Category: 空花鳥風月雲
千本桜再び三たび

桜と月の写真を撮るチャンスでしたね。
大きな地震がありませんように。
昨日の記事の某金融機関、昨日担当者が代替えの電話機を持ってまた現れました。

結局私のfax電話を持って行ったのでした。
とりあえあずこれを使いながら、次の指示を待ちます。
以前クラシックカメラマン80で紹介した、Canon A-1。

先日、一目千本桜と親王桜を見に行った時に帯同したのでした。

例によって撮ったフィルムを現像して、プリントする代わりに、CDに焼きこんでもらったものです。

最近のプリントは、昔のようにネガから引き伸ばし機で印画紙に焼くのではなく、スキャナーで電子的に取り込んでカラープリンターでフォトペーパーに印刷しているので、印刷する代わりにその工程の途中からデータを貰うわけですね。だから安い。

しかしスキャナーの性能、取り込み時のコントラストや色の補正が加わってしまうので、カメラの性能を云々するための材料にはなりにくいかも。

でも私の場合は、自分のコレクションが、とりあえず動いているのかどうか、なのでこれで良いんです。

A-1も無事動作OKのようです。

Category: 空花鳥風月雲
梅に鶯、桜には
忙しい朝なので、夜帰宅後に再度電話してもらったのですが、すぐに支店長と担当者二人でやってきました。
間違って送ったものを回収したいと言うことなんです。

でも、うちのプリンタ&スキャナー機能付きコードレス電話FAX、壊れててプリントしないんですよ、買い換えようと思っているのです。
もし万一直ってプリント出来たら必ず連絡しますから、と言うことで勘弁してもらい、お土産までもらってしまいました。
皆さんもメールやFAX間違って送らないように注意しましょう。
天気が良かった日曜日のお昼。
二日酔いだったけど、無理して食べないと復活に時間がかかるんですよね。

近所の沖縄食堂「与那原家」でソーキそば定食。胃に優しい感じでした。
帰り道、もうだいぶ花も散った桜の木に動くもの。

メジロですよね。これは可愛い。
デジカメは持っていたけど、望遠は出来ません。
トリミングした画像です。

これはトリミ過ぎで、だいぶ荒くなってますね。
逃げないようなので少しずつ寄っていきます。

程々の鳥ミング。

メジロって蜜吸なんですね。

こっちを見ています。

大丈夫だよ、写真だけ。

本当に逃げないんですね。

がぶり寄り、じゃない、にじり寄り。

旨そうに吸ってます。

これが酒だったら私も吸うかも。

蜜を吸いに来た鳥が花粉を雌しべに運んで、サクランボが出来るのでしょうね。

他の木から花粉を運んでくれれば、子供の抵抗力が上がるかも。

頑張って花粉を運んで欲しいものです。
ところで某金融機関ですが、夕べまた担当者から電話があり、本社からの指示で、FAX電話を借りたいそうです。修理して中のメモリーを消去するのでしょうか。
代替えの電話機を持って今日取りに来るそうです。これがコンプライアンスなんですね。見習わなければ。
Category: 空花鳥風月雲
天気は良いけど月曜日
様子を聞きつつも話がごっちゃになってしまっていた私なんですが、なんとそのお二人のお母様の病室が同じだったそうなんです。不思議な話があるものです。
手術は一日違いだったのかな、どちらも順調のようで何よりです、お大事に。
折角の休みに、車を飛ばして名所に行ったのに、天気がイマイチで写真もダメダメ、なのに二日酔いの日や平日に天気が良くなるのはやはり日頃の行いが悪いのでしょうか。

ある日の社員食堂のB定食。マグロの山かけ丼。

天気が滅茶良かった今週の月曜日、先週から続いている、夕方ニュースの桜スケッチを担当するカメラマン、気づいたら同時に3人も4人も桜の取材に出ています、ちょっと多すぎ。

桜スケッチは全9回の予定、このまま行くと、5月4日まで続きます。
私は彼らが撮ってきた素材と社内の桜で我慢我慢。

八木山の染井吉野がちょうど満開を迎えているのですが、今日は大雨なんです。

枝垂桜はまだ五分咲き、週末まで持ちこたえられるでしょうか。

昼休みの穏やかなひとときです。

全国でも珍しいと思われる構内の田んぼ。

妙に作業着が似合う女性ディレクターが、時々仕事をしているのでみんなに冷やかされています。

私は生き物観察。でかくなった田螺が生き残っていますね。

食えないのかな。
泥鰌やカブトエビも居るはずなんですが、今年も稲作やるのでしょう、お楽しみに。
Category: ドライブ
巨木廻りになりました

県内の桜ファンには有名な一本桜がああるのです。筆甫の親王桜。

ググッてみるとトップに出てくる某HPから引用すると、
薬師堂の境内にあり、「親王桜」と呼ばれるウバヒガン桜。
ウバヒガンはエドヒガンの別名。
建武2(1335)年、陸奥守・北畠顕家(あきいえ)が
義良(のりなが)親王(後醍醐天皇第8王子)を伴い
この地に訪れた際に植えたものと伝わっている。
樹齢は推定で670年以上。
町の天然記念物に指定されている。
すごいですね、建武の新政の期間ですよ。染井吉野は短命で、こんなに生きられません。

義良親王はのちの後村上天皇です。ウィキペディアによれば、
元弘3年/正慶2年(1333年)に鎌倉幕府が滅亡し、父の後醍醐天皇が建武の新政を始めると、幼い親王は北条氏の残党の討伐と東国武士の帰属を目的に陸奥守北畠顕家・北畠親房に奉じられて奥州多賀城へと向かう。建武2年(1335年)に足利尊氏が新政から離反すると、北畠親子と共に尊氏討伐のために京都へ引き返す。比叡山で元服を行い、同3年(1336年)に尊氏が京都で敗れて九州落ちすると再び奥州へ戻るが、延元2年/建武4年(1337年)多賀城が襲撃されたため西国に戻る。足利尊氏は京都を奪還し、後醍醐らは吉野へ逃れて南朝を成立させる。後醍醐天皇が全国の南朝勢力を結集するため各地に自分の皇子を派遣する中、義良も同3年/建武5年(1338年)に宗良親王や北畠親房らとともに伊勢国大湊から奥州へ向かうが、途中で暴風に遭い一行は離散し、義良は吉野に戻る。同4年/暦応2年(1339年)皇太子になり、同年の8月15日に後醍醐天皇から死の直前に譲位され即位する。
別の角度から。

傍らに水芭蕉もありました。枯れ始めてますけど。

有名な場所の割には、数人しか訪れていませんでした。
筆甫に来たらお昼はいつも此処。

清流庵です。以前の記事はこちら。
11時前に着いてしまったので、しばし親方と談笑。

その後、突然親方に呼ばれて二階へ上がる階段の踊り場へ。庵主さまです。

ねずみよけになるし、大事にしているのだとか。

毎度ほっとさせられる民家の客間風のお座敷。

おなかがすいたので、筆そばセット(かやくご飯付き)大盛りを頼みました。1155円。

寒晒し終わっちゃったんですかーーなどと騒いでいたら、特別に親方が出してくれました。残ってたのね。

美味かったです。
来る道は東北道から大河原経由だったので、帰りは6号線常磐道コース。
腹ごなしに途中のお寺さんを散策することにしました。

亘理の称名寺。夏には蓮、秋には黄色い彼岸花が咲くお寺です。

白梅に枝垂桜。

水芭蕉まで咲いていました、これはラッキーなタイミング。日頃の行いが良いんでしょうね。

このお寺を知ったのは、伯父に教えられたのが最初でした。
日本百名山を制覇するほどの山好きだった伯父は、山に登れなくなってからは、青春18切符を使って巨木銘木を見てまわるのを趣味としていたのです。

それで父が入院している時に、宇都宮から一度お見舞いに来てくれて、その時調べて案内したのが仙台周辺の巨木めぐり。
銀杏町の乳銀杏、北山のマルミガヤと共にここに来たのでした。
樹齢600年を超えると言われる椎の木です。
神が宿っていると言うか、むしろ神様のような巨木。

国道6号線を北上中、亘理の市街に入る直前に、もう一本の少し若い椎の木と一緒に聳えています。
年老いた伯父は、各地の巨木を巡って人生の儚さを感じ取っていたのかも知れません。

称名寺、四季の花々も楽しめるお寺です。
Category: 空花鳥風月雲
刹那に散りゆくさだめ

初めて来た柴田町船岡の、船岡城址公園。さくらの名所100選にも選ばれているそうです。

染井吉野だけではなく、連翹や水仙も満開。

晴れてるはずだったのに、花曇りです。

船形山とか、船岡とか、どこにでもある地名ですが、要は舟をひっくり返したような、なだらかで低い山の形なんでしょうね。

ここはスロープカーと言う、モノレールで山頂まで登ることも出来るのです。往復500円。
歩くのが嫌いな方と一緒だったのと、ブログネタと言うことで、止む無く乗ることに。

歩いて登るのも楽しかったとは思うんですが......

こんなシンプルな構造なので、ケーブルカーやロープウェイとは異なり、自走式です。
二輌編成ですが、一編成しか無いので行ったり来たり往復するだけ。
でも桜のアーチの中をぐいぐい登っていきます。

桜は満開ですが、ひとシーズンに何千回も往復する係のおんちゃんいわく、3-4日前のほうがずっとボリュームが有って見事だったそうです。
平和観音。

平和への祈りを込めて螺旋階段を登ろうかと思ったのですが、駄目でした。閉鎖中。

トイレの看板の向こうに黄色い花園が。

仮設トイレの前だけに、水仙です。

つまらん落ちで、水ま仙。
水仙たちも謝っています。

そんなに誤らなくても良いけど、水仙にもいろいろ種類があるものです。タンク式とか圧力式とか(違)。

関東ではなかなか水仙と桜の共演は見られないのではないでしょうか。
ところで、片道4分のスロープカー。

シンプルな構造なので、乗客が片側に寄ると少し傾いてしまうんです、危険。
ほらまた、こんなに。

嘘です。
船岡といえば、もちろん忘れてならないのが、原田甲斐の領地だったこと。

そんなにたくさん立てなくてもいいと思う看板たちに案内されて3分だけ歩くと、ありました。

白石川から、仙台の方向まで見えようかという丘の端に、孤高の樅の木。
原田甲斐の分身なのでしょうか。
船岡が原田家の領地になったのは甲斐の父親の代だそうで、伊達騒動で原田家は取り潰しですから、せいぜい50年ぐらい。由来の品や伝説は殆ど残っていないとか。
会社の樅の木は倒れてしまい、もう一本も危ないからと言うことで切られてしまいましたが、この木はずっと残っていて欲しいものです。
ここに来て先週の一目千本桜カメラレポートのワンカットはここで撮ったことがわかりました。
隣町の大河原から柴田にかけて広がる、こちらもさくらの名所100選のひとつ。

一番端っこは霞んでいますが、千本全てを一目で眺められる場所はここだけかも知れません。
船岡公園の桜も千本あるらしいので、合わせて二千本ですね。

絶景です。
周りの皆さんも、なかなか立ち去ろうとしません。
手前にあるのは東北本線のレール。時折通る列車込みの写真を狙う撮り鉄たちが、線路の脇に侵入していました。

車に戻ろうとしたら、晴れて来てしまいました。

もっと長く咲いていて欲しい気もしますが、そうじゃないから愛されるんですよね。
Category: 空花鳥風月雲
こんな日に限って
サイコーの快晴です。蔵王もよく見えるし。

こんなツーリング日和の週末は久し振り。
だけど二日酔いなんです。

昨日も早起きして、ひとっ走りしたけど、晴れたり曇ったり、雨が降ったり。
夜は痛飲。

肝臓が腫れています。

だめだーー。
Category: 空花鳥風月雲
見わたす限り 霞か雲か
関連がある方には申し訳ないけれど、基地の問題や、高速道路の料金よりはこちらの方がよっぽど重要な気がします。国民が民主党を選んだ最大の理由は無駄を減らすことなんです。
枝野幸男と言う政治家が気になって調べてみたら、なんと私と同じ宇都宮生まれ、宇高は父たちの後輩、しかも東北大OBなんですね。これまで通りぶれずに頑張って欲しいものです。
会社構内の桜もだいぶ開いてきました。

仙台の街よりは標高が高いので、遅れるのですが、そろそろ満開かな。

昨日の昼飯は、十八番へ。

もやしラーメン、580円。

なんか、春らしくないですか?
一年中食べられるけど。
今週は桜や野球、果ては歌番組まで、中継車の出動が相次ぎ、制作技術の人手が不足、久し振りに二度もニュースサブに付きました。

やはり生番組に関わるのが、一番仕事をしたような気になります。
そんな花の金曜日の楽しい帰り道。

構内の枝垂桜。
そして染井吉野。

宮城は春爛漫間近です。でもまだ寒い。
宮城県一番の桜の名所、一目千本桜の画像はこちら。
Category: カメラ
散歩してテスト

キヤノンのAE-1 Program。

例によって撮影したネガフィルムをホワイト急便のお店で現像、CD焼き込みしてもらったものです。1本710円。

宮城県美術館の庭。

レンズは50mm/F1.4のキャノンFDレンズです。全てプログラムオート撮影。

セルフポートレイト。

S瀬さんのポルシェ356。バッテリーは6Vだそうです。

珍しいBMW600。

ウィキペディアから抜粋。
イセッタの販売台数が低下してきた1957年8月に発表。
デザインはイセッタによく似た卵形のデザインで、正面から乗降するという変わったスタイルもイセッタと共通だった。しかし600はボディサイズとホイールベースが延長され、4人乗りとなった点でイセッタと異なる。また、リアの乗降用に右サイドにドアが1つ追加された。

エンジンは同社製バイクR67に搭載されていたエンジンをベースにした、582ccの空冷水平対向2気筒OHVエンジンをRRレイアウトで搭載。最高出力は19.5hpで、最高時速は103km/hだった。
トランスミッションは4速MT。さらに600のリアアクスルにはデファレンシャルギアが搭載された。リアサスペンションは三角形の独立セミトレーリングアームが採用され、その後600に採用されたセミトレーリングアームは、BMWの多くのモデルに採用されることになった。

フォルクスワーゲン・ビートルの影響と、1950年代後半になってくると安価なモデルに対する興味が失われたことで、600の生産台数はあまり伸びず、総生産台数は34,813台だけだった。
1959年11月に生産終了。後継車は700。
狭いガレージでも前から出入りできるのが重宝されたかも。
私が一番好きなヒストリックカー、ルノーアルピーヌA110。

素晴らしいデザインです。

そしてコミカルなメッサーシュミット。

全て自走して此処に集まったのでしょうね。

私のキャノンも完璧に動作しているようです。
ところでもうすぐこんな車が出そうですね。

日産 Juke (画像はCar Watchから無断借用)
もうひとつ、autoblogからの借用。

BMW X1です。
どんなもんでしょうね。
Category: カメラ
モダンカメラマンⅩⅩⅩ
朝方燕の囀りも聞こえるようになっています。でもまだ寒い。
これは私が三番目に購入したデジタルカメラです。最初に買ったデジカメはこちら。

1998年発売、FujiFilmの、FinePix 500。
うちのカメラとしては初めてのメガピクセル、150万画素の1/2インチCCD搭載。
でもレンズは単レンズです。

結構大柄のボディですが、コンパクトと謳われていました。

大きいわけです。単三電池が4本も必要。
記録メディアは今は亡き、スマートメディア。それも16MBがMaxです。

ライブビューも可能ですが、液晶サイズが1.8インチ。
これを買った12年前は使えたけど今はもうだめです。

起動もトロいし、撮影間隔もバカ長、全くトホホなデジカメなんですが、定価は7万円台だったんです。
それなりに持つのがステイタスだったかも。
8メガのスマートメディアに残っていた画像。

せっかく紹介するので、撮影もしてみました。

まあこのブログで紹介する程度なら、使える画質ですよね。

ところが、ところが。

撮ったはずなのに保存されていない絵があったり、撮れたのにこんな特殊効果になった画像も。

こりゃ駄目だ。
下取りカメラ候補ですね。

購入当時水戸で撮った写真。

偕楽園の梅。

千波湖の鳥。

やっぱり解像度不足ですね。

寝ぼけたような、造られたような。

Category: 街角探検
ワンダーランド
甲子園のT-C戦が、38,116人、大阪のG-B戦が27,338人、名古屋のD-S戦が23,291人、所沢が23,134人で神戸が9,155人だったのに、初めて楽天が東京ドームでゲームを主催した、E-M戦、なんと観客40,421人ですよ、すごい。
今年の成績は今一今二ですが、人気球団の仲間入りは立派に果たしています。
タダ券貰った人も相当いたのかも知れませんが。
櫻を求めて歩いた日曜日、

カメラのテストにはもってこいの県美術館に立ち寄りました。

何度もブログには登場しますが、庭は無料なんです。
新宮晋さんの「時の旅人」タイムトラベラーですね。風でゆーーったり動いています。大好き。

うちから歩いて10分もかからないので、老後はここで過ごすことが多くなりそうです。

中庭である、アリスの庭も無料。

光の具合で、様々な変化を楽しめます。アリス・イン・ワンダーランド。

来月からは「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」が始まります。

今年は特別展がめじろ押しで、「写真家ベンジャミン・リーの見た彫刻家佐藤忠良」と言うのがその次。

常設展示室がリニューアルされた、仙台市博物館では、昨日から「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」、夏には「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」が開かれます。

ポタラ宮は、昔から行ってみたい場所リストのトップ3に、ずっとランクインし続けているんです。楽しみ。

Category: Car & Bike
今年も、無事に集合です
相変わらず爽やかで元気、もうかなり目立つようになったお腹と、そのおかげで少し外股でゆっくり歩くようになったのが昔と変わったところ。
でも彼女がお母さんになるイメージはまだ湧いてきません。
日曜日は一番町で用事を済ませ、定禅寺通りで昼飯。
ケヤキ並木を4階の窓から見下ろせる「麺房おおはら」です。

土日は食べ放題1300円の蕎麦を出すと言うことで、今回たまたま行ってみたのでした。
でも結局それはお預け。
ダウンを着てずいぶん歩いたので、汗をかき、冷たい鶏そばです。850円+大盛り=1050円。

青いのはセリですよね。ミツバかな。ここまで薄く切るかと言う赤カブの漬物も。
煮凝りのようなゼリー状の部分と一緒にたっぷり乗ってる冷たい鶏肉。んまいです。

蕎麦は手打ちではなさそうですが、標準よりは気持ち太くて歯ごたえがある更科系。
やわい蕎麦なんか喰えるか、と言う人には良いと思います。

でもこれの食い放題は、顎が疲れそう。
腹一杯になって勾当台公園へ。

毎年花見の季節にはお馴染みの、ヒストリックカーミーティングです。
昨年までの様子は、2009、2008、2007をどうぞ。

今年はヒストリックカーの数が、昨年より若干少なかったようですが、おやじバンドのベンチャーズメドレーが賑やかで、結構人が集まっていました。

外車だけど、ランプは小糸だったりします。

S瀬さんのポルシェは、フィルムカメラで撮影したので、後日。



Category: 街角探検
五郎の散歩道 その拾伍
一方青森新幹線では、テスト車両が原因不明の停止。どうしたんだろう。
土曜日は雪で激寒だったけれど、日曜日はなんとか平年並みの気温。
だいぶ桜の花も開いているようなので近所を散歩することにしました。

近所の枝垂桜。

知事公館の桜はまだまだ。
川に近いからでしょうか。

この日はなにか催し物が開かれていて、立ち入り禁止、続々とタクシーが入館していました。
これは新坂の脇に咲くレンギョウ(?)。

花見と言うと有名な場所に行きがちですが、桜の花はどこでも同じ。
近場の桜も楽しみましょう。
尚絅学園前の二本の桜も、三分咲き。

澱橋北の桜も同様。

白木蓮が見頃を迎えています。

この数週間、橋と古い橋脚の間に重機が入り何か工事をしていましたが、この日これまで車が入り込めなかった河川敷にこんなに車が。

広瀬川の水辺に人が集まっています。

時季的に鮭の放流でしょうか。
親父さんばかりだし、取材クルーも入っていないので、テストかな。

今日辺り、近所の小学生たちに放流させるのかも。

橋の南側もまだ桜の季節と言うよりも、梅か桃。

仙台二高の桜もまだまだだし、しばし宮城県美術館の庭を眺めたあと、東北大学川内キャンパス内へ。
クラブ活動の勧誘の旗や立て看、横断幕は満開でしたが、この日の目的の場所、キャンパス裏の抜け道の桜もやっと開花したぐらいでした。残念。

このあたりの東北大の敷地、そこら中で建設工事が進行中で、お花見どころではありませんね。
初めて来てみた亀岡八幡宮。

桜が綺麗だったら、気合を入れてこの後成田山国分寺まで登ってみようと意気込んで来たのですが、ここで挫折。

川内まで戻ってバスに乗り街へ帰ったのでした。
仙台の桜、満開はまだ先です。
五郎の散歩道シリーズ。最近のものはこちら、もっと前の記事はこちら。
Category: 美味いもん
画像復活!!
先週末の七ヶ宿山形ツーリング。リンクはこちら、七ヶ宿編、高畠編、山形編。
メインのカメラはエプソンのR-D1sを使ったのですが、食い物ネタなんかの接写には向かないので、宿の食事の時だけサブで使用したのが、ライカのD-Lux4だったのでした。

SDHCカードは、トランセンドのClass6、8GBのSDHCカードを使用したのですが、翌朝、前夜の宴会画像をチェックしようと再生モードにセットしたら、最後のホタルイカの画像以外が見られませんでした。
じたばたしているうちに完全にお釈迦。何にも見られなくなってしまったのです。パソコンに入れても駄目、フォーマットしますか? なんて聞かれる始末。
半ばあきらめて、ブルーなまま帰宅し、いったんフリーソフトを探して復旧を試みますが、上手くいかずこの週末、意を決してトライしたのがこれです。

プロ用の画像処理ソフトを提供している、市川ソフトラボラトリーのSILKYPIX「画像復活.com」です。
ホームページで指示にしたがって、パソコンのカードリーダーに刺したカードのフォルダを指定して、そこにあるはずの画像を復旧してくれるのです。
あるはずと言うのは、デジカメのカードに限らず、ハードディスクや、フラッシュメモリーのデータと言うのは、実際のデータが順番に保存してあるだけではなく、それがどこにあるかの索引、インデックス情報が保存してあるんですね。
消去したときは、実際のデータには手をつけず、索引からそのデータの有る場所(アドレス)だけを消去し、無くなったことにしてしまうんです。
だから実際のデータと言うのは上から別の情報を上書きするまでは、残っているわけです。
今回のカードエラーは、このインデックス情報が欠損してしまっただけかも知れないと予測したわけ。
最初メインマシンであるウインドウズ7のデスクトップでトライしたのですが、復旧作業が99%のところで停止してしまいます。もう一度やっても同じ。

それで旅行用のウインドウズXPノートでやってみると30分以上かかりましたが復旧に成功。
面白いのですが、復旧出来たファイルのうち、10枚の画像だけを、最初に見ることが出来ます。
ファイル名は新しくなるのですが、撮影データは保持されており、撮った日付も残っています。
それだけなら無料。
それ以上、つまり他の画像も見たい場合は、クレジットカードで2000円振込が必要です。
払わないとブログネタにならないので即支払い手続き。

また10分ほど待って、再生と言うか、復活した画像の数、なんと553枚!!
いくら私でも、蔵王のロッジの宴会写真を500枚も撮りません。
そうなんです、今までこのカードを使って撮っては消し、撮っては消してきた画像が亡霊のように大量に蘇ってきたのでした。
基本的には、ツーリング等から帰ってきたら、画像は、本チャンと予備、二ヶ所にコピーしたあと、即カードのデータは消去する習わしなんです。
それがこの復旧作業で、みんなみんな復活したわけ。
良かった、料金が枚数単位でなくって。
去年の秋あたり、大学病院の落ち葉、GARAGEの芋煮会、越中八尾の風の盆、トロッコ列車、会津、只見と中越の旅、一ノ戸川鉄橋の写真まで。
ものすごい威力。

もちろん今回復旧したかったのは蔵王での夕食と宴会時の画像で、結局16枚だけ。
その他は当然保存されている画像が、別途新しいファイル名で登場しただけなんです。

せっかくなので復活した画像で再度夕食の様子をお見せします。ここからです。
前菜や向付は、葉っぱばっかりでした。

酒は特別に持ち込み許可。一番わくわくする陳列ターイム。

今回は初めての試みで、茶碗で試飲出来るようにしてみました。みんな友達だし。間接キスで。
何本銘酒が並んでも、私が好きなのは栄光冨士。

あたしゃ、ボルドー。

ボルドーと来れば、肉ですよね。

仙龍にも肉です。 山葵をつけてね。

肉と葉っぱで満腹になったあとも、まだまだ酒がたくさん。
それで場所を3mほど変えて二次会。

歯が悪い私は少し苦手なんですが、ホタルイカの一夜干し?

去年の花見の時も登場しましたが、一個ずつライターで炙って食べるのだそうです。

果たして2000円投資した価値はあったでしょうか。画像復活。
Category: 空花鳥風月雲
花見どころじゃ.........

雪がちらほら。
予報は当たったなと感心していたら、7時過ぎにはもうこんな。

今日は県北松山で、一ノ蔵の蔵開放があり、知っているだけでも2グループ、それも女子の呑んべぇチームが行く予定になっているのですが、どうなることやら、私はやめておきます。
参加される方、掲示板の方へ報告お願いします。
夕べは東北写協の花見会なる単なる呑み会がありました。
ニュースのあと、急いで移動する相乗りタクシーに、こんなチラシ。

かつて人気花見会場だった西公園、地下鉄工事でメインの櫻たちがほとんど伐採されてしまい、今は若木ばかり。
でも結局のところ呑兵衛たちには無関係、でも4時間1500円って? 長すぎませんか。
我らの花見会会場は一応もうひとつの人気花見会場、榴岡公園傍のホテル。仙台じゅうのカメラマンが集合し、盛り上がりました。
終了後に公園を覗いてみることに。

もう十分咲いていますね。
歓声奇声も響きわたっていました。

今日は大雪ですが、明日はおそらく今年一番の花見日和になることでしょう。

駅方向に歩いて帰る道すがら、某有名ブログでネタ切れ時に登場するおなじみの、今月の言葉です。

心に沁みます。
ところで今週こんな車が市内をうろちょろしているのを見かけませんでしたか?

何でもニュービートルが製造中止になるのを記念して、桜前線に乗って北上中のキャンペーンカーとか。全く意味がわかりませんが、おそらくこの一週間ほど仙台で足止め中みたい。
アイスランドの火山灰で、ヨーロッパで足止めになるのもいいかも知れないけど、仙台も悪くない場所だと思いますよ、スタッフの皆さん。
Category: 街角探検
明日に遺したいもの

HPは、こちらにあります。

なかなかお目にかかれない、蒼く光る真空管。現在は使用できない毒性が高い材料なのでしょう。

近所の旅館のアンプが、蔵王の空気で錆びたとかで修理中と言うか、レストア中。
私もそのうちハマリそうな趣味と実益です。

山を降りて山形市内へ。
できたてホヤホヤで、ガイドブックにも載っていない「山形まるごと館 紅の蔵」

戦災を受けていない山形市内には、古い蔵が沢山残っているのです。
あえて残してきたと言うよりも、頑丈で便利だから残っていると言うところなのでしょう。
新しいものにより高い価値があるのだと言わんばかりに、古いものをこれでもかこれでもかと破壊し続ける仙台のような街にならないように、地元、東北芸術工科大学の学生たちが目を付けているのが、この蔵なんですね。
名づけて、ヤマガタ蔵プロジェクト。

学生たちがどこまで動きをリードしているのかは知りませんが、山形市内では蔵を遺して店をリニューアルしたり、この施設のように新たなスポットにする動きがゆっくり進んでいるようなんです。
市内十日町にある、この紅の蔵には、洋食店、蕎麦屋、小さな物産館と観光案内があるだけなんですが、大規模な開発でなくても、身の丈に合った小さな改造、先祖が遺してきたものに魅力を加えてを子供たちへ引き継いでいこうと言う心意気が、山形の街を魅力的な場所へ変えて行こうとしています。

そして街の真ん中、七日町にも。
御殿堰プロジェクト。←詳しくはこちら。
こちらは蔵ではなく木造の商業施設がまさに近く完成予定。楽しみです。
そんな山形の街造りの中心はもちろんここですね。

旧山形県庁、現在は文翔館と呼ばれています。
広い敷地に立派な洋館。屋根のスレート8万枚は、宮城の雄勝産です。

下の絵のとおり、十日町から七日町を抜けたドン突き、花笠まつりが流れる街の中央通りの正面に建っているんですね。

大正5年に完成した大英帝国式ルネサンス様式。
昭和50年まではこの建物が県庁で、パスポートもここでもらったとか。

その後なんとか壊されずに、昭和61年から修復工事を始め、平成7年に現在の姿になったそうです。
現在修復中の東京駅とは建設した時代も重なる兄弟のような関係。
東京駅の工事関係者も見学調査に来るそうです。

どこの都道府県にもあったはずの旧庁舎。
すんばらしいです。祖父や曾祖父の世代の日本人みんなに感謝したくなります。

そして札幌よりも、バックトゥザフューチャーよりも、ずっと立派で美しい時計塔。

26.5kgの分銅を7mのワイヤーロープで吊って駆動しているそうです。
外からは全く見えない中庭。ニワトリはいません。

花笠祭りの時期に野外コンサートが開かれるそうです。

旧議事堂は、ホールとして利用することが出来、この日も音楽発表会が賑々しく開催されていました。
文翔館の内装については、庄内人さんのブログを参照下さい。
昼食です。栄屋本店。

おそらく知らない人は全く知らない、酸っぱくない冷やしラーメンで有名な店なんです。
メニューを見て下さい。冷やしだけでも13種類。そのうち11種類は一年中ありつけます。

でも、まだまだ寒い山形の春。
あったかメニューも沢山あるし、私はいつもまず、いつもの店に無いメニューから物色を始めるんです。
栄ラーメン、チャーシューメン(牛肉)、山形ラーメン、薬膳ラーメンに和風らーめん、牛モツラーメン、カツラーメン。みんな旨そう。
結局初志貫徹で、鳥中華です。ラーメンとらーめん、そして中華、全部ある店はそうそう無いでしょう。

んまいんまい、鳥の身。

やや太いストレート麺。しこしこです。

あったまりました。
どうです? 皆さん 山形に移住したくなりませんか?