Category: 空花鳥風月雲
こば 行け 異装?
仙台がずっと雲に覆われていた週末。
家にいると体に黴が生えそうなので、駄目元で出かけました。
東北道から山形道。早くも宮城川崎インターをアウト。

曇り空ですね。国道457号線から蔵王エコーライン。

峩々温泉近くの丁字路でトイレ休憩、後ろを振り向いても霧の中。

山頂方向ももちろん五里霧中。

ところが、駒草平に近づくと、青空が見えてくるではありませんか。
画像サイズも大きくなっちゃった。

雲の上ということなんでしょうか。

私も雲の上の人に。

駒草平に到着。
展望台から、蔵王連峰を望みますが、霧が晴れたり曇ったり。

大きな滝が見えました。

【追伸】不帰の滝:水源は御釜だそうです。上にちょっと見えるのが振子滝。
これはコマクサじゃないな。

【追伸】タニウツギでした。
青空が広がって来ました。

大黒天の展望台。仙台方向は雲の下です。

この山々の向こうがお釜でしょうかね。

しかし、この日の目的地は御釜ではありません。
蔵王ハイラインの入口を過ぎて、リフト乗り場の駐車場、それも御釜から一番遠い端っこに車を停めます。

歩いて県境を越えて5分。分水嶺はどこだろう。

なかなかガイドブックや地図にも載っていない、見たのか見えんち、じゃなくて、御田ノ神園地。

初めてやって来ました。

ウォッチン+で紹介されたとおり、前週世界谷地では見頃を終えていた、コバイケイソウ小梅蕙草が見頃なんです。

すごい群落でしょう。

ウィキペディアから。
コバイケイソウ(小梅蕙草、Veratrum stamineum)はユリ科シュロソウ属の多年生の植物。中部地方以北、北海道に分布し、山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生える。 名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ているため。

山地草本の中では大型で、高さは1mほどになる。6月から8月に穂の先に白い花をつける。花茎の先端部は両性花、横に伸びる花は雄花である。群生することが多く、初夏の山を代表する花の一つ。 光沢があり、硬く葉脈がはっきりとした長楕円形の葉が互生する。

有毒であり、全草にプロトベラトリン等のアルカロイド系の毒成分を持つ。誤食すると嘔吐や痙攣を起こし、血管拡張から血圧降下を経て、重篤な場合死に至る。若芽は山菜のオオバギボウシやノカンゾウの若芽に似ており、誤食による食中毒が毎年のように発生しているため注意が必要。

改めてよく見ると、確かに先端部の花には雌しべがありますが、横に伸びる花には、雄しべしかありません。

どんな理由があるのでしょう。

ワタスゲも満開(?)。

どちらも白い花なのが絵的には残念です。

これは一体なんでしょう。

ユーレイのような花。

上から見ると風車ですね。チングルマが咲いたあとの羽毛?

熊野岳や刈田岳の方向。

他の花も少しだけ見られました。

マツに、ドウダンツツジの仲間かな。

ハクサンチドリ。

ツマトリソウ。

季節によって他の花々も見られる場所らしいのですが、この時季はとにかくコバイケイソウとワタスゲの天下でした。

カッコウの啼き声が響き渡る高層湿原。

季節ごとに訪れたほうがよさそうですね。飛ばせば仙台から一時間。

宮城県側の駐車場へ歩いて戻る道、道沿いにもコバイケイソウ。

エコーラインの反対側にも群落。

いつもなら見逃してしまいそうな花園でした。

これもタニウツギですね。隣はツツジ?
家にいると体に黴が生えそうなので、駄目元で出かけました。
東北道から山形道。早くも宮城川崎インターをアウト。

曇り空ですね。国道457号線から蔵王エコーライン。

峩々温泉近くの丁字路でトイレ休憩、後ろを振り向いても霧の中。

山頂方向ももちろん五里霧中。

ところが、駒草平に近づくと、青空が見えてくるではありませんか。
画像サイズも大きくなっちゃった。

雲の上ということなんでしょうか。

私も雲の上の人に。

駒草平に到着。

展望台から、蔵王連峰を望みますが、霧が晴れたり曇ったり。

大きな滝が見えました。

【追伸】不帰の滝:水源は御釜だそうです。上にちょっと見えるのが振子滝。
これはコマクサじゃないな。

【追伸】タニウツギでした。
青空が広がって来ました。

大黒天の展望台。仙台方向は雲の下です。

この山々の向こうがお釜でしょうかね。

しかし、この日の目的地は御釜ではありません。
蔵王ハイラインの入口を過ぎて、リフト乗り場の駐車場、それも御釜から一番遠い端っこに車を停めます。

歩いて県境を越えて5分。分水嶺はどこだろう。

なかなかガイドブックや地図にも載っていない、見たのか見えんち、じゃなくて、御田ノ神園地。

初めてやって来ました。

ウォッチン+で紹介されたとおり、前週世界谷地では見頃を終えていた、コバイケイソウ小梅蕙草が見頃なんです。

すごい群落でしょう。

ウィキペディアから。
コバイケイソウ(小梅蕙草、Veratrum stamineum)はユリ科シュロソウ属の多年生の植物。中部地方以北、北海道に分布し、山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生える。 名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ているため。

山地草本の中では大型で、高さは1mほどになる。6月から8月に穂の先に白い花をつける。花茎の先端部は両性花、横に伸びる花は雄花である。群生することが多く、初夏の山を代表する花の一つ。 光沢があり、硬く葉脈がはっきりとした長楕円形の葉が互生する。

有毒であり、全草にプロトベラトリン等のアルカロイド系の毒成分を持つ。誤食すると嘔吐や痙攣を起こし、血管拡張から血圧降下を経て、重篤な場合死に至る。若芽は山菜のオオバギボウシやノカンゾウの若芽に似ており、誤食による食中毒が毎年のように発生しているため注意が必要。

改めてよく見ると、確かに先端部の花には雌しべがありますが、横に伸びる花には、雄しべしかありません。

どんな理由があるのでしょう。

ワタスゲも満開(?)。

どちらも白い花なのが絵的には残念です。

これは一体なんでしょう。

ユーレイのような花。

上から見ると風車ですね。チングルマが咲いたあとの羽毛?

熊野岳や刈田岳の方向。

他の花も少しだけ見られました。

マツに、ドウダンツツジの仲間かな。

ハクサンチドリ。

ツマトリソウ。

季節によって他の花々も見られる場所らしいのですが、この時季はとにかくコバイケイソウとワタスゲの天下でした。

カッコウの啼き声が響き渡る高層湿原。

季節ごとに訪れたほうがよさそうですね。飛ばせば仙台から一時間。

宮城県側の駐車場へ歩いて戻る道、道沿いにもコバイケイソウ。

エコーラインの反対側にも群落。

いつもなら見逃してしまいそうな花園でした。

これもタニウツギですね。隣はツツジ?