Category: 空花鳥風月雲
おとりよせ46
先日、山形の高畠ワイナリーで、桜が咲きはじめたという新聞記事を発見しました。
調べてみると、啓翁桜という品種。

早速おとりよせです。
某HPによれば、昭和5年、久留米市山本の良永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木にし、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させました。名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。 いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、枝を切り込ん でも弱らず切枝用に適しています。花の形や咲く時期などはヒガンザクラに似ています。
母と同じ年。

他にもいろんな説があるようです。謎の品種。
一箱に8本ほど蕾の枝が入っていたので、ふたつに分け、玄関と居間に置いたところ、日当たりが良い居間の方は、4日ほどで八部咲きに。

しばらくして、玄関の方も合わせて満開になりました。

面白いのですが、寒い場所に置いておいた方が、ピンクが濃いのです。奥のほうが白っぽいでしょう。

花瓶に挿すために、落とした下枝も、コップに立てておいたら花が開きました。

こんな桜があるのは全く知りませんでしたが、年末から入手できるようです。
啓翁桜は置賜でも、気象条件を活かして、白鷹・川西・高畠地区などで生産されています。1㍍位の長さに切った枝を束にして温室で加温して、つぼみを膨らませ、花が開く直前の12月下旬から出荷されます。
12月のうちに枝を取ってきて寒さに当て、出荷時期にあわせて温室に入れて芽吹かせます。1月から2月だと20日間ぐらいかかりますが、3月に入ると2週間ぐらいで出荷できます。温室の温度は日中20℃、夜間は10℃ぐらいで調節しています。いい花を咲かせる温度と言うのがあって、ただ温度を上げればいいというもんじゃないわけです。十分寒さにあたって、春が来たと思わせるように、より自然に近い状態を再現してやらないといけないんです。
これも別のHPから無断引用ですが、こんなふうに咲くようでした。

出荷するときはこんな感じ。

そういえば福島の花見山に行った時にも、似たような枝があったかも。
その時に撮影した画像のひとつ。

花見山のアルバムはこちら。
高畠ワイナリーの様子は、こちら。
調べてみると、啓翁桜という品種。

早速おとりよせです。
某HPによれば、昭和5年、久留米市山本の良永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木にし、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させました。名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。 いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、枝を切り込ん でも弱らず切枝用に適しています。花の形や咲く時期などはヒガンザクラに似ています。
母と同じ年。

他にもいろんな説があるようです。謎の品種。
一箱に8本ほど蕾の枝が入っていたので、ふたつに分け、玄関と居間に置いたところ、日当たりが良い居間の方は、4日ほどで八部咲きに。

しばらくして、玄関の方も合わせて満開になりました。

面白いのですが、寒い場所に置いておいた方が、ピンクが濃いのです。奥のほうが白っぽいでしょう。

花瓶に挿すために、落とした下枝も、コップに立てておいたら花が開きました。

こんな桜があるのは全く知りませんでしたが、年末から入手できるようです。
啓翁桜は置賜でも、気象条件を活かして、白鷹・川西・高畠地区などで生産されています。1㍍位の長さに切った枝を束にして温室で加温して、つぼみを膨らませ、花が開く直前の12月下旬から出荷されます。
12月のうちに枝を取ってきて寒さに当て、出荷時期にあわせて温室に入れて芽吹かせます。1月から2月だと20日間ぐらいかかりますが、3月に入ると2週間ぐらいで出荷できます。温室の温度は日中20℃、夜間は10℃ぐらいで調節しています。いい花を咲かせる温度と言うのがあって、ただ温度を上げればいいというもんじゃないわけです。十分寒さにあたって、春が来たと思わせるように、より自然に近い状態を再現してやらないといけないんです。
これも別のHPから無断引用ですが、こんなふうに咲くようでした。

出荷するときはこんな感じ。

そういえば福島の花見山に行った時にも、似たような枝があったかも。
その時に撮影した画像のひとつ。

花見山のアルバムはこちら。
高畠ワイナリーの様子は、こちら。