Category: 欧羅巴追想
軍鶏二位紋舞覧
ずいぶん昔の話なんですが、1982年、ドイツに赴任して最初のクリスマス休暇は此処へ。

スイスのジュネーブよりちょっと南、国境を超えてフランスアルプスのシャモニーモンブランです。

先週末に、昔のネガからスキャナーで取り込んだのですが、ホコリとシミだらけの画像で、見づらいと思います。お許し下さい。

シャモニーはほぼ南北に走る谷間にあり、特に冬場はとても昼間が短い街なんですが、たぶん上の山が欧羅巴の最高峰、モンブランです。あまり特徴がない山で判りにくいんですね。
昔からモンブランへ登頂する基地にであるとともに、第一回の冬のオリンピックが開催された街でもあります。
宿泊したホテルと、デュッセルドルフから乗って行ったバス。

月が出てきているので、たぶん東側の山脈、全て3000m超です。

シャモニーの街の標高は1000mちょっとなので日光のいろは坂ぐらいですが、ここからロープウエイ、ドイツ語だとザイルバーン、フランス語だと、テレフェリックに乗ります。

もちろんスキーに来たのですがこの日は観光。

最初こそ水平方向に動いていますが、だんだん上向きに、途中で一度乗り換えて、後半は殆ど垂直、エレベーターのように上がっていくんです。
エギーユ・デュ・ミディ駅に着いてさらに天を見上げると、こんな展望台。

さらにエレベーターで上がります。
某HPから無断引用した空撮画像。

エギーユというのは牙という意味なのですが、まさに牙の先ですね。
標高3842m、富士山より66m高い展望台です。ロープウエイとエレベーターで2800m登れるのは此処だけかもしれません。

360度の絶景です。
下の写真、後ろがモンブランです。
モンブラン万年筆は、何故か昔からMADE IN GERMANYですが、この標高4810mのフランス語で白い山は、スイスでもなく、フランスとイタリアの国境にあるのです。

エギーユ・デュ・ミディよりさらに約1000m高いことになりますね。
西のフランス方向。ずっと向こうがリヨン。

会社の同僚と、デュッセルドルフの超人気日本料理店「喜かく」の板さんたちです。彼らと一緒に旅すると、アルプスの山のホテルで日本料理が食べられたりするんですね、これが。

東のイタリア方面、トリノの方かな。

北のスイスの方向。シャモニーの街から見える牙牙の山脈はこれでしょうね。

スモーク・オン・ザ・ウォーターや、ジャズフェスで有名なレマン湖とモントルーはこの山の向こうになります。
寒くて空気も薄いけど、みんなでずいぶんはしゃいでいました。

2800m下にある、シャモニー渓谷です。
こちら側の山は急峻すぎるので、対面の山の上のほうが我々のゲレンデ。

下まで滑って来れるのは、プロ級の人だけしかもガイド付き。
我々はゴンドラで上がって、滑って転んで、暗くなる前にまたゴンドラで降りてきます。
この時が生まれて二回目のスキーでした。
モンブランの真下には、当時世界で一番長い自動車道トンネル、モンブラントンネルがあるのですが、これをくぐってイタリアから見る白い山は、モンテビアンコです。

年甲斐もなく、散歩に行こう.......に張り合ってしまいました。
シャモニーには、1988年にもう一回行っていて、その時の画像は一部こちらにあります。

スイスのジュネーブよりちょっと南、国境を超えてフランスアルプスのシャモニーモンブランです。

先週末に、昔のネガからスキャナーで取り込んだのですが、ホコリとシミだらけの画像で、見づらいと思います。お許し下さい。

シャモニーはほぼ南北に走る谷間にあり、特に冬場はとても昼間が短い街なんですが、たぶん上の山が欧羅巴の最高峰、モンブランです。あまり特徴がない山で判りにくいんですね。
昔からモンブランへ登頂する基地にであるとともに、第一回の冬のオリンピックが開催された街でもあります。
宿泊したホテルと、デュッセルドルフから乗って行ったバス。

月が出てきているので、たぶん東側の山脈、全て3000m超です。

シャモニーの街の標高は1000mちょっとなので日光のいろは坂ぐらいですが、ここからロープウエイ、ドイツ語だとザイルバーン、フランス語だと、テレフェリックに乗ります。

もちろんスキーに来たのですがこの日は観光。

最初こそ水平方向に動いていますが、だんだん上向きに、途中で一度乗り換えて、後半は殆ど垂直、エレベーターのように上がっていくんです。
エギーユ・デュ・ミディ駅に着いてさらに天を見上げると、こんな展望台。

さらにエレベーターで上がります。
某HPから無断引用した空撮画像。

エギーユというのは牙という意味なのですが、まさに牙の先ですね。
標高3842m、富士山より66m高い展望台です。ロープウエイとエレベーターで2800m登れるのは此処だけかもしれません。

360度の絶景です。
下の写真、後ろがモンブランです。
モンブラン万年筆は、何故か昔からMADE IN GERMANYですが、この標高4810mのフランス語で白い山は、スイスでもなく、フランスとイタリアの国境にあるのです。

エギーユ・デュ・ミディよりさらに約1000m高いことになりますね。
西のフランス方向。ずっと向こうがリヨン。

会社の同僚と、デュッセルドルフの超人気日本料理店「喜かく」の板さんたちです。彼らと一緒に旅すると、アルプスの山のホテルで日本料理が食べられたりするんですね、これが。

東のイタリア方面、トリノの方かな。

北のスイスの方向。シャモニーの街から見える牙牙の山脈はこれでしょうね。

スモーク・オン・ザ・ウォーターや、ジャズフェスで有名なレマン湖とモントルーはこの山の向こうになります。
寒くて空気も薄いけど、みんなでずいぶんはしゃいでいました。

2800m下にある、シャモニー渓谷です。
こちら側の山は急峻すぎるので、対面の山の上のほうが我々のゲレンデ。

下まで滑って来れるのは、プロ級の人だけしかもガイド付き。
我々はゴンドラで上がって、滑って転んで、暗くなる前にまたゴンドラで降りてきます。
この時が生まれて二回目のスキーでした。
モンブランの真下には、当時世界で一番長い自動車道トンネル、モンブラントンネルがあるのですが、これをくぐってイタリアから見る白い山は、モンテビアンコです。

年甲斐もなく、散歩に行こう.......に張り合ってしまいました。
シャモニーには、1988年にもう一回行っていて、その時の画像は一部こちらにあります。