風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: ドライブ

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暑くて混んでるけど 出かけなきゃ

 今日は敗戦の日。
 子供の頃は両親や祖父母、伯父伯母叔父叔母その他から、よく戦争の話を聞かされました。ほとんどが空襲や、戦後の買い出しの話。
 小学校1-2年の時の担任は、広島出身で、爆心地から3kmの場所にいたそうで、原爆の話も聞きました。

 でもその話を次世代に語り継ぐほどではありませんね。
 もう戦中戦後の苦労話は、忘れ去られようとしています。

 私が生まれたのは、無条件降伏から11年後なのですが、今その11年という時を考えると、たまたま私が仙台に来て今年が11年目、短い期間であることを感じます。

 両親は戦争中、ティーンエイジャーで、最も多感な時期に悲惨な生活を強いられたことになりますが、その後東京に出て逞しく私たち兄弟を育ててくれました。

 東日本大震災で被災した子供たち、彼らにも希望と大きな夢を持って、歩んで行ってもらいたいと思います。



 さて、この週末は天気も良さそうだし、もりもりとツーリングに行きたくなりました。
 ただし股関節が痛むので、いつものような街歩きやプチ山歩きは無理。

 主に車で走り回るだけのコースを色々と考えます。
 関節痛に良さそうな温泉に泊まる前提で、楽天トラベルのサイトで検索していたら、選択肢は少ないものの、良さ気な宿の予約がとれました。

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 それで早速、先日入手した自転車を折りたたみ、ジムニーに積んで出発です。

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 小さいと思ったけど、結構場所を取ります。普段の二泊ぐらいまでのソロツーなら余裕、キャンプ道具があっても自分用だけならOKですが、縁YENISHI会の時のように、みんなの分までとなるとキツイかも。

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 上手く立てて載せる工夫が必要ですね。

 東北道はすでにお盆渋滞しているようだし、それなら4号線も避けたほうが良いかなということで、中山実沢経由で北上、国道457号線に出ます。
 白石から一関までをつなぐ国道なんですが、加美のあたりでは何故か羽後街道と呼ばれているようです。

 実に複雑(あみだの横線のよう)なルートの国道です、暇な方は地図でたどってみてください。
 こんな道が国道であるところが、この国の行政システムの複雑さを物語っています。

 国道の定義(引用しようと思いましたが、長いのでやめておきます)はこちらをどうぞ。 

 加美広域農道経由で、国道347号線へ。これは中羽前街道。
 古川と寒河江を繋ぐ道です。

 小野田の街に入ると毎回正面に拝む、龍川寺の山門。

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 一度ゆっくりお参りしたいものです。

 以前訪問した松本家住宅はこの近くです。

 薬莱山を左に眺めながら少しづつ高度を上げていきます。

 ところどころまだ狭い箇所があるのが難点ですが、そこ以外は二車線で、すいているし、良い道です。

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 前回は鍋越峠の旧道を通りましたが、今回はトンネル。

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 山形県に入ると、母袋街道です。

 前回と同様、此処で水呑み休憩。

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 よく冷えた水で、んまいんです。

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 anegoに教えてもらった鶴子そばに行く案もあったのですが、まだ昼飯には早かったので、国道13号、羽州街道を北へ向かうことにします。

 さすがに混んでいて、このあたり、大石田あたりでは渋滞がありました。

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 尾花沢新庄道路の建設は着々と進んでいますが、完成して東北中央自動車道になってしまったら、みんな通り過ぎるだけになってしまいますよね。

 特に上限料金制なんかだと、誰も途中で、高速を降りたりしないもの。

 などと考えながら北へ向かいました。     つづく。

テーマ : 国内旅行記  ジャンル : 旅行

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プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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