Category: 祭りだワッショイ
裏庭には二羽庭馬が
原町の朝は、みっちょんの冷製スープで、幸せな一日が始まります。

まずは近所を散歩、すでに亜熱帯の空気。
閑静な住宅街。おんまが、居ました。

いななくこともなく、しずかにおとなしく、いつもそこに居るように、繋がれています。

賢そうです。
絆という言の葉は、此の綱が語源ですね。
短すぎず、長すぎず、動く自由を縛ること無く、かと言って遠く離れないよう、微妙な塩梅が、半と言う旁(つくり)に表されています。
藤棚にも馬たち。

この街では、強い絆で、馬と人々は繋がっていました。
街なかでもあり、綱はちょっと短めではありますが。

まだ眠っているのでしょうか。

もうすぐ顔を長~~~くして待ってた、出番なんです。
でもまだ眠いよ~~~。

少し前までは、本当にこのように街なかで、馬が飼われていたそうです。
さすがに今は匂いの関係で郊外に移っているのですが。
門馬さんのお宅。裏庭に馬が居る門馬家の、門。

この時期この地域、野馬追に出陣する家の門には、誇らしげに旗差物が掲げられています。
それは郊外の農家でも、町内の住宅でも同様。

門馬さんのお宅には5本、いや6本も翻っており、重要な家系であることが伺えるのでした。

そうなんです。
門馬家は、先代、当主、跡継ぎ、更に兄弟たち、多くの騎馬武者が野馬追の重要な役割を担当、当主は、中ノ郷の先乗り、先陣を預かる相馬家代々、侍大将の家柄なのでした。(YASUさん、推敲お願いします)

周囲のお父さんお母さんと会話を交わしながら、騎馬武者が来ます。

異端者を見つめる、何かを問いたげな、またまた賢そうな眼差し。
特に交通規制もないので、車が渋滞することも暫し。
また普通の道なので、マンホールもいつものまま、上で騎馬がドリフトもします。危険。

当主は暑い中、多くの人達を手伝わせながら、準備中。
取材陣も群がっていました。

先乗りの出陣を促すために、多くの武者たちが門前を訪れ、口上を述べます。

これが、また実にカッコイイ。
右に左に、暴れようとする馬をなだめながらの口上は、簡単ではありません。
記録できなかったのですが、某HPを参考にすると、こんな感じ。

門馬軍師殿に申し上げますっ!
陣中なれば馬上にての口上、平に御容赦願いますっ!
門馬軍師付組頭 XXXXっ!
只今定刻通り、お迎えに参りましたっ!

軍師殿におかれましては本日の御出陣、
真におめでとうございます!
なお戦場地雲雀ヶ原本陣に進軍し、
無事なる凱旋までお供させていただきますっ!
以上っ!

おそらく雛形通りの口上を述べる武者がほとんどなのですが、一人、今回の震災の被害に触れ、鎮魂のための馬追になることを語った口上があり、また泣きそうになってしまいました。
来年も見物ができたら、録音にも挑戦したいと思います。

武者たちの中にも、家族や肉親を津波で失った人が居ます。
お神酒が配られ、全員で相馬流れ山。

勇壮です。

狭い生活道路で見物するのは、かなり危険。いつ馬に蹴られても不思議ではありません。

門馬大将の出陣です。

いや~~~~カッコイイ。

まずは近所を散歩、すでに亜熱帯の空気。
閑静な住宅街。おんまが、居ました。

いななくこともなく、しずかにおとなしく、いつもそこに居るように、繋がれています。

賢そうです。
絆という言の葉は、此の綱が語源ですね。
短すぎず、長すぎず、動く自由を縛ること無く、かと言って遠く離れないよう、微妙な塩梅が、半と言う旁(つくり)に表されています。
藤棚にも馬たち。

この街では、強い絆で、馬と人々は繋がっていました。
街なかでもあり、綱はちょっと短めではありますが。

まだ眠っているのでしょうか。

もうすぐ顔を長~~~くして待ってた、出番なんです。
でもまだ眠いよ~~~。

少し前までは、本当にこのように街なかで、馬が飼われていたそうです。
さすがに今は匂いの関係で郊外に移っているのですが。
門馬さんのお宅。裏庭に馬が居る門馬家の、門。

この時期この地域、野馬追に出陣する家の門には、誇らしげに旗差物が掲げられています。
それは郊外の農家でも、町内の住宅でも同様。

門馬さんのお宅には5本、いや6本も翻っており、重要な家系であることが伺えるのでした。

そうなんです。
門馬家は、先代、当主、跡継ぎ、更に兄弟たち、多くの騎馬武者が野馬追の重要な役割を担当、当主は、中ノ郷の先乗り、先陣を預かる相馬家代々、侍大将の家柄なのでした。(YASUさん、推敲お願いします)

周囲のお父さんお母さんと会話を交わしながら、騎馬武者が来ます。

異端者を見つめる、何かを問いたげな、またまた賢そうな眼差し。
特に交通規制もないので、車が渋滞することも暫し。
また普通の道なので、マンホールもいつものまま、上で騎馬がドリフトもします。危険。

当主は暑い中、多くの人達を手伝わせながら、準備中。
取材陣も群がっていました。

先乗りの出陣を促すために、多くの武者たちが門前を訪れ、口上を述べます。

これが、また実にカッコイイ。
右に左に、暴れようとする馬をなだめながらの口上は、簡単ではありません。
記録できなかったのですが、某HPを参考にすると、こんな感じ。

門馬軍師殿に申し上げますっ!
陣中なれば馬上にての口上、平に御容赦願いますっ!
門馬軍師付組頭 XXXXっ!
只今定刻通り、お迎えに参りましたっ!

軍師殿におかれましては本日の御出陣、
真におめでとうございます!
なお戦場地雲雀ヶ原本陣に進軍し、
無事なる凱旋までお供させていただきますっ!
以上っ!

おそらく雛形通りの口上を述べる武者がほとんどなのですが、一人、今回の震災の被害に触れ、鎮魂のための馬追になることを語った口上があり、また泣きそうになってしまいました。
来年も見物ができたら、録音にも挑戦したいと思います。

武者たちの中にも、家族や肉親を津波で失った人が居ます。
お神酒が配られ、全員で相馬流れ山。

勇壮です。

狭い生活道路で見物するのは、かなり危険。いつ馬に蹴られても不思議ではありません。

門馬大将の出陣です。

いや~~~~カッコイイ。