Category: ドライブ
雪の浄土
2012年最後の旅、出発は大晦日でした。
年末年始といっても、年賀状のやり取り以外には特に非日常的な催しもなく、単に少し多めに休みが取れる期間。
それでもなんとなく新年を迎える瞬間は、自宅で寝ていることが多かったのですが、今回は出掛けることに。
辰年最後の日の出。

鶴巣SAで朝食です。

盛岡に行った時以来かな。吉野家の朝定。

けんちん汁が煮詰まってて不味し。
年末年始だけかな、蜜柑をもらいました。

最近お気に入りの、高級レギュラーコーヒー自販機。

250円のLカップ・カプチーノを買い、啜りながら東北道を北上します。

通常の土日よりも空いているかも。

伊豆沼が近づくと、いつもの様に、渡り鳥の群れが大量に高速道路上空を横切ります。

岩手県との県境を越えたあたりから雪。
一関インターで高速を降りて、目指したのは、此処、浄土です。

平泉の世界遺産、毛越寺ですね。小百合さんはこんな季節には来てくれないでしょう。

年末年始は、入場が無料だというのを聞きつけていたのです。

しかし駐車場では、300円取られました。
元朝参り(これって方言ですよね)の準備は完了していました。

夏草や兵どもが夢の跡の英訳碑。

新渡戸稲造の翻訳だそうです。The summer grass-It is all that's left of ancient warriors dreams.
欧羅巴に居た時に、現地人たちと俳句の話をした記憶がありますが、五七五にはとらわれず、十七音と季語にこだわった、短詩として捉えられているようでした。

雪でした。

おそらく、この時間に参詣している客は一桁。

侘び寂びを感じるには良い時間だったかもしれません。

藤原家三代の頃、壮大な伽藍には、暖房はあったのでしょうか。

そぼ降る雪。

曲水の宴が開かれる遣水。

しかし、寒々しい風景ですね。もっと良い季節の画像はこちら。

翌年の、平穏と笑顔を祈って、お参りしました。

元旦には大勢が訪れたことでしょう。

平泉前沢インターから再び東北道。

花巻ジャンクションから釜石道。

途中で南の方向にカーブするので、距離的には遠回りだったかな、それでももう、インターチェンジ4つ分、宮守まで延伸していました。

東のほうでは仙人峠道路という自動車専用道路が、遠野住田インターから釜石西インターまで開通していますから、高速で釜石まで行けるようになるのも時間の問題ですね。
三度目の休憩は、道の駅遠野の風の丘。
スパイラルマグナス型風車が元気に回っていました。

ペットボトルかざぐるまも、千切れんばかりに。

今回は、山の上のウィンドファームはパスします。

もう一つの浄土へ向かったのでした。つづく。
年末年始といっても、年賀状のやり取り以外には特に非日常的な催しもなく、単に少し多めに休みが取れる期間。
それでもなんとなく新年を迎える瞬間は、自宅で寝ていることが多かったのですが、今回は出掛けることに。
辰年最後の日の出。

鶴巣SAで朝食です。

盛岡に行った時以来かな。吉野家の朝定。

けんちん汁が煮詰まってて不味し。
年末年始だけかな、蜜柑をもらいました。

最近お気に入りの、高級レギュラーコーヒー自販機。

250円のLカップ・カプチーノを買い、啜りながら東北道を北上します。

通常の土日よりも空いているかも。

伊豆沼が近づくと、いつもの様に、渡り鳥の群れが大量に高速道路上空を横切ります。

岩手県との県境を越えたあたりから雪。
一関インターで高速を降りて、目指したのは、此処、浄土です。

平泉の世界遺産、毛越寺ですね。小百合さんはこんな季節には来てくれないでしょう。

年末年始は、入場が無料だというのを聞きつけていたのです。

しかし駐車場では、300円取られました。
元朝参り(これって方言ですよね)の準備は完了していました。

夏草や兵どもが夢の跡の英訳碑。

新渡戸稲造の翻訳だそうです。The summer grass-It is all that's left of ancient warriors dreams.
欧羅巴に居た時に、現地人たちと俳句の話をした記憶がありますが、五七五にはとらわれず、十七音と季語にこだわった、短詩として捉えられているようでした。

雪でした。

おそらく、この時間に参詣している客は一桁。

侘び寂びを感じるには良い時間だったかもしれません。

藤原家三代の頃、壮大な伽藍には、暖房はあったのでしょうか。

そぼ降る雪。

曲水の宴が開かれる遣水。

しかし、寒々しい風景ですね。もっと良い季節の画像はこちら。

翌年の、平穏と笑顔を祈って、お参りしました。

元旦には大勢が訪れたことでしょう。

平泉前沢インターから再び東北道。

花巻ジャンクションから釜石道。

途中で南の方向にカーブするので、距離的には遠回りだったかな、それでももう、インターチェンジ4つ分、宮守まで延伸していました。

東のほうでは仙人峠道路という自動車専用道路が、遠野住田インターから釜石西インターまで開通していますから、高速で釜石まで行けるようになるのも時間の問題ですね。
三度目の休憩は、道の駅遠野の風の丘。
スパイラルマグナス型風車が元気に回っていました。

ペットボトルかざぐるまも、千切れんばかりに。

今回は、山の上のウィンドファームはパスします。

もう一つの浄土へ向かったのでした。つづく。