Category: カメラ
クラシックカメラマン103
ある日の昼飯シリーズ。冬場と言えば八木山十八番の、味噌ラーメンです。

札幌味噌ラーメンが本州にやって来た頃の雰囲気を残しつつ、スープはもっともっとまろやか。
二年ほど前からさり気無く出されるようになった、辛味噌。たっぷり入れると辛味噌ラーメンに変身するのですが、ニンニクも入ってるので、会社に戻る時は駄目ですね、少しだけ。
この店のメニューでもこれだけが中太麺です。

十八番でオススメの味なんです。
今日はこのカメラを紹介します。

1949年から1951年に、12,000台ほどが生産されたLeica Ⅰcです。アイシーではなく、ワンシー、いちシー、アインツツェー。
見ての通り下のⅢcからスローシャッター、ファインダーと距離計を取り去ったシンプルなモデルです。顕微鏡に取り付けて医学・科学用に使用されたもの。

バルナックライカには、初期のウアライカやスタンダードから距離計はなくても、ファインダーはついていました。
ファインダーレスのモデルは、Ⅰc、Ⅰf、Ⅰg、M型になってからは、M1、MD等々。
Ⅰgとの2ショットです。

Ⅰc、Ⅰfは、スローシャッターがないⅡc、Ⅱfからファインダーと距離計を外したモデルですが、Ⅱgと言うカメラが存在しないため、Ⅰgにはスローシャッターが付いています、貴重。

そのせいかⅠgのほうが少し背高です。
Ⅰcのシャッターは、1/30から1/500とBだけ。ファインダーがない分アクセサリーシューが二つ付いています。

英独併記の底蓋は他のバルナックライカと共通、ドイツ語の勉強になります。

何故かこの個体に付いて来た、ロシアンレンズ。

インダスターの沈胴50mmです。距離はメートル表示。
ところで、このカメラ、どうやって使うんでしょう。うちには顕微鏡もないし。
距離計を着けてみました。

これでは距離は測れても、構図が決められません。
ファインダーを着けてみます。

この状態で取り付けられる距離計を付けるしかなさそうです。確かライカでは縦型の距離計が用意されていたはず。
ありました。これこれ、某HPから無断借用の画像、ちなみにカメラはⅠfです。

まあ通常は距離計があまり必要ない、ワイドアングルレンズを着けて楽しむのが良いんでしょう。
これはフォクトレンダーの15mm超広角、ファインダー付き。

同じくフォクトレンダー製の露出計、VCメーターを着けてみました。

やっぱりファインダーが着きません。
アクセサリーシューの二股コンセントのような商品も世の中にはあるんですが、そこまでいろいろぶら下げるならⅢcか、Ⅲfに露出計だけぐらいのほうがスマートですね。
やっぱり、このカメラは広角スナップ専用。
風写のカメラINDEXはこちらです。

札幌味噌ラーメンが本州にやって来た頃の雰囲気を残しつつ、スープはもっともっとまろやか。
二年ほど前からさり気無く出されるようになった、辛味噌。たっぷり入れると辛味噌ラーメンに変身するのですが、ニンニクも入ってるので、会社に戻る時は駄目ですね、少しだけ。
この店のメニューでもこれだけが中太麺です。

十八番でオススメの味なんです。
今日はこのカメラを紹介します。

1949年から1951年に、12,000台ほどが生産されたLeica Ⅰcです。アイシーではなく、ワンシー、いちシー、アインツツェー。
見ての通り下のⅢcからスローシャッター、ファインダーと距離計を取り去ったシンプルなモデルです。顕微鏡に取り付けて医学・科学用に使用されたもの。

バルナックライカには、初期のウアライカやスタンダードから距離計はなくても、ファインダーはついていました。
ファインダーレスのモデルは、Ⅰc、Ⅰf、Ⅰg、M型になってからは、M1、MD等々。
Ⅰgとの2ショットです。

Ⅰc、Ⅰfは、スローシャッターがないⅡc、Ⅱfからファインダーと距離計を外したモデルですが、Ⅱgと言うカメラが存在しないため、Ⅰgにはスローシャッターが付いています、貴重。

そのせいかⅠgのほうが少し背高です。
Ⅰcのシャッターは、1/30から1/500とBだけ。ファインダーがない分アクセサリーシューが二つ付いています。

英独併記の底蓋は他のバルナックライカと共通、ドイツ語の勉強になります。

何故かこの個体に付いて来た、ロシアンレンズ。

インダスターの沈胴50mmです。距離はメートル表示。
ところで、このカメラ、どうやって使うんでしょう。うちには顕微鏡もないし。
距離計を着けてみました。

これでは距離は測れても、構図が決められません。
ファインダーを着けてみます。

この状態で取り付けられる距離計を付けるしかなさそうです。確かライカでは縦型の距離計が用意されていたはず。
ありました。これこれ、某HPから無断借用の画像、ちなみにカメラはⅠfです。

まあ通常は距離計があまり必要ない、ワイドアングルレンズを着けて楽しむのが良いんでしょう。
これはフォクトレンダーの15mm超広角、ファインダー付き。

同じくフォクトレンダー製の露出計、VCメーターを着けてみました。

やっぱりファインダーが着きません。
アクセサリーシューの二股コンセントのような商品も世の中にはあるんですが、そこまでいろいろぶら下げるならⅢcか、Ⅲfに露出計だけぐらいのほうがスマートですね。
やっぱり、このカメラは広角スナップ専用。
風写のカメラINDEXはこちらです。
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テーマ : ライカ・マウント・レンズ ジャンル : 写真
Comments
Ⅰcにファインダー以外のものをつけるのは邪道でしょう。
距離計が欲しいならⅢcを使えばよいし、露出計が欲しいならM6を使えばよいのだから、と理屈はわかっていても、私も一時MDaやMD2を探し回った事もありました。
その時の理由が、ビゾフレックス専用にするという事でした。
二股コンセントのアクセサリーシューも持っていますが、ほとんど使っていません。
距離計が欲しいならⅢcを使えばよいし、露出計が欲しいならM6を使えばよいのだから、と理屈はわかっていても、私も一時MDaやMD2を探し回った事もありました。
その時の理由が、ビゾフレックス専用にするという事でした。
二股コンセントのアクセサリーシューも持っていますが、ほとんど使っていません。