Category: ウインドファーム
洋上風農場
会社に行くしか選択肢がなかったので、初めてビーノで山に登りました。
爽快でしたが、やっぱり力がない。青葉山や八木山の上りでは、車の皆さんに迷惑がかかります。
ストマジの方がずっとパワフルでした。
風力発電に興味のある方(ほとんど居ないと思いますが)は既にご承知かと思いますが、今月イギリスにこんな農場がオープンしました。

World's biggest offshore turbine site、世界一の海上風力発電所です。デイリー・メールとインターナショナル・ビジネス・タイムスのサイトにリンクしていますが、画像は様々なニュースサイトから無断借用させていただきました。

国内でも海岸の発電機が海の中に建っているものはありますが、こんな大規模なサイトはありません。
というか地形的にそんな場所が殆ど無いんですね。
むしろ海に浮かべる方法が研究されています。
下の写真の上に見えるのがイングランドの南東端でしょうか。ドーバーから北に、またはロンドンから東に100km程かな。

壮観です。
どうせなら、ユニオンジャック型に並べれば良いのに。

日本だったら東京タワーと比較するでしょうか、ここではトラファルガー広場のネルソン提督記念塔と並べています。
フランス・スペインの連合艦隊を破った、海を制した男ということでしょうか。

上でリンクした記事でも”Wind farm"と言う語句を使っているのですが、風農場ってちょっと変な言葉ですよね。
調べてみると、farmというのは作物を作る場所という以前に、地代や小作料を取り立てる場所と言う意味があるんですね。土地を与えられた小作人は、地代を払うために作物を作ったり、家畜を飼うわけです。

プロスポーツチームの二軍もファームって言いますね。そういえば。
現代の小作人は風車を建てて、電力で上納するということです。

軽く沿った羽根の形状が、秋田の西目ウィンドファームの風車に似ています。
LHRロンドンヒースローに着陸するときは、東から降りることが多いので、見られるかもしれませんね。
行ってみたい場所が増えました。
Category: カメラ
まだまだいろんなアイデアが
いよいよですね。数少ない冬の楽しみです。
フォトキナの新製品ネタ第二弾。
SONYが、これまた変わったデジイチを発表しました。(※画像もこれまたデジカメwatchより無断引用)
α55/33と言うシリーズです。

αシリーズですから、世界初のオートフォーカス一眼、ミノルタαシリーズの流れをくむレンズマウントのカメラなんですが、プリズムファインダーがないんです。
デジカメのオートフォーカスというのは、大雑把に言うと、コンパクトカメラでは、撮像素子そのものの出力を使い、フォーカスを動かしながら手探りでコントラストや解像度が取れる位置=ピントが合う位置を探す方法と、一眼レフでは、別のセンサーをミラーボックス内に設置して、距離の絶対値を測定してレンズを動かす方法があります。
前者のほうが簡単な分、合焦に時間がかかるのですが、後者は構造上ミラーアップしている間は測定できないという問題を抱えます。
ミラーレス一眼は、コンパクトになるので私は大賛成なのですが、動きが激しいスポーツ撮影などにはまだまだ性能的に厳しいわけです。
またライブビューが出来るデジタル一眼レフカメラは、通常は後者、LVの時は前者のシステムを採用していることになります。(例外もあり)

それで、このカメラでは、AFが早いデジタル一眼の特性を活かそうと、ミラーとAFセンサーの仕組みは一眼レフ方式を採用しています。
しかし光学ファインダーがなく、EVF、小型の液晶ファインダーを採用しているんですね。
そうするとミラーがあるから撮像素子に光が届かず、EVFにも絵がでないはずなんですが、このカメラのミラー、透過式なんです。ハーフミラーのようなものでしょうか。
だから常に撮像素子は受光しているし、シャッターリリース時にミラーアップする必要もありません。
一眼レフみたいだけど、レフファインダーはないし、ミラーレスみたいだけどミラーがある。
そんな面白いアイデアのカメラなのでした。SONYだから出来たカメラかも。
メリットはAF追随しながらの連写性能。
元気な犬猫の写真をたっぷり撮りたい人に向いているかなぁ。
ちょうど今日のデジカメwatchの記事に詳しい試用レポが載りました。
ところでフォトキナの入場証が二枚だけ出てきました。

物持ちイイなぁ。
1982年のダウアーカルテ、出展者用の通しパスと、84年のアルバイツアウスヴァイス、準備と撤収用裏方専用パスですね。カルテとアルバイト、日本で一般化しているドイツ語がそれぞれ入ってます。
当時はまだ、ドイツ語のFotokinaだったと前に書きましたが、誤りでした。既にPhotokinaになっています。
Category: 美味いもん
政宗の幼名である
それも鉄塔の下、本社入り口の目の前、バス通りやバス停から10mほどしか離れていない場所に、真昼間から。ほとんど野良猫状態です。
ちょうど取材に出かけるうちのカメラマンがバッチリ撮影して、夕方ニュースのエンディングに突っ込み、今朝のウォッチンでもオープニングで流してましたが、これだけしょっちゅう出てくるともうニュース性はありませんね。
どんだけ山の中で仕事してるんだというだけの話。
猪や月の輪熊でなくて良かった良かった。
ビーノで出掛けた日曜日。
南吉成で買い物をしたので、味よし吉成分店でラーメンを食べてみようと思ったら、隣に大きな居酒屋。

久しぶりに居酒屋昼飯を食べてみようということになりました。下のメニューだけ、クリックすると少し拡大します。

一見普通の値段に見えますが、全てドリンクバーとご飯大盛りが込みなんです。
鯖の味噌煮とかを期待して行ったのですが、ほとんど肉か、揚げ物系。
夜はこんな格好のお姉さんがサーブしてくれるのでしょうか。

テーブル席とカウンターが喫煙席、お座敷が禁煙席でした。

初めてなのに、常連のような顔をして、一人なのでカウンター席に座ってしまいましたが、ほかに誰も寄り付かなかったんで助かりました。
大食いの人向きのスペシャルメニューもありました。

私のチョイスは、毒、鮪ねぎトロメンチカツ定食。840円。
前日のお昼が回転寿司だったので、海鮮丼や刺し定はパス。

でもやっぱり海鮮系でした。ちょっとなまぐさいメンチ。

ご飯大盛りにしなくても腹一杯になりました。お店のHPはこちら。
仙台には、ぼんてん酒場とか、ぼんてん漁港、麺匠ぼんてん等々、梵天丸の名前を使っているお店が結構あります。伊達政宗の幼名なんですね。
なぜか子供の名前なのに、大人向けの店ばかりです。
ベビー用品、梵天丸とかは無さそう。
では梵天とは何か、興味を抱いた方はこちらへ。引用するのはやめておきました。
Category: Car & Bike
ノスタルジコ・ジァッポーネ
当時はラッタタのCMで有名なパッソルの全盛期。
あとを追うように国産のスクーターがちょうど発売された時期でした。
HONDAはタクト、YAMAHAはベルーガと言うスクーターを出していましたが、私が買うことにしたのがこれ。

SUZUKIのジェンマというバイクです。確か二段オートマだったような気がします。
当時車は実家にしか無かったため、大活躍したのですが、半年後に海外駐在が決定。結局一年だけ乗って友人に譲りました。渋いブルーのジェンマ、カッコ良いでしょう。
場所は会社の駐輪場です。後ろに南日本放送の中継車が入庫していますが、これのデザインに時代が感じられます。ちょうど30年ぐらい前でしょうか。
ドイツ駐在時代にはバイクには乗らなかったのですが、帰国して、久が原という街に住み、またスクーターを買いました。20年近く前。
今度は、YAMAHAのジョグというスクーターです。
4-5年乗ったと思うのですが、その後雪谷に引っ越して、やっと買った車と併用していた時期、ある日突然、家の前から姿を消し、捜索を始めたら最初の角を曲がった先、家から150m程の場所で発見されました。

エンジンと後輪がありません。
閑静な住宅街でよくこんなことが出来るもんです。
お金を出して引きとってもらい、代わりに買ったのが、HONDAのディオ、三代続けてブルーですね。

こいつは大田区のナンバープレートのまま、水戸そして仙台と二度陸送されました。
そして仙台の貝ヶ森で盗難に合います。
しばらく出てこなかったというか、古いので盗難届も出さず、諦めて買ったのが、SUZUKIのストリートマジックⅡだったのです。これだけはスクーターではありませんが、オートマ。

そうしたら、ある日仙台北署から電話がかかってきたんです。「恐れ入りますが、バイク、盗難にあっていませんか?」だって。
郊外の公園かどこかで少年たちが騒いでいて、警官が何人か補導したらしいのですが、現場に残されたのがこのディオ。鍵を壊して直結して走らせていたようなんです。
そこから持ち主の捜索が始まりました。
ナンバープレートは東京都大田区のもの。そこから氏名を突き止めても、二度引っ越した私の現住所は突き止められなかったらしいんです。
自賠責の書類も常備していなかったようで、座席下にあったのは、八幡にあった本屋さんのレシート一枚。
どうも北署の担当官は、八幡を中心に私と同じ苗字の家に片っ端から連絡したらしいんです。
それでやっと貝ヶ森の私に到達。日本の警察もやるもんだなと嬉しくなりましたが、置き場所も狭いし、会社の先輩が、息子用にとディオの方を引きとってくれました。
犯人の少年の親御さんからは、北署経由で修理代を弁償しますからという話も来たような気もしますが、どうしたかはよく覚えていません。
北署の取調室みたいな部屋でで事情を聞かれ、なにやら書類にサインし、駐輪場に停めて合ったディオを引き取りましたが、走れない状態。並びにあるバイクショップで簡単な修理をしてもらった記憶があります。
そのレシートの八幡にあった本屋さんも今は木町通、うちの近所の西公園通り沿いに引っ越してきて、今も御用達なんです。
そして8年乗ったストマジを先日下取りに出し、久しぶりに買った新車のスクーターがこれなんです。

YAMAHAのビーノ、なんとワインのイタリア語訳が車名、車両に酒の名前というのは変わっています。
ストマジまでは全て空冷の2ストロークエンジンでしたが、ビーノは水冷の4ストローク、3バルブ、そしてインジェクションとまるでスポーツ車のようなスペック、だけどジェントルでのんびり走ります。

メッキパーツが多用されていてノスタルジックです。もちろんヘッドライトは丸型。

膝下のグローブボックスというか、インナーポケットがついていないんですね、ビーノ。
純正アクセサリーにも無いんです。

台湾製の部品をオークションで見つけてゲット。これの取り付けが最初の仕事でした。
木ネジ6本を新たにねじ込んで終了。あまり重いものは危険そうです。

天気の良かった昨日は市内を慣らし運転。
本当は今回もブルーかグリーンが欲しかったのですが、新車のラインアップにはありません。
ブラウンとずいぶん迷ったのですが、もらい事故を避けるために目立つ方にしたのでした。

メッキのヘッドライトカバーに写る青空が新鮮です。

ガレージにも初お目見え。
先輩の感想は、「乗ってる奴にそっくりな丸いバイクだね」。同感です。

御用達のこの店にも。
車を横付けすると、通行の邪魔になりますが、スクーターならOKですね。

瀟洒なイタリアンレストランの前で撮影しようかと思っていましたが、ここも妙に似合います。

盗まれませんように。

ところで気付いたのですが、スズキ、ヤマハ、ホンダ、スズキ、ヤマハの順に上手く並んでいますね。
Category: カメラ
開発者魂
世界最大の写真関連の展示会です。

ライン川の左岸、左上がケルン中央駅と世界遺産の大聖堂、右がケルンメッセです。
Googleアースで見る場合はこちら。
偶数年、つまり二年に一度開催されるのですが、私は、1982,84,86,88年の4回参加したと思います。
放送機器の欧州での展示会は、偶数年が英国のブライトンでIBC、奇数年がスイスのモントルーでモントルーショーとして開かれていました。IBCは後にオランダのアムステルダムに移動しています。
ドイツには当時この手の展示会がなく、CCTV関係はハノーファーメッセで展示されていたのですが、こちらは産業関連で世界最大、これ以上裾野を拡げるのは無理ということで、フォトキナの方に高級ビデオカメラのメーカーが間借りしたような形でした。
1987年ぐらいにフランクフルトメッセで、そんな状況を打開しようと新しい展示会が開かれたような記憶がありますが、その後どう発展しているのかは不明です。
そんな二年に一度の展示会で、発表された銘機は、1954年のM3を始め、たくさんあるのですが、今年も面白いカメラが発表されました。
まずは先日もちょっと触れた、FujifilmのFinePix X100。(※リンク先も画像も全てデジカメwatchからの引用です。)

ライカファンが喜びそうなメタリックボディ。

背面には液晶モニターが付いたデジカメですから、あとはそれに光学ファインダーを追加しただけのモデルに見えるのですが、ちょっと違うんです。

フィルム時代のコンパクトカメラを使ったことがある人は、思い出してくれるかもしれませんが、その頃の一眼レフではないカメラのファインダー、レンジファインダー付きであってもなくても、よっぽどの低価格機でない限り、ブライトフレームという、画枠の表示がありました。実際に写真に映る範囲を示すものです。
高級なモデルではピントリングを回すと、このブライトフレームが変化する、パララックス補正が付いていたりもしました。
カメラ前面に明かり取りのすりガラス窓を設け、ファインダー内にプリズムやハーフミラーを配置してフレームを実像ファインダーに重ねます。
そんな光学ファインダーは、他にも露出計の針やランプ、後にはシャッタースピードや絞りの数値などの表示が増え、どんどん賑やかになっていきます。人間が機械に使われる構図。
このカメラはおそらく10万円以上に価格が設定される、実にマニアックなカメラとして開発されたと思いますが、そんなカメラを使うユーザーを想定したときに、質の高いファインダーが必要であるのと同時に、背面の液晶モニターに表示される様々な情報が光学ファインダーでは表示できない点が、議論されたようです。
そこから生まれたアイデアが、ブライトフレームの代わりに液晶モニターの絵を重ねようというものでした。
最近のデジタル一眼レフでも、実像のファインダー像に重なって赤いLED表示が出たりしますが、似たようなアイデアですね。
でもこのカメラの面白い所はそこに留まりません。
光学ファインダーをオフにして、EVF、液晶ファインダーとしても使えるようにしてしまったのです。
つまり、情報表示用の液晶をEVFにも使えるようにしたわけです。

光学ファインダーが欲しいというユーザーの気持ちは、あの明るくてすっきりした実際の絵を見ながら、瞬間を切り撮りたいという、純粋なものなんですが、ご存知のとおり、この手の光学ファインダーでは、ボケ味が見えません。そこに一眼レフの優位性があるわけなんですね。
ところがこのX100の液晶ファインダーは、そのデメリットを打ち消してくれるわけです。ボケ味を確認しながら撮影することが出来ます。
それでいてコンパクト。
レンズ交換は出来ないカメラなんですが、35mm相当F2.0の単焦点レンズは私の理想アングル。
楽しいカメラが発表されたもんです。
開発ストーリーはこちらをどうぞ。
若いデジタルエンジニアと、古いカメラデザイナーの開発スピリットの融合です。
フォトキナ関連のニュース一覧はこちら。
Googleアースで拡大したケルンの大聖堂。

砂粒みたいなのが人です。
今日ちょうど、トータルアクセスが70,000、ユニークアクセスが30,000を超えました。
ありがとうございます。
Category: 美味いもん
緑の町に舞い降りて
飛行機のかげと雲のかげ 山すそかけ降りおりる
着陸間近のイアホンが お天気知らせるささやき
「Morioka」というその響きがロシア語みたいだった ♪
これはユーミンの「緑の町に舞い降りて」と言う曲の歌詞。
1979年発売の「悲しいほどお天気」に収録されています。大学を卒業して就職した年です。
好きな曲は断然「DESTINY」。「緑の町に舞い降りて」は手元に音源も見つからない(たぶんカセットが押入れにある)し、メロディも思い出せないのですが、四行目の歌詞は、なぜか強烈に覚えています。
初期のユーミンは、やはりピアノの弾き語りで歌われる、歌詞にみんな惹かれたのかな。
ポップなメロディと、抜群のアレンジ以上に、その呟きのような詩に、人並み外れたモノがあったような気がします。
当時はまだ東北新幹線も開通していなかったし、東京から青森や秋田はもとより、仙台や山形、盛岡も飛行機で行くイメージの距離感があったのでしょう。
実際には盛岡には空港はなく、花巻に降りた経験がベースになっていると思われるのですが、この唄のせいで、盛岡に空港があると信じている人は多いと思われます。
♪三つ編みの髪をほどいてごらん タラップの風が肩に集まる ♪
当時のユーミンが持っていた岩手のイメージが凝縮さたれ歌とも言えますね。遠野や、銀河鉄道の雰囲気まで。
新幹線や高速道は、そんなイメージを破壊して行きます。
そんなロシアの盛岡から、先週のハゼ釣り練習会に参加したちょろりご夫妻に、たっぷりお土産を頂いてしまいました。

グルメなご夫妻が、おそらく厳選したと思われる品々。
チョコサンドは、八幡平の羽沢製菓製。南部煎餅ベースのようです。
無添加いわて山ぶどう原液は、盛岡の賢治の土㈱製。覚えておきましょう。
なんだか勿体無くて、開けられません。
そして半生じゃじゃ麺。盛岡発炸醤麺ですね。

奥州市胆沢区の小山製麺O製。美味そう。
そして、そして、それだけではないのです。

私が大騒ぎして作って食べてブログで発表を続けているラタトゥイユ。
見てらんないよ、こいつを食ってみろ、というわけでしょうか。

北アフリカ風だそうです。実際いろんな場所で食べてるんですね。
私が作ったものと比べるのもはばかられますが、オイリーでハーブがガッツリ効いています。異国の味。んんまい。

北アフリカだと、クスクスと一緒に食べたりするんだろうなぁ。
毎週送って欲しいものです。
ハゼ釣り練習会の時に野々島でいただいた、サエモンさん手製のカポナータは、ワインビネガー、バルサミコを使っているとのことで、酸味が前に出て来る風味でしたが、こちらは、情けないボキャブラリーで表現するならば、スパイシー。
はばかりながら、目標にさせていただきます。
ありがとうございました。
ところで、先日の河北ウイークリーに出ていた広告、なんだかなーー。

Category: 美味いもん
浅草レトロ

北仙台のスタミナホルモン食堂、食樂。
店名に相応しいお客様が場所取りをしてくれていて、待ち構えていました。

東北では著名な焼肉チェーン、やまなか家の系列店なんです。本拠地は盛岡。

どこから見つけてきたんだろう、レトロな換気扇。

写真には写っていませんが、椅子は一升瓶六本用プラケースの上に座布団。
そしてこれが売り、BGMは80年代ポップスなんです。

聖子ちゃんや、たのきんトリオの曲を聞きながら、ハイボールを飲み放題。

ユッケ。

レトロなポスター。

定番の冷麺は食べずに、二次会です。
仙台浅草に侵入、何度か来ている隆生丸。

お決まりのお通しは刺し盛りです。

一杯目は綿屋、二杯目は日高見。大好きなお酒たちがあるんですね。

芸術的なもっきり注ぎ。

anegoが指導した味噌おにぎり。

若いけど頑張っている親方。

〆のはずが、その後から秋刀魚刺しが出てきちゃったので、もう一杯。

お疲れ様でした。
携帯カメラなので今日の画像はちょっとソフトですね。
と、ぱんだ(親)さんに誘われ、〆直しのラーメン。あっさり系です。

よく憶えていないのですが、手打ち手もみ麺のめん徳かな?
Category: 美味いもん
職場のそばに欲しいもの
今日の予想最高気温は15℃です、寒い。
テレビでもいつの間にかスタッドレスタイヤのCMが始まっています。
昨日は、なぜかボディに水が入ってしまった、民生用水中カメラを修理に出しに出かけました。
メーカーのサービスがなぜか街のはずれ、荒井にあるのが判り、ちょうど納車された新しい社車の試運転を兼ねて出かけたのでした。
会社の周辺には蕎麦屋がないので、せっかくならと昼時です。

荒井には、ふじ杜(びーえむあいさんのブログへ)と言うお蕎麦やさんもあるのですが、この日はこちら、石臼挽き手打ちそば・地酒、水芭蕉(店のHP)です。前回の訪問はこちら。

BGMは控え目にJAZZ。

座敷席とテーブル席もある広めの店内。
とてもクリーンなインテリアで、変な表現ですが、蕎麦屋っぽくありません。
大ざる860円。

真っ白ではないけれど更科に近い、ちょっとこりっとする歯ざわりのお蕎麦です。

半分ほど食べたタイミングで、熱いので気をつけてくださいね、と蕎麦湯が勘定書きと共に出されます。
会社のそばにこんなお店があると良いのですが。
Category: 空花鳥風月雲
今年も松島湾へ
ちょうど20年前の今日、北京に出張していた日に、母は逝きました。
アジア大会の開会式の日で、成田行きの便の手配が出来ず、通夜には参列できませんでした。
いろいろなことを思い出す日です。
そして、今年もあの季節がやって来ました。

敬老の日の朝8時台、あおば通駅。仙石線の東塩釜行きに乗り込みます。

石巻に、石ノ森萬画館がある関係で、仙石線にはこんな楽しい車両が走っているのですね。

マンガッタンライナーといいます。

萬画館にも一度行ってみたいものですが、この日は東塩釜で下車。小一時間で到着です。
今年もハゼ釣りの季節がやってきたのでした。
体育の日の本番を前に、この日は練習です。

盛岡からやってきたちょろりさん夫妻をはじめ、総勢6人。
ハゼ丸と、丸玉丸、二艘に分乗して松島湾クルーズです。

この日のために買ったコンパクト竿を使います。
冴えない私を尻目に順調な在大町少年。

最初に釣れたのは子供、ちっちゃいのでリリースです。

結局私はちびも入れて3匹だけ、それでも6人でこれだけ釣れました。

エメラルド色にか輝くハゼの目。

シャコも混じっています。

今年も野々島に上陸して昼飯です。

私捌く人、私習う人。

そして揚げる人。

私は手伝えることも少ないので、岸壁で残った餌で陸釣り。
なんと今日一番型が良いハゼが釣れてしまいました。

船の時は長めだったハリスを短くしたのが良かったようです。

宴会スタート。
揚げたての天麩羅と、サエモンさん自製のカルボナータが肴です。

実は東塩釜駅で、タイガーさんに差し入れていただいた、季節限定の冷やおろしが二本、大名マークさんからいただいた村上の鮭の酒浸しが豪華です。んまいんですこれが。ありがとうございます。

昨年好評だったちょろり奥様のアウトドア宴会用エプロン。

今年のベースは、スペインはアンダルシアでゲットしたフラメンコ柄エプロンです。すごい。
私が最後に釣ったハゼは、いつの間にか洗いになってました。山葵醤油でいただきです。

少人数でしたが、楽しい練習会でした。

サエモンさん、玉さん、ちょろりご夫妻、そしてタイガーさん、大名マークさんありがとうございました。
昨年の練習会と本番の様子はそれぞれのリンク先でご覧下さい。
母の命日は毎年彼岸の期間でもあるのですが、墓参りさえ行かない、遊んでばかりの親不孝者の日記でした。
Category: 美味いもん
大昔のカルチャーショック
1980年代は仕事で毎回足を運んだものです。
以前はドイツ語で、Fotokinaと表記されていましたが、いつの間にか、英語表記のPhotokinaになっています。
この世界最大のカメラの展示会で、また様々な新製品が発表されている模様です。面白そうなのがこのカメラ。

詳細はこちらで。画像もそこからの無断借用です。
近所にまだ入ったことがないラーメン屋さんがありました。
昔懐かしいこのチェーン店なんです。

ホームページもありました。
まだティーンエイジャーの頃だったでしょうか。
東京風の醤油味のラーメンか、せいぜい塩味の湯麺や五目そばしか知らなかった頃、突然現れて、あっという間に広がった札幌ラーメンチェーン。
そのひとつがまだ仙台に、それも近所にあるのでした。

さすがに今風というか、昔には無かったメニューもありますね。
味噌ラーメン530円、醤油ラーメン430円は良心的なお値段。
定番のニンニクもテーブルにあります。

ウィキペディアによれば、
株式会社ホッコクが経営。
1961年 - 創業。
1967年 - 札幌ラーメン・どさん子のチェーン展開開始。
1968年 - 北国商事株式会社設立。
1989年 - 現社名に変更。
リーズナブルだったので、+200円のチャーシュー味噌ラーメンにしてしまいました。
この肉のボリューム。

個人的にはもっと薄いチャーシューの方が好きなんですけど。

太目のストレート麺。
あの頃(遠い目)は、もっとガツンと来るショッキングな強さを感じたものですが、今では普通です。
Category: 街角探検
みんなで来ないとね

明治34年の建築、ルネッサンス様式の国重文。山形県教育資料館です。旧山形師範学校本館。
この門衛所も国重文。

山形市内では文翔館と並んで美しい建物です。

今は山形北高の敷地になり、この日も勇ましい剣道部の掛け声が谺していました。

どうも職員室風の雰囲気が嫌いで、この日は表だけ。
そして隣にはもっと古い、明治17年建設の県の有形文化財、旧山形師範学校音楽練習室、現山形北高講堂があるんです。

なんとも不思議なデザインの建物です。ウエスタン風ヨーロピアンみたいな。

こちらはもう使用できる状態ではないようです。

なんとかレストアして欲しいですね。
七日町に移動し、パーキングにTTを停め、散策。

最近出来た屋台村、ほっとなる横丁です。

山形は、次回サエモン会の攻撃目標の一つ。その時は此処も覗いてみたいものですね。

以前ブログにも登場した、知り合いが開いた「雲雀野」早くも横丁を卒業していました。

そしてこちらも最近オープンした、七日町御殿堰。

前回山形入りしたときはオープン前で、今回が初お目見え。

想像していたより、こじんまりした施設でした。
日本人で初めてフェラーリをデザインした奥山清行のショップなんかがあったりします。山形出身なのかな。

あの老舗蕎麦店の支店も。

この日は「とっておきの音楽祭in山形」が市内各所で開かれていました。

バス通りでは、ゴンチチの曲。

オジサンが買うものはないけど、活気のある楽しい街です。
昼食。
11時半開店の栄屋本店、15人ほどの行列ができてたせいか、11時22分に開門。

それでも満席になるほどではありませんね。11時45分あたりだと満席になるので、最初の客が食べ終わって店を出るちょうど12時ころが狙い目かな。

前回は温かい鳥中華をいただきましたが、今回は30℃近い残暑の山形、皆さん冷やしラーメンか、冷やしワンタンメンを注文しています。

開店直後はまだ空きがある店内。

私が注文したのは、冷し鳥中華800円+大盛150円。

太いメンマと貝割れがはみ出しています。
上のポスターの冷しらーめんと比べると、チャーシューが鶏のササミに変わっているだけでしょうか。

あまりにも麺と具が丼内に詰まってるので、氷できりりと冷えた部分と、生ぬるい部位が混在しています、要かき混ぜ。

麺が太めのストレートであるせいか、スープが絡みにくいきらいはありますが、さっぱりして美味しくて、量は重文じゃない、十分です。
ご馳走様でした。
Category: ドライブ
ゲレンデの使い道
始めの三連休は天気予報がいまいち。とりあえず旅行の予定は立てていなかったのですが、いきなり晴れたので、昨日はまず、国道48号線、作並街道を西へ。
関山峠を越えて東根市へ。猪野沢と言う交差点を左折、県道297号線を南下します。
田麦野行沢線と言うプチ峠道から見る、黒伏山もしくは船形山。

天童市に入ります。
田麦野で、県道281号線、天童高原山口線に突き当たり、また左折して天童高原スキー場へ。
原子心母たちのお出迎え。

天童市街から月山まで見渡せる、眺望の良い高原です。

スキー場のゲレンデに柵を作って、若い肉牛(かな?)が飼育されているようでした。

ホルスタインですかね。好奇心旺盛なやつはこっちへ寄ってきますが、左奥でこっちを眺めてる牛に注目。

下はご存知の名盤、ピンクフロイドの原子心母、Atom Heart Motherなんですが、右のジャケット写真とよく似てますね。親戚かな。

イヤリングがたくさん飾られてるのは、狂牛病やら口蹄疫のせいでしょうか。

天童高原を南へ下ります。林道面白山線。

ダートかと思いちょっとひやりとさせられましたが、このカーブだけでした。
これを下ると仙山線の、面白山高原駅。山形に入って最初の駅です。此処は山形市になるのかな。
駅を過ぎて反対側、今度はスノーパーク面白山のゲレンデです。

こちらのゲレンデは牧場ではなく、花園になっているのでした。

面白山コスモスベルグ。
ゲレンデというのはドイツ語の場所とか地面、英語のグラウンドと同じような意味の言葉ですが、スキー場、シーゲレンデが略されて日本ではスキー場の意味になっちゃってます。
Bergというのは山という意味のこれもドイツ語ですが、実際の発音はベルクのはずです。

いろんな種類のコスモスたち。

この季節、一番癒される花ですね。

特によく風になびく花なので、写真家泣かせ。この時間は逆光でもありました。

私はこの「あかつき」が好きです。


メキシコ原産の外来生物ですが、最近ワイドショー等で話題になっている多くの外来種とは異なって、すっかり定着し日本人には愛されていますね。


地味なアゲハチョウが居ました。


大好きな夏が終り、秋桜は私にとっては暗い冬に向かう、秋の寂しい花です。

面白山高原駅から仙山線沿いを下っていきます。所々狭い林道。
これが面白山でしょうか。

次の駅は、あの山寺。
面白山とは異なり、大勢の観光客で賑わっていました。
Category: ドライブ
未編集なんですけど
動画のアップ、やりだすと止まりません。eyeVioって容量制限ないのかな。
これは、昨年のゴールデンウィークに走った津軽半島の龍泊ライン。
カメラが加速度で脱落したり、そのカメラが気になって反対車線に飛び出したり、結構ひやほやもんでした。
カメラをダッシュボードに固定するのは簡単なんですが、加速すると上を向いていくのが問題なんです。
動画は編集してからブログに載せようとずっと思って撮り溜めしていたのですが、引退するまでは、時間が無いことに気づき、素材のままアップすることにしました。
こちらは八幡平アスピーテライン。
2008年4月に行った時の動画です。
上りと下りです。
そして葛巻高原。
2007年の5月と8月と2008年9月に行っています。
爽やかな牧場とウィンドファームのある高原です。
どうも今朝はeyeVioが不調です。
Category: 祭りだワッショイ
花火競技 再び
競技の作品は頑張って写真撮影したのですが、大会提供のスターマインはじっくり見たかったし、動画を撮りました。
デジタル一眼レフ、Pentax K-7での撮影で、音もあまり良くないのですが、無料席からの迫力と角度を味わっていただくために、アップしました。
eyeVioと言う動画サイトを利用しています。
大会提供花火 ワイドスターマイン
テーマ「挑戦」~新たなる100年の始まり~です。途中からですけど。
大曲の花火 100年特別花火
テーマ「賛歌」~ふるさと賛歌 大曲の花火100年~
そして大会関係者の心がこもったフィナーレです。
また涙が溢れて来てしまいました。
あまり積極的に公開はしていなかったのですが、こちらをクリックすれば、他にも風力発電所や、くりでん、秋田内陸鉄道などの動画も見られます。
再度リンクしておきますが、静止画はこちらです。
Category: Car & Bike
ドナドナどんな
思い起こしてみれば、ちょうど8年前に購入したストリートマジック2。
乗っていたスクーターが盗難に会い、ちょうど生産中止の噂があったストマジを入手したのですが、スクーターは見つかって戻ってくるし、ストマジは未だに生産されてるし、ずいぶんと思惑が外れたものです。
はるばる松島にも行きました。

田舎道や市内の生活道路を走るには丁度良いのですが、速度制限が30km/hの原チャリで、国道やバイパスを走るのが怖いんです。だから街から出るのに骨が折れるんですね。
秋保にも行きました。

磐司岩。

峠を超えて山形側まで行く夢は果たせませんでしたね。ついぞ宮城県外までは出られず。

フェリーに乗っけて北海道にも行ってみたかったんです。

このスタイルでオートマチックミッションという、歴史に残る実に格好いいバイク。

もちろん市内のお出かけにも重宝しました。これは、The餃子。

でも収納がないので、ヘルメットも入らないし、買い物にも不便。
蜂がマフラーに巣食ったり、不調でマフラーを外して掃除したり、イグニッションキーをいたずらされて交換したり、いろんなことがありましたが、結局2,500kmしか乗っていなかったんです。
乗りたい時にエンジンがかからなかったのが最大の理由。

♪ある晴れた昼下がり 市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト子牛を載せてゆく
可愛い子牛 売られてゆくよ
悲しそうな瞳で見ているよ
ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 子牛を載せて
ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 荷馬車が揺れる

雨の日でしたが、3万円で引き取られていきました、悲しい別れです。
ドナドナの唄、悲しい旋律ですよね。
どうもユダヤ人の歴史に関係があるらしく、様々な解釈があるようです。