Category: 美味いもん
やっぱり横手ですから
100歳以上の行方不明者がぞくぞく判明していますね。典型的なお役所仕事。
ひょっとしたら日本人の平均寿命の数値が変わるかも。
私のツーリングパターンは、温泉宿でまったり、というのが基本なのですが、最近増えつつあるのが街場のホテルに宿を取り、居酒屋を探す旅。
結局どっちが安上がりということもないのですが、最近の温泉場は、宿は賑やかでも街は寂しいし、夏に温泉三昧はあまり気乗りしないし、時間があれば街をそぞろ歩きたいし、今回も横手の駅前のホテルに泊まることにしました。秋田県第二の都市、横手です。
ガイドブックには、焼きそば屋さんやラーメン屋さんしか載っておらず、ホテルの大浴場(一応温泉)に浸かったあと、一番搾りを呑みながらネットで店を探します。

横手駅から歩いてすぐの、郷土レストラン&居酒屋「七兵衛」、此処に決定。

ごくごく普通の居酒屋さんです。

上から下まで全部行ってみたいですね。
えごってなぁに、というお客さん用に現物を展示中。蒟蒻のようなえご練りを出してくれます。
サエモンさんのブログに作り方が載っていますよ。博多ではおきゅうとと言うそうです。

無口とは程遠い親方を中心に5人ほどのオペレーション。

お通しはグリーンアスパラ、地場産でしょう。

鶏刺しを楽しみに来たんですが、いきなり欠品、鶏わさもなし。
代替えの、馬刺しです。

予想に反して日本酒は三種類しかなくて、冷やならこれと薦められたのが、七兵衛。
地元の人は、酒なら燗、燗用に作られた甘口の地酒は冷には向かん、ということで親方が旅行者向けに、地元備前酒造に造らせた中辛のお酒。毎年一樽発注するそうで、此処でしか呑めません。
もう二種類は同じ備前酒造の、山内杜氏だったかな。しかもひとつは金粉入り。

もともと洋食屋だった親方が作る、オムレツや、出し巻き卵もありましたが、私はどうも肴に玉子はピンと来ないんです。

親方曰く、もう旬も終わりという、じゅんさい。

一人前の量が違います。軽く湯通ししただけの地元産。じゅんさい酢か、出汁入りを選べるのですが、これは後者。

比内地鶏のつくねとかしら。タレしか無いようでした。

そして、もちろん、焼きそば。毎年横手やきそばのグランプリで上位に進出している店でもあるんです。
具は豚肉とキャベツだけ。

横手やきそばの特徴はつゆダク。デフォルトでもたっぷりなんですが、追加用のつゆまで付いてくるんです。
親方曰く、だから持ち帰りは不可能、持ち帰れる横手やきそばは邪道。

これ1.5人前、700円です。1人前は600円。
ネットの評判では、此処は味が強めだそうです。美味しいです。

当時から七兵衛という名前だったのか謎ですが、かつては横手駅前のハイカラな洋食屋だったそうで、なぜか今でも水出し珈琲の道具やら、サイフォンがスタンバイされています。

昔からのお客さんが今でもぶらりとコーヒーを飲みに来ることがあるとか。
何でもありぃの楽しい旅人向けの居酒屋さんでした。
ひょっとしたら日本人の平均寿命の数値が変わるかも。
私のツーリングパターンは、温泉宿でまったり、というのが基本なのですが、最近増えつつあるのが街場のホテルに宿を取り、居酒屋を探す旅。
結局どっちが安上がりということもないのですが、最近の温泉場は、宿は賑やかでも街は寂しいし、夏に温泉三昧はあまり気乗りしないし、時間があれば街をそぞろ歩きたいし、今回も横手の駅前のホテルに泊まることにしました。秋田県第二の都市、横手です。
ガイドブックには、焼きそば屋さんやラーメン屋さんしか載っておらず、ホテルの大浴場(一応温泉)に浸かったあと、一番搾りを呑みながらネットで店を探します。

横手駅から歩いてすぐの、郷土レストラン&居酒屋「七兵衛」、此処に決定。

ごくごく普通の居酒屋さんです。

上から下まで全部行ってみたいですね。
えごってなぁに、というお客さん用に現物を展示中。蒟蒻のようなえご練りを出してくれます。
サエモンさんのブログに作り方が載っていますよ。博多ではおきゅうとと言うそうです。

無口とは程遠い親方を中心に5人ほどのオペレーション。

お通しはグリーンアスパラ、地場産でしょう。

鶏刺しを楽しみに来たんですが、いきなり欠品、鶏わさもなし。
代替えの、馬刺しです。

予想に反して日本酒は三種類しかなくて、冷やならこれと薦められたのが、七兵衛。
地元の人は、酒なら燗、燗用に作られた甘口の地酒は冷には向かん、ということで親方が旅行者向けに、地元備前酒造に造らせた中辛のお酒。毎年一樽発注するそうで、此処でしか呑めません。
もう二種類は同じ備前酒造の、山内杜氏だったかな。しかもひとつは金粉入り。

もともと洋食屋だった親方が作る、オムレツや、出し巻き卵もありましたが、私はどうも肴に玉子はピンと来ないんです。

親方曰く、もう旬も終わりという、じゅんさい。

一人前の量が違います。軽く湯通ししただけの地元産。じゅんさい酢か、出汁入りを選べるのですが、これは後者。

比内地鶏のつくねとかしら。タレしか無いようでした。

そして、もちろん、焼きそば。毎年横手やきそばのグランプリで上位に進出している店でもあるんです。
具は豚肉とキャベツだけ。

横手やきそばの特徴はつゆダク。デフォルトでもたっぷりなんですが、追加用のつゆまで付いてくるんです。
親方曰く、だから持ち帰りは不可能、持ち帰れる横手やきそばは邪道。

これ1.5人前、700円です。1人前は600円。
ネットの評判では、此処は味が強めだそうです。美味しいです。

当時から七兵衛という名前だったのか謎ですが、かつては横手駅前のハイカラな洋食屋だったそうで、なぜか今でも水出し珈琲の道具やら、サイフォンがスタンバイされています。

昔からのお客さんが今でもぶらりとコーヒーを飲みに来ることがあるとか。
何でもありぃの楽しい旅人向けの居酒屋さんでした。