、かすかに見えました。

歩いて行けるかな。
昼飯は糠平温泉で、チャーシューメン。

麺はやっぱり黄色ですが、普通です。
上士幌町鉄道資料館。

綺麗に整備されています。

夏になると、トロッコ車両が走るそうでした。

鉄ちゃんではありませんが、楽しい展示。

まだまだ使えそうです。

タウシュベツ橋梁の写真が何枚も飾ってありました。

近づいてみたいものです。
こちらは、第三音更川橋梁。1936年建設、長さ71m。

鉄筋コンクリート橋としては、北海道一のアーチ。橋脚間が32mもある、自然にマッチした美しい橋です。
遺っている橋の中では、最も下流にあります。

セミが鳴きながら歩いていました。変わった種です。


このルートにはかつて国道と平行に、国鉄の上士幌線が走っていました。
その鉄橋が、かなり残っているのです。ほとんどが登録有形文化財。

第五音更川橋梁。1938年建設、長さ109m。

1978年まで実際に使用されていたということですので、私達が襟裳岬から三国峠まで爆走した1976年には、現役だったわけです。

立入禁止ですが、まだまだ使えそうに見えます。

すぐそばに、幌加駅の跡が残されています。

今回の旅は、ラベンダーもライラックもまだでしたが、ちょうどルピナスの花の最盛期でした。

かつては木材の搬出で賑わったそうですが、今は除雪ステーションがあるだけ。

たぶん人よりもヒグマのほうが多い地域です。

悲しき廃線跡。

全部で10ぐらいの橋梁が残っているということで、あっち行ったり、こっちに来たり、いろいろ探したのですが、難しいもんです、調査不足。

でも線路跡は、わかりやすく残されていて、トレッキングルートにもなっているようでした。

その橋梁群の中で、最も有名な橋を見られる展望台に行きました。

国道から森のなかを歩いて数分。
タウシュベツ橋梁です。1937年建設、長さ130m。

ローマ時代の橋みたいですね。
1938年から78年までの上士幌線の歴史の間に、糠平ダムが1955年に建設されました。
ダム湖によって水没する区間が発生したため、ダムの向こう側から、こちら側にルートが変更になったのです。
タウシュベツ橋梁はその時、つまり私が生まれた頃から使われなくなりました。
その後、季節によって水没したり、姿を現したりするそうなんです。
アプローチする林道は通行止め。
有料のアーチ橋ツァーで近づけるのですが、電話したところ翌日まで全て満員。

残念でした。
こちらは、三の沢橋梁。

1955年にルート変更された時に造られた橋ですから、新しい方ですね。長さ40m。

現在は遊歩道になっていて、湖畔に降りることも出来ます。

本来ならば、6月の下旬にはもっと水位は高いそうなんですが、渇水状態ですね。

雪が少なかったのかな。

タウシュベツ橋梁も、かすかに見えました。

歩いて行けるかな。
昼飯は糠平温泉で、チャーシューメン。


麺はやっぱり黄色ですが、普通です。
上士幌町鉄道資料館。

綺麗に整備されています。

夏になると、トロッコ車両が走るそうでした。

鉄ちゃんではありませんが、楽しい展示。

まだまだ使えそうです。

タウシュベツ橋梁の写真が何枚も飾ってありました。

近づいてみたいものです。
こちらは、第三音更川橋梁。1936年建設、長さ71m。

鉄筋コンクリート橋としては、北海道一のアーチ。橋脚間が32mもある、自然にマッチした美しい橋です。
遺っている橋の中では、最も下流にあります。

セミが鳴きながら歩いていました。変わった種です。
