Category: ドライブ
Northbound Snowbound
八重の桜が始まりましたね。BSではアテルイも始まるそうで、NHKもやっと東北を取り上げがたドラマを始めました。本当はアテルイを大河でやって欲しかったなぁ。
私は会津藩ネタというだけで、涙腺が緩んでしまうのですが、どちらも楽しみにしています。
元旦、八戸を出て、さらに北上します。自立した自在な移動。
地図を眺めて何時間でも過ごせる私でも、八戸はもう下北半島の入り口のように感じてしまいがちなのですが、実際には半島の一部といえるのは、小川原湖の先からでしょう。

一旦、八戸北インターから八戸道に入り、イオンの風車を眺めて、途中から道なりで第二みちのく道路。
古牧温泉の先で終点、三沢市内に入ります。
三沢空港の南側から東側を回り、県道へ。
空港の先に、青森県立三沢航空科学館がありますが、元旦はやっぱり休み。

なぜこんな場所に、どでかい航空博物館(YS-11の実物が展示してあるらしい)があるのか、1931年に、ミス・ビードル号というプロペラ機が、近くの海岸を飛び立って、アメリカ大陸まで初の無着陸飛行をしたそうなんですね。 所要時間41時間。

要はこのあたりが、本州でアメリカに一番近いというわけなんです。
その後も多くの飛行家が飛んだとか。冒険パイロットの聖地ということでしょうか。
さらに県道を北上します。

みさわ 斗南藩記念観光村。
明治維新後、会津藩が移封された地です。

廃藩置県後、ここに残った斗南藩士が、日本で始めて洋式の牧場を作ったのだそうです。

斗南藩の歴史を展示した記念館がありました。
この日は、さらに県道を北上します。
太平洋側と言えども、だんだん積雪が増えてきました。

このあたりを走っている間、ラジオ(NHK2)で、カルチャーラジオ 集中アンコール特集 歴史再発見「科学の歴史を旅して」というのを流してまして、これが面白い。
まっつぐの道路と、牧場が多くて、本州で一番北海道に似ている下北半島にいよいよ入っていきます。

国道338号線に合流すると、六ケ所村。
上の写真、道路だけに雪があって、ちょっと不思議なんですが、ススキには雪が積もりにくいのですね。

尾駮沼、おぶちぬまに白鳥がいました。

ちょっと望遠レンズで試し撮り。

そういえば、この日は元旦。
食堂が全部閉まってます。

六ケ所村の風力発電所や、核関連施設はとりあえず見向きもせず、338号線をさらに北上。
時々コンビニだけは開いているので、食料を入手します。

今度は東通村に入ります。またまた核関連施設。
東北電力の、東通原子力発電所。

活断層はあるのでしょうか。
その向かいの山の上、ウィンドファームがあるんです。

ここは二度通ったことがあり、一度目は天気が良かったけど登り口がわからず、二度目は登れたけど濃霧で風車が見えず。

今回は雪、それも新雪です。新年の新雪。
道路がゲレンデ状態、おまけに両側に側溝なんです。親切。
巡礼に苦難はツキモノですね。

でも、ジムニーにブリザック、最強のコンビなら登れるはず。

すいすい問題なく到着です。
東側が太平洋。ここから初日の出は見えたのでしょうか。

ちなみにすぐ下が原発ですね。
小田野沢ウインドファーム。1.3メガWhの中型風車が10基。

太平洋を背に、ブイブイ回っていました。

チョー寒いので、すぐに降ります。

自分で作った轍だけですね。
降りるほうが怖いと思ってたら、

除雪車が登って来ました。遅いよ。

側溝があるので、すれ違うほうがもっと怖いけど、落ちてもすぐに引っ張り上げてもらえそう。

無事に降りられました。
東通原発のゲートも開いていたので、よっぽど突っ込んでみようかとも思いましたが、結局やめ。

さらにさらに北上します。

再び雪雲がやってきて、道路はノルディックスキー場状態。

それでも道が広いため、結構飛ばせます。楽しい。
でも大丈夫だと思ってるのは自分だけで、同じ思いで冬山に登る人も多いんだろうななんて考えたりして。

下田代牧場の手前で国道に別れを告げ、再び県道。引き続き北上です。
岩屋のウィンドファームも見えてきました。もうすぐ津軽海峡。

目的地はもうすぐです。
岩屋のパーキングでトイレ休憩と思ったら、すってんころりん転びました。

車が滑ったのではなくて、ラッキー。つづく。
私は会津藩ネタというだけで、涙腺が緩んでしまうのですが、どちらも楽しみにしています。
元旦、八戸を出て、さらに北上します。自立した自在な移動。
地図を眺めて何時間でも過ごせる私でも、八戸はもう下北半島の入り口のように感じてしまいがちなのですが、実際には半島の一部といえるのは、小川原湖の先からでしょう。

一旦、八戸北インターから八戸道に入り、イオンの風車を眺めて、途中から道なりで第二みちのく道路。
古牧温泉の先で終点、三沢市内に入ります。
三沢空港の南側から東側を回り、県道へ。
空港の先に、青森県立三沢航空科学館がありますが、元旦はやっぱり休み。

なぜこんな場所に、どでかい航空博物館(YS-11の実物が展示してあるらしい)があるのか、1931年に、ミス・ビードル号というプロペラ機が、近くの海岸を飛び立って、アメリカ大陸まで初の無着陸飛行をしたそうなんですね。 所要時間41時間。

要はこのあたりが、本州でアメリカに一番近いというわけなんです。
その後も多くの飛行家が飛んだとか。冒険パイロットの聖地ということでしょうか。
さらに県道を北上します。

みさわ 斗南藩記念観光村。
明治維新後、会津藩が移封された地です。

廃藩置県後、ここに残った斗南藩士が、日本で始めて洋式の牧場を作ったのだそうです。

斗南藩の歴史を展示した記念館がありました。
この日は、さらに県道を北上します。
太平洋側と言えども、だんだん積雪が増えてきました。

このあたりを走っている間、ラジオ(NHK2)で、カルチャーラジオ 集中アンコール特集 歴史再発見「科学の歴史を旅して」というのを流してまして、これが面白い。
まっつぐの道路と、牧場が多くて、本州で一番北海道に似ている下北半島にいよいよ入っていきます。

国道338号線に合流すると、六ケ所村。
上の写真、道路だけに雪があって、ちょっと不思議なんですが、ススキには雪が積もりにくいのですね。

尾駮沼、おぶちぬまに白鳥がいました。

ちょっと望遠レンズで試し撮り。

そういえば、この日は元旦。
食堂が全部閉まってます。

六ケ所村の風力発電所や、核関連施設はとりあえず見向きもせず、338号線をさらに北上。
時々コンビニだけは開いているので、食料を入手します。

今度は東通村に入ります。またまた核関連施設。
東北電力の、東通原子力発電所。

活断層はあるのでしょうか。
その向かいの山の上、ウィンドファームがあるんです。

ここは二度通ったことがあり、一度目は天気が良かったけど登り口がわからず、二度目は登れたけど濃霧で風車が見えず。

今回は雪、それも新雪です。新年の新雪。
道路がゲレンデ状態、おまけに両側に側溝なんです。親切。
巡礼に苦難はツキモノですね。

でも、ジムニーにブリザック、最強のコンビなら登れるはず。

すいすい問題なく到着です。
東側が太平洋。ここから初日の出は見えたのでしょうか。

ちなみにすぐ下が原発ですね。
小田野沢ウインドファーム。1.3メガWhの中型風車が10基。

太平洋を背に、ブイブイ回っていました。

チョー寒いので、すぐに降ります。

自分で作った轍だけですね。
降りるほうが怖いと思ってたら、

除雪車が登って来ました。遅いよ。

側溝があるので、すれ違うほうがもっと怖いけど、落ちてもすぐに引っ張り上げてもらえそう。

無事に降りられました。
東通原発のゲートも開いていたので、よっぽど突っ込んでみようかとも思いましたが、結局やめ。

さらにさらに北上します。

再び雪雲がやってきて、道路はノルディックスキー場状態。

それでも道が広いため、結構飛ばせます。楽しい。
でも大丈夫だと思ってるのは自分だけで、同じ思いで冬山に登る人も多いんだろうななんて考えたりして。

下田代牧場の手前で国道に別れを告げ、再び県道。引き続き北上です。
岩屋のウィンドファームも見えてきました。もうすぐ津軽海峡。

目的地はもうすぐです。
岩屋のパーキングでトイレ休憩と思ったら、すってんころりん転びました。

車が滑ったのではなくて、ラッキー。つづく。