風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: カメラ

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モダンカメラマンⅩⅩⅥ

 昨日は石巻の事件で大忙しでした。
 それでも、事件の発覚が午前8時過ぎ、午後には容疑者が逮捕されたので、まだ良かったのですが、死傷者が出た事件、複雑です。



 Pentaxがついにフルサイズデジタル一眼レフを出すようです。

pentax_01.jpg

 楽しみですね。



 今回紹介するカメラは20世紀末のモデルたちです。

R1056676.jpg

 1996年に販売が開始された、APSアドバンストフォトシステム(Advanced Photo System)。

 何度も出ては消え、出ては消えしてきた新しいフィルムシステムの最後のもの。

 コニカのBMS100。1996年発売のコンパクトカメラです。28mmレンズは同アスペクトの35mmに換算すると39mm相当になります。

R1056684.jpg

 APSはカセットフィルム、購入から撮影取り出し現像焼き増し保管までいっさいフィルムを露出させる必要がありません。

 なかなか優れものだったんです。

R1056678.jpg

 ハイビジョンテレビを売り出した時期と開発時期がかぶるせいか、デフォルトの画面サイズは16:9。
 これを、APS-Hと呼びます。

 両サイドをトリミングして、3:2にしたものが、APS-C、上下をトリミングして、3:1にしたパノラマ版がAPS-Pでした。

 このAPS-Cの画面サイズが、たまたま最近のデジタル一眼レフカメラの撮像面サイズと同じぐらいであるため、そのサイズのことが今でもAPS-Cサイズと呼ばれ、ビギナーを悩ませています。

R1056681.jpg

 そのための切り替えスイッチがカメラ本体に付いていますが、実際に撮影されるのは全てデフォルトの16:9。どのモードで撮ったかや、撮影日時はフィルム上の磁気面に記録されたのでした。

 また下の写真のように、フィルムカートリッジ下面に4つの状態表示が出るようになっていて、未使用、撮りかけ、撮影済み、現像済みが見分けられます。
 撮りかけと言うのは、限られた機種だけの機能でしたが、複数の種類のフィルムを1台のカメラで使い分けると言うプロ向けの機能ですね。
 現像済もこの形なので、このまま保管しなければなりません。現像に出すと、INDEXプリントと言うベタ焼きよりも小さい一枚ペラのプリントをもらえるのでこれと一緒に保管すれば何が写っているのかわかるんですが、大体安寿と厨子王ですね。

R1056685.jpg

 こちたはキャノンのIXY320。1999年発売です。

R1056680.jpg

 今やキャノンのコンパクトデジカメの代名詞とも言えるIXYのメタルボディは、APSフィルムカメラ時代に始まっていたんです。キープコンセプトは大事ですね。

        R1056683.jpg

 最初のコニカは今でも電源が入りますが、こちらは駄目。
 フィルムを双方向にモーターで巻いたり、フィルムのデータを読み取ったり、撮影情報を記録したり、仕事が複雑で、コニカの方も保証期間に二回修理に出したし、こっちのキャノンはいつの間にか壊れてます。

R1056682.jpg

 ものすごく力が入った先進のフィルムシステムだったんですが、やっぱり戦前にライカが発明した35mmに戻っちゃいましたね。

 しかしこのAPSカメラのデザインとユーザーインターフェイスは、確実に後のデジカメ時代の魁になっています。デザイナーたちも楽しかったことでしょう。

 APSフィルムはまだまだヨドバシカメラその他で、割と普通に売っていますから、使っている人も多いのかもしれません。
テーマ : フィルムカメラ  ジャンル : 写真

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Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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