Category: ドライブ
県境をみっつ越えて
寒いですね。昨日の仙台、初雪が観測されました。
まだ街なかではコートは我慢していたのですが、もうダメ。
今日は東京出張なんですが、コート着ていきます。
細倉鉱山住宅を後にして、鶯沢で給油し、国道457号線で栗駒山方面へ。

岩ケ崎から県道42号線、栗駒ダムの先を右折して、県道49号線。
栗駒山の紅葉は終わっていますが、まだ雪はありません。

ゆるやかな峠を越えて岩手県。
国道342号線を左折します。

岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受けたルートですが、道路の修復はすでに終わっています。

祭畤大橋の残骸も、気づかないで通り過ぎてしまうかもしれません。

まだ紅葉も綺麗です。

気持ちの良いルート、栗駒山を目指してグイグイ上ります。

車も少なくて快適。

真湯の温泉施設でトイレ休憩。

さらに上ります、真湯の野営場付近、大好きなルートです。

さて、このあたりからワインディングが始まる、と思いきや。

な、な、なんと、冬季閉鎖が始まっていました。予想外、想定外。
仕方なく再び紅葉を愛でながら戻ります。

この日の目的地は中央分水嶺の向こう側、また細倉を抜けて鳴子経由で山越えするか、衣川から横手を回るか。
来た道を戻るのは不本意なので、骨寺村荘園遺跡の手前、県道49号線を北へ左折。
衣川のニュージーランド村近くで昼飯です。

百番食堂。

この辺りに来たら、当然はっとですよね。
この店では、はっとう定食。玉子サラダが付いてました。

またまたウィキから引用。
はっと(はっとうとも言う)は、茨城県と福島県の境にある八溝山周辺から宮城県・大崎地方、岩手県・両磐など、主に東北地方に伝わる郷土料理。
小麦粉に水を加えて良く練り、熟成させて薄く延ばした生地を茹で上げる小麦粉料理の一種。荏胡麻や大豆、枝豆などでつくった餡を餅のように絡めた食べ方や、各地方独自の野菜や肉を入れたけんちん汁風にうどんの代用として加えた食べ方などがある。食感的にはすいとんより、餃子の皮、あるいはワンタンに似ている。

さすが手作り。SAや道の駅で売ってる、薄っぺらなはっととは異なります。
いくつかの由来がある。
殿様がこの料理を「ご法度」とした説
小麦粉料理を好む農民が増え、米の生産を怠ることを憂えた殿様が、ご法度を発令した為。
第2代水戸藩主徳川光圀公が大子町を訪れた際、財政改革の一環として団子汁全般を禁止した為。
美味しい為に何杯もおかわりしてしまう為、作る事を禁止した為。
起源となる料理が訛って付けられた説
小麦粉で作った料理「ほうとう」から。
平安時代に存在した菓子の「薄飩(はっとん)」から。
昔も麺喰いは多かったのですね。
衣川からは、県道37号線。
小さな滝がいくつか。

衣川天文台と焼石岳。星が綺麗に見える村だそうです。

国道397号線に突き当たり左折、やっと西に向かいます。

紅葉は最終期、ほとんど葉は落ちていますが、山は紅く見えますね。

このルートも11日から冬季閉鎖とのこと、ギリギリセーフでした。
作業員が赤白のポールを、ガードレールに次々と挿していました。
そうか。立てるなら今しかないわけです。

県境で、中央分水嶺の大森峠。

秋田県に入ります。青い空がなんとも言えません。

途中から国道342号に合流して、東成瀬村から、横手市増田へ。

蔵の街はパスして、国道13号、湯沢からは湯沢横手道路。
雄勝から再び国道13号を左折、今度は南下します。雄勝峠を越えてやっと山形県。
及位〔のぞきと読みます〕で道を逸れて、県道35号。日が傾いてきて奥羽山脈が綺麗でした。

横手から南下していると、時々右手に、鳥海山も見えます。東側からだと富士山みたいに。
これは、真室川辺りから。

もう冠雪してますね。

鮭川村に入り、正面に今度は月山が見えてきました。

宿が近づいてきます。
ずいぶん遠回りしたものです。
まだ街なかではコートは我慢していたのですが、もうダメ。
今日は東京出張なんですが、コート着ていきます。
細倉鉱山住宅を後にして、鶯沢で給油し、国道457号線で栗駒山方面へ。

岩ケ崎から県道42号線、栗駒ダムの先を右折して、県道49号線。
栗駒山の紅葉は終わっていますが、まだ雪はありません。

ゆるやかな峠を越えて岩手県。
国道342号線を左折します。

岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受けたルートですが、道路の修復はすでに終わっています。

祭畤大橋の残骸も、気づかないで通り過ぎてしまうかもしれません。

まだ紅葉も綺麗です。

気持ちの良いルート、栗駒山を目指してグイグイ上ります。

車も少なくて快適。

真湯の温泉施設でトイレ休憩。

さらに上ります、真湯の野営場付近、大好きなルートです。

さて、このあたりからワインディングが始まる、と思いきや。

な、な、なんと、冬季閉鎖が始まっていました。予想外、想定外。
仕方なく再び紅葉を愛でながら戻ります。

この日の目的地は中央分水嶺の向こう側、また細倉を抜けて鳴子経由で山越えするか、衣川から横手を回るか。
来た道を戻るのは不本意なので、骨寺村荘園遺跡の手前、県道49号線を北へ左折。
衣川のニュージーランド村近くで昼飯です。

百番食堂。

この辺りに来たら、当然はっとですよね。
この店では、はっとう定食。玉子サラダが付いてました。

またまたウィキから引用。
はっと(はっとうとも言う)は、茨城県と福島県の境にある八溝山周辺から宮城県・大崎地方、岩手県・両磐など、主に東北地方に伝わる郷土料理。
小麦粉に水を加えて良く練り、熟成させて薄く延ばした生地を茹で上げる小麦粉料理の一種。荏胡麻や大豆、枝豆などでつくった餡を餅のように絡めた食べ方や、各地方独自の野菜や肉を入れたけんちん汁風にうどんの代用として加えた食べ方などがある。食感的にはすいとんより、餃子の皮、あるいはワンタンに似ている。

さすが手作り。SAや道の駅で売ってる、薄っぺらなはっととは異なります。
いくつかの由来がある。
殿様がこの料理を「ご法度」とした説
小麦粉料理を好む農民が増え、米の生産を怠ることを憂えた殿様が、ご法度を発令した為。
第2代水戸藩主徳川光圀公が大子町を訪れた際、財政改革の一環として団子汁全般を禁止した為。
美味しい為に何杯もおかわりしてしまう為、作る事を禁止した為。
起源となる料理が訛って付けられた説
小麦粉で作った料理「ほうとう」から。
平安時代に存在した菓子の「薄飩(はっとん)」から。
昔も麺喰いは多かったのですね。
衣川からは、県道37号線。
小さな滝がいくつか。

衣川天文台と焼石岳。星が綺麗に見える村だそうです。

国道397号線に突き当たり左折、やっと西に向かいます。

紅葉は最終期、ほとんど葉は落ちていますが、山は紅く見えますね。

このルートも11日から冬季閉鎖とのこと、ギリギリセーフでした。
作業員が赤白のポールを、ガードレールに次々と挿していました。
そうか。立てるなら今しかないわけです。

県境で、中央分水嶺の大森峠。

秋田県に入ります。青い空がなんとも言えません。

途中から国道342号に合流して、東成瀬村から、横手市増田へ。

蔵の街はパスして、国道13号、湯沢からは湯沢横手道路。
雄勝から再び国道13号を左折、今度は南下します。雄勝峠を越えてやっと山形県。
及位〔のぞきと読みます〕で道を逸れて、県道35号。日が傾いてきて奥羽山脈が綺麗でした。

横手から南下していると、時々右手に、鳥海山も見えます。東側からだと富士山みたいに。
これは、真室川辺りから。

もう冠雪してますね。

鮭川村に入り、正面に今度は月山が見えてきました。

宿が近づいてきます。
ずいぶん遠回りしたものです。