Category: 美味いもん
美しく碧き阿賀野
暑かった喜多方とお別れ、また来ます。

全国的に有名な街ではありますが、JR喜多方駅に発着する列車は、日に上下各15本ほど。

関東方面から来て、若松方向の列車を利用しようとしている大人たち、「あと一時間半もあるのーーぉ」。
再び街へ出かけていきます。
私は数少ない新潟行きで、県境を超えます。

県境と行っても、この辺りの分水嶺は猪苗代湖の東側、中山峠にありますから、会津はもともと日本海側、阿賀川に沿って下っていくだけなんです。
一ノ戸鉄橋から見渡す会津の風景。

前回河川敷から見上げたときに通った二輌編成、この日はその便に乗っているのでした。
阿賀川は新潟に入ると阿賀野川に名前を変えます。

週末だけ走るSL、ばんえつ号の停車駅にはこんな駅名表示板、大事なところが印刷なので、ちょっと安っぽい。
入れ替えでもないのに、数分間休憩があった津川駅から新潟方向に見える山は、あの麒麟山でしょうか。

こんな阿賀野川沿いを、ガッタンゴットン。在来線は窓が少し汚れていて、あまりクリアな写真が撮れないのが悩みです。少し補正しました。

二時間弱で咲花駅に到着です。降りたのは五人ほど。

さすが咲花、紫陽花が咲き始め。ちなみに"さきはな"と読みます。

今回が二回目の咲花温泉「碧水荘」まで歩いて5分ほど。

エントランスは実に格好良い無国籍風なのに、部屋は純和風です。

決して高級な宿ではないのですが全室阿賀野川向き、すぐ目の下が川面(と言っても堰き止め湖)ですから落ち着けます。
半露天風呂は貸切タイプ、交代で使えます。

向こう岸の国道の車はちょっと気になりますね。

不思議な不思議な薄い緑色の硫黄泉。しっかり香ります。

このはなんとか夕日も見られました。

さて夕食です。

今回は平日限定のお得プラン、ラッキーなことに、ミニすき焼きと冷酒一合がおまけでした。

煮浸し茄子付きの奴とお造り。

ご飯は目の前で釜炊き。30分かかります。

茄子田楽と、天ぷら。

此処の夕飯は部屋食で飲み物は冷蔵庫から。
1200円と高めではありますが、三種類の地酒が常備されています。

大体これで勢ぞろい、あとはご飯が食べたい時に、電話すると味噌汁を持ってきてくれます。

私のチョイスは地元五泉の菅名岳。

これが大正解、旨かったです。酒蔵のHPによると、超軟水の仕込み水が酒の命とのこと、注目です。
実はこの後、新潟の酒店、ふるさと村、そして越後湯沢駅の大型土産ショップでも探したのですが、ありませんでした、無名の銘酒と言うわけです。今度買いに行かないと。

そして新潟といえば、エビ。
田楽茄子にもエビ、天ぷらや刺身にもエビ。

美味しい味噌汁も海老出しでした。

美味しくて日没を撮り逃す始末。

ご馳走様でした。
翌朝、天気はイマイチでしたが、窓を全開にして阿賀野の風を吸い込みます、快適。

朝風呂を浴びたあと、のんびり川面を見下ろしていたら、小魚を咥えた翠色の鳥が水面近くをあたふた飛んでいきました。
カワセミでしょうか。
朝食は食堂で、一見ごく普通です。

納豆は(山形風)だし付き。冷奴はあおばたざる豆腐、そして鮭の柔らかさにはびっくりでした。
いつも食べさせられてる生節のような鮭は何なのでしょう。
特に愛想が良いとか、ゴージャスでもないのですが、のんびり居心地の良い宿です。

ひとつだけ、山側の窓を開けると、目の前を日に十五本ほど列車が通過するのが見られます。少し五月蝿いかも。私は熟睡していましたけど。
土日はその一往復がSLなんですね。

全国的に有名な街ではありますが、JR喜多方駅に発着する列車は、日に上下各15本ほど。

関東方面から来て、若松方向の列車を利用しようとしている大人たち、「あと一時間半もあるのーーぉ」。
再び街へ出かけていきます。
私は数少ない新潟行きで、県境を超えます。

県境と行っても、この辺りの分水嶺は猪苗代湖の東側、中山峠にありますから、会津はもともと日本海側、阿賀川に沿って下っていくだけなんです。
一ノ戸鉄橋から見渡す会津の風景。

前回河川敷から見上げたときに通った二輌編成、この日はその便に乗っているのでした。
阿賀川は新潟に入ると阿賀野川に名前を変えます。

週末だけ走るSL、ばんえつ号の停車駅にはこんな駅名表示板、大事なところが印刷なので、ちょっと安っぽい。
入れ替えでもないのに、数分間休憩があった津川駅から新潟方向に見える山は、あの麒麟山でしょうか。

こんな阿賀野川沿いを、ガッタンゴットン。在来線は窓が少し汚れていて、あまりクリアな写真が撮れないのが悩みです。少し補正しました。

二時間弱で咲花駅に到着です。降りたのは五人ほど。

さすが咲花、紫陽花が咲き始め。ちなみに"さきはな"と読みます。

今回が二回目の咲花温泉「碧水荘」まで歩いて5分ほど。

エントランスは実に格好良い無国籍風なのに、部屋は純和風です。

決して高級な宿ではないのですが全室阿賀野川向き、すぐ目の下が川面(と言っても堰き止め湖)ですから落ち着けます。
半露天風呂は貸切タイプ、交代で使えます。

向こう岸の国道の車はちょっと気になりますね。

不思議な不思議な薄い緑色の硫黄泉。しっかり香ります。

このはなんとか夕日も見られました。

さて夕食です。

今回は平日限定のお得プラン、ラッキーなことに、ミニすき焼きと冷酒一合がおまけでした。

煮浸し茄子付きの奴とお造り。

ご飯は目の前で釜炊き。30分かかります。

茄子田楽と、天ぷら。

此処の夕飯は部屋食で飲み物は冷蔵庫から。
1200円と高めではありますが、三種類の地酒が常備されています。

大体これで勢ぞろい、あとはご飯が食べたい時に、電話すると味噌汁を持ってきてくれます。

私のチョイスは地元五泉の菅名岳。

これが大正解、旨かったです。酒蔵のHPによると、超軟水の仕込み水が酒の命とのこと、注目です。
実はこの後、新潟の酒店、ふるさと村、そして越後湯沢駅の大型土産ショップでも探したのですが、ありませんでした、無名の銘酒と言うわけです。今度買いに行かないと。

そして新潟といえば、エビ。
田楽茄子にもエビ、天ぷらや刺身にもエビ。

美味しい味噌汁も海老出しでした。

美味しくて日没を撮り逃す始末。

ご馳走様でした。
翌朝、天気はイマイチでしたが、窓を全開にして阿賀野の風を吸い込みます、快適。

朝風呂を浴びたあと、のんびり川面を見下ろしていたら、小魚を咥えた翠色の鳥が水面近くをあたふた飛んでいきました。
カワセミでしょうか。
朝食は食堂で、一見ごく普通です。

納豆は(山形風)だし付き。冷奴はあおばたざる豆腐、そして鮭の柔らかさにはびっくりでした。
いつも食べさせられてる生節のような鮭は何なのでしょう。
特に愛想が良いとか、ゴージャスでもないのですが、のんびり居心地の良い宿です。

ひとつだけ、山側の窓を開けると、目の前を日に十五本ほど列車が通過するのが見られます。少し五月蝿いかも。私は熟睡していましたけど。
土日はその一往復がSLなんですね。
- 関連記事
-
- この日も冷やし麺 (2010/07/15)
- 突然だけど大勢集合 (2010/07/14)
- クレッペリーは少数派 (2010/07/11)
- 憂鬱な雨降り続く 薄墨色の空 (2010/07/09)
- 旅先の毒はかき捨て (2010/07/06)
- 僕はそんなに食べられない (2010/07/04)
- 港町新潟ときたら (2010/07/02)
- 美しく碧き阿賀野 (2010/06/30)
- 初倅 (2010/06/26)
- 置賜のちりちり (2010/06/22)
- ほっとする ほっとなる (2010/06/19)
- たどり着いたら、いつも麺食い (2010/06/15)
- ほ ほ ほたる 来い (2010/06/12)
- どこにでもありそうな......カタチ (2010/06/09)
- 基本は質より数でしょ (2010/06/07)