Category: ドライブ
暮れには来ないで......くれ
暮れの29日に、ジムニーで庄内へ向かってみました。
宮城県内から山形盆地までの天気はまぁまぁ。

ところが案の定、山形市を過ぎ月山が近づいてくると、圧雪です。

まあそれでも四駆にスタッドレスならどうと言うこともありませんが、安全運転。
ところで年末はずっとETC割引がありませんでしたね。
それもあって湯殿山ICで国道へ出て、月山あさひ博物村のワイナリーで「村民還元」赤ワインの一升瓶を購入しました。次回のイベント用ですね。
鶴岡の「積善三昧庵」で昼飯です。せきぜんざんまいあん。デロリアンみたい。
目の前を羽越線が通過します。

出羽の国では、うどんといえば稲庭うどんが標準のようで、素麺のように引っ張り伸ばして作る稲庭うどんに対して、平面に伸ばして切る、讃岐うどんその他、全国的には標準的なうどんを庄内では麦切りと呼びます。
蕎麦も蕎麦切り。
考えるにうどんや蕎麦は、切る道具、つまり金属の包丁が一般に使われる様になるずっと前から、大豆や蕎麦の実を挽いて、水と一緒に捏ねて、薄くちぎったり、団子にして、茹でたり焼いたり食べていたものを、まず伸ばして細くする方向に進化したあとから、包丁が一般の人々の手に入る様になり、初めて切って茹でて食するようになったものなんではないでしょうか。

ごく普通のお店、しかしメニューはたったの5種類。麦切り、蕎麦切り、相盛りに、肉うどん、肉そば。最初の三つに大盛りがあるので。品書きの板は合計8枚だけです。
肉麦切りとは呼ばないんですね。

ピンボケですが、薬味の入れ物の周りに、気になる竹わっぱ。
何でしょうね。

麦切りの大盛り800円です。
出しのお替わりと、蕎麦湯がいっしょに出てきました。
麦切りにも蕎麦湯がついてくるのはうれしいけど、もし朝から誰も蕎麦を注文しなかったら、麦湯?
素晴らしい透明感とぷりぷり感。

鰹節の香りが超強い出しもいけますよ。

で、写真を見ると、ざるが浮遊しているように見えるのが、これのおかげだったのです。

全く水は落ちていなくて、麦切りの水切りはしっかりしています。
この後鶴岡の中心部を少しぶらつくのが、この日のミッションだったのですが、車を降りたら、あられが降ってきました。
あられ男。

昨年冬の酒田に行った時もそうだったのですが、雪になったら建物の中へ入るのが当然定番。
ところが上の写真の柵の向こう、200年前に建てられた、庄内藩校致道館は年末で休館。そばにさえ寄れません。
こちら、致道博物館も休館。これは重文の旧西田川郡役所でしょうか。
周りから眺めるだけ。

雪に埋れた鶴岡城址のお堀は凍結している始末。

カメラ、不調ですね。
大正時代の建築、大宝館にも入れません。

これも重文、鶴岡の豪商風間家の住宅、丙申堂なんですが、休館中。

映画「蝉しぐれ」で使われたそうです。
こちらも致道博物館内にある、明治の建築、旧鶴岡警察署庁舎も、柵越しに写真をとっただけでした。おまけにカメラも不調。

変な色です。
お昼を食べた三昧庵、かつてはこの辺にあったそうです。
鶴岡市街は諦めて、旧藤島町まで足を伸ばしました。
こっちは、旧東田川郡役所。明治時代の建築です。

やっぱり入れませんでした。
素晴らしい建築ばかりなんですけどね。
庄内人よ!!
暮れにも観光客を受け入れろーーー。寒いよーー。
宮城県内から山形盆地までの天気はまぁまぁ。

ところが案の定、山形市を過ぎ月山が近づいてくると、圧雪です。

まあそれでも四駆にスタッドレスならどうと言うこともありませんが、安全運転。
ところで年末はずっとETC割引がありませんでしたね。
それもあって湯殿山ICで国道へ出て、月山あさひ博物村のワイナリーで「村民還元」赤ワインの一升瓶を購入しました。次回のイベント用ですね。
鶴岡の「積善三昧庵」で昼飯です。せきぜんざんまいあん。デロリアンみたい。
目の前を羽越線が通過します。

出羽の国では、うどんといえば稲庭うどんが標準のようで、素麺のように引っ張り伸ばして作る稲庭うどんに対して、平面に伸ばして切る、讃岐うどんその他、全国的には標準的なうどんを庄内では麦切りと呼びます。
蕎麦も蕎麦切り。
考えるにうどんや蕎麦は、切る道具、つまり金属の包丁が一般に使われる様になるずっと前から、大豆や蕎麦の実を挽いて、水と一緒に捏ねて、薄くちぎったり、団子にして、茹でたり焼いたり食べていたものを、まず伸ばして細くする方向に進化したあとから、包丁が一般の人々の手に入る様になり、初めて切って茹でて食するようになったものなんではないでしょうか。

ごく普通のお店、しかしメニューはたったの5種類。麦切り、蕎麦切り、相盛りに、肉うどん、肉そば。最初の三つに大盛りがあるので。品書きの板は合計8枚だけです。
肉麦切りとは呼ばないんですね。

ピンボケですが、薬味の入れ物の周りに、気になる竹わっぱ。
何でしょうね。

麦切りの大盛り800円です。
出しのお替わりと、蕎麦湯がいっしょに出てきました。
麦切りにも蕎麦湯がついてくるのはうれしいけど、もし朝から誰も蕎麦を注文しなかったら、麦湯?
素晴らしい透明感とぷりぷり感。

鰹節の香りが超強い出しもいけますよ。

で、写真を見ると、ざるが浮遊しているように見えるのが、これのおかげだったのです。

全く水は落ちていなくて、麦切りの水切りはしっかりしています。
この後鶴岡の中心部を少しぶらつくのが、この日のミッションだったのですが、車を降りたら、あられが降ってきました。
あられ男。

昨年冬の酒田に行った時もそうだったのですが、雪になったら建物の中へ入るのが当然定番。
ところが上の写真の柵の向こう、200年前に建てられた、庄内藩校致道館は年末で休館。そばにさえ寄れません。
こちら、致道博物館も休館。これは重文の旧西田川郡役所でしょうか。
周りから眺めるだけ。

雪に埋れた鶴岡城址のお堀は凍結している始末。

カメラ、不調ですね。
大正時代の建築、大宝館にも入れません。

これも重文、鶴岡の豪商風間家の住宅、丙申堂なんですが、休館中。

映画「蝉しぐれ」で使われたそうです。
こちらも致道博物館内にある、明治の建築、旧鶴岡警察署庁舎も、柵越しに写真をとっただけでした。おまけにカメラも不調。

変な色です。
お昼を食べた三昧庵、かつてはこの辺にあったそうです。
鶴岡市街は諦めて、旧藤島町まで足を伸ばしました。
こっちは、旧東田川郡役所。明治時代の建築です。

やっぱり入れませんでした。
素晴らしい建築ばかりなんですけどね。
庄内人よ!!
暮れにも観光客を受け入れろーーー。寒いよーー。
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