風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: カメラ

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そんなに近くに寄りたいの?

IMGP2885.jpg

 上の写真は、我が家のデジ一、Pentax K-7にズームレンズを付けて、ベランダの花を撮影したもの(f=200mm、F:7.1、1/13秒、ISO800)ですが、こんな写真を取るのがマクロレンズですね。

 マクロという言葉は、巨大なとか巨視的という意味。
 マクロ経済や、マクロ言語、エクセルのマクロ機能、いずれもよくわかりませんが、写真だと要は近づいて小さいものを大きく撮影することですね。一言で言えば接写。

 昔は普通のレンズと、マクロレンズ(なぜかニコンの接写レンズは、マイクロニッコール)の境界ははっきりしていたのですが、最近はズームレンズの倍率が高くなったのに歩調を合わせるように、マクロ能力が増し、標準ズームレンズでも、かなり寄れるようになって、境界があやふやになっています。

 我が家にある、一応Macroと謳っているレンズと、標準ズームや、手元にあるコンデジの接写能力を比べてみることにしました。

   R1058629.jpg

 被写体を何にしようか、迷ったのですが、新聞にしました。 

   Nokton1.jpg

 したがってボケ味については、比較対象外です。

DSC03559.jpg

 まず上のOlympus E-PL2と、標準ズームM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II Rで撮った画像。ワイド端は14mm(35mmフィルム換算で28mm相当)。

   OZoomW.jpg

 ちなみに手持ち撮影なので、多少の手ぶれはお赦しください。また露出も結構いい加減です。

 テレ端は42mm(同84mm相当)。此処までしか寄れません。

   OZoomT.jpg

 スペックでは、0.25m(焦点距離14-19mm) / 0.3m(焦点距離20-42mm)、最大撮影倍率 は0.19倍(35mm判換算 0.38倍相当)だそうです。1:3ぐらいになるのでしょうか。

 ちなみにフィルム時代から、ピント、フォーカスを合わせる距離の数値は、撮像面が原点です。つまり撮像面からの距離。昔のフィルムカメラのトップには、原点のマークが付いていました。。丸に横棒。

 続いて、Voigtlaender NOKTON 25mm/F0.95。(同50mm相当)

R1058639.jpgR1058640.jpg

 特にマクロと謳っているレンズではありませんが、最短撮影距離は0.17m、最大撮影倍率1:3.9だそうです。

 この1:2とかいう数値は、本物の大きさ:撮像面上での大きさです。
 フィルムだとわかりやすいのですが、35mmフィルムの縦幅は、24mmですから、長さ24mmの被写体がフィルムの縦にちょうど収まると、1:1になります。縦の半分サイズに写っているのが、1:2です。

 Lサイズのプリントだと、縦は9cmほどですから、1:2で接写した場合は、4.5cm程にプリントされることになりますけど。20倍ぐらいに大きくなりますね。

   Nokton3.jpg

 こんなもんでしょう。

 あとは、Pentax K-7に色々装着してみました。

   R0010680.jpg

 標準の18-55mm(同28-85mm相当)防滴ズームレンズ。ワイド端。

   PZoomW.jpg

 テレ端。スペックは、最短撮影距離[m]0.25。

   PZoomT.jpg

 コンデジだと、ワイド端のほうが寄れたりもするのですが、レンズ交換式カメラのレンズは、寄れる距離がほぼ一定なので、テレ側のほうが倍率が上がります。

 次は、Tamron DiⅡAspherical 18-250mm/F3.5-6.3 A12。いわゆる高倍率ズームっちゅうやつです。

R1058637.jpgR1058638.jpg

 一応マクロの文字がありますね。最短撮影距離は45cm。倍率はテレ端で1:3.5。

   TamZoomT.jpg
 
 そして、同じくTamron Di Tele-Macro 70-300mm/F4-5.6 A17。望遠系ズームの代表例ですね。

R1058641.jpgR1058643.jpg

 LYNX☆さんにもらったレンズです。 
 最短撮影距離は95cm。倍率はテレ端で1:2、かなり寄れます。

   PTeleZoomT.jpg

 やはりこのぐらいで、やっとマクロ撮影と言える感じがします。
 一番上の画像もこのレンズです。

 更にこれもTamron。。SP 90mm F2.5 52BB。マニュアルフォーカスですけど。

R1058633.jpgR1058632.jpg

 タムロンの歴史の上でも、銘玉と言われるレンズの一つですね。

   Tam52BB1.jpg

 上のA17と同じ程度まで寄れました。最短撮影距離が39cm,倍率は1:2。

 そして真打。

R1058634.jpgR1058635.jpg

 PENTAX-DA Limited 35mm Macro/F2.8です。35mmフィルム換算56mm。
 13.9cmまで寄れます。Near端の状態だと撮像面からレンズ先端まで12cm以上ありますから、ほとんどレンズ前15mm辺りで撮影できることになりますね。1:1の世界です。

   P35mm4.jpg

 ちなみにマクロレンズ、Near端にセットするとこんなに長くなります。

       R1058636.jpg

 でっかく撮るには、1:xの数値に注目すべきということがわかりますね。

 では、コンパクトデジタルカメラではどうなんでしょう。

   P9171062.jpg

 我が家の一二番バッター、GX200と、CyberShot WX1です。

 まずはマクロスイッチレスのWX1。最短撮影距離は、AF=ワイド端時約5cm-∞/テレ端時約50cm-∞。
 ピントがイマイチですが、参考ということで。

 ワイド端(24mm相当)では、5cmまで寄れるのでこんな感じ。

   Cshot1.jpg

 ちなみにコンデジの場合、距離数値はレンズ先端からのワーキングディスタンスです。

 テレ端(120mm相当)だと50cm離れなきゃないので、これしか撮れません。

   Cshot3.jpg

 しかしやっぱりマクロが売り物のRicohのGX200
 マクロスイッチオン、ワイド(24mm相当)端で1cmまで寄れてこの迫力。

   GX200-2.jpg

 テレ端(72mm相当)でも、4cmまで寄れるので、同じぐらいまで拡大できるんです。

   GX200-3.jpg

 すごいなーー。これも1:1の世界ですね。

 ボケ味の差については、次回としますが、基本的に撮像素子が大きいほど、レンズが望遠寄りであるほど、前後がボケます。
テーマ : マクロレンズで撮った写真  ジャンル : 写真

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風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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