Category: ドライブ
どこにでもあるけど
再び遠野の里。
求めていた遠野がありました。ミステリーサークル。

河童の仕業でしょう。

ちょうど100年前に発表された、遠野物語で有名になった遠野ですが、風土も、景色も、伝説も特別なものではありません。

当時も今も、どこにでもある山里です。
明治維新後、急激に進んだ近代化と人の交流移動が、地方特有の伝説を希薄にしてしまう直前に、伝承を記録したことが、佐々木喜善と柳田國男が残した偉大な足跡なのでしょう。

情報化が進んだ現代では、逆に本当の情報を見分けるのが困難になっています。
それを感じた祖父も、柳田たちの後を追って、故郷の民話を収集したに違いありません。

故郷はどこにでもある場所なのに、そこにしかない場所なのだそうです。
デンデラ野。

かつてコストパフォーマンスに見合わなくなった年寄りが捨てられた、もしくは自ら進んで移り住んだ場所。

しかし遠野のデンデラ野は、姥捨山に想像されるような人里はなれた場所ではなくて、里のはずれでした。

年寄りたちは此処で寄り添い、里の仕事を手伝いながら、旅立っていったそうです。

かつて暮らした故郷を見下ろす場所、でんでら野は、蓮台野が訛ったものでしょうか。
山村によく見られる墓地の場所と重なります。
常堅寺。

此処の狛犬は変わっています。

本堂にもこんなペアが。

あの有名な河童の伝説はこのお寺の境内で生まれたようなんです。

本堂のすぐ脇、パワースポットの入り口です。

あの悪戯好きな河童の子を救ったのは、常堅寺の住職さんだったのです。
感じる人は感じるのでしょうね。

二代目の河童釣り師。

七つ道具でしょうか。

スイングパノラマ。クリックすると拡大します。


賑やかな祠の内部。

大雨のあとで、濁っていたせいか、河童は見えません。

残念でした。
駐車場までの道。

背の高い向日葵が並んでいたのですが、その後ろにある植物。

なんだかわかりますか?

国内生産日本一の、痛風の敵の元でした。

現在の遠野の重要な特産物なんです。

新たな伝説は生まれるのでしょうか。
求めていた遠野がありました。ミステリーサークル。

河童の仕業でしょう。

ちょうど100年前に発表された、遠野物語で有名になった遠野ですが、風土も、景色も、伝説も特別なものではありません。

当時も今も、どこにでもある山里です。
明治維新後、急激に進んだ近代化と人の交流移動が、地方特有の伝説を希薄にしてしまう直前に、伝承を記録したことが、佐々木喜善と柳田國男が残した偉大な足跡なのでしょう。

情報化が進んだ現代では、逆に本当の情報を見分けるのが困難になっています。
それを感じた祖父も、柳田たちの後を追って、故郷の民話を収集したに違いありません。

故郷はどこにでもある場所なのに、そこにしかない場所なのだそうです。
デンデラ野。

かつてコストパフォーマンスに見合わなくなった年寄りが捨てられた、もしくは自ら進んで移り住んだ場所。

しかし遠野のデンデラ野は、姥捨山に想像されるような人里はなれた場所ではなくて、里のはずれでした。

年寄りたちは此処で寄り添い、里の仕事を手伝いながら、旅立っていったそうです。

かつて暮らした故郷を見下ろす場所、でんでら野は、蓮台野が訛ったものでしょうか。
山村によく見られる墓地の場所と重なります。
常堅寺。

此処の狛犬は変わっています。


本堂にもこんなペアが。


あの有名な河童の伝説はこのお寺の境内で生まれたようなんです。

本堂のすぐ脇、パワースポットの入り口です。

あの悪戯好きな河童の子を救ったのは、常堅寺の住職さんだったのです。
感じる人は感じるのでしょうね。

二代目の河童釣り師。

七つ道具でしょうか。

スイングパノラマ。クリックすると拡大します。



賑やかな祠の内部。

大雨のあとで、濁っていたせいか、河童は見えません。

残念でした。
駐車場までの道。

背の高い向日葵が並んでいたのですが、その後ろにある植物。

なんだかわかりますか?

国内生産日本一の、痛風の敵の元でした。

現在の遠野の重要な特産物なんです。

新たな伝説は生まれるのでしょうか。